25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

良いバランス感覚

2014-11-18 23:25:12 | Weblog
11月18日 薄曇りのち曇り
 総選挙をするらしいなぁ。そろそろ日本人の良いバランス感覚が見える事を期待。

写真
 日曜日のMossLandingの続き
 Bonapart's Gullということでよろしく。和名はボナパルト・カモメらしい、、、まんまだ。日本にいたら迷鳥らしい。
 このブログには初めて。かなり小さなカモメ。向こうに見えるWilletと良い勝負で、California Gullなどの半分ぐらいの大きさしかない。意地悪な色白のべっぴんさんがヘッドホンをしているみたいな印象がおもしろい。んで、やっていることは印象どおりで、小さな体で攻撃的。Willetに近い大きさを利用して群に混じり、Willetがエサを見つけたら、横取りするのが当然のごとく横取りに走る。MossLandingの砂浜で。


Ancient Murreletなのかなぁ。Ancient Murreletなら、和名はウミスズメというらしい。
 このあたりでは冬鳥。”スズメ”にしては大きい。この後、どこかに消えてしまったので、写真はこれっきり。種分けには自信はない。Murreletの仲間みたいで、クチバシが白っぽいので、そういうことにした。SIBLEYでは”Uncommon or common locally”となっている。「いない所にはいないけど、いる所にはいるよ。」ってことか。Moss Landing港の水道で。


雲が出た

2014-11-17 19:31:49 | Weblog
11月17日 高曇り
 明日の未明はしし座流星群のピークだとか。 全然期待していないのだが、とりあえず「突発」に備えて撮りに行こうかどうしようかと迷っていた。んでけど、雲が出たので止め。

写真
 海の鳥達はあまり高度を取って飛行しない。基本的にグランドエフェクトが効きそうな高度を飛んでいる。港の出入り口などのような狭い水道があると、その水道沿いに低空で飛ぶ。んで、だいたい飛ぶコースがわかる。特にウのように数が多いと、低速シャッターで流し撮りする練習に良い。んで、100回近く流し撮して2枚撮れた。打率2分。野球なら引退だがな。


 Surf Scoter(アラナミキンクロ)も同じく超低空派だが、これは少し高い所を飛んだ。ウに比べると飛んで来る数が圧倒的に少ないが、ちょっと高度を取ってくれたので焦点が合い易くなった。シャッター速度も上げたしな。んで1連写5枚で1枚撮れた。それでも打率2割か。


Moss Landingの海岸

2014-11-16 23:09:52 | Weblog
11月16日 Moss Landingの辺りは曇り
 昼頃からMoss Landingまで行った。Montereyまで行って船に乗るか、Moss Landingの海岸で写真を撮るか迷った。海まで出てみるとそれなりの波がある。例の「スコップ」を持っていたが、出航3時間前に貼らないといけないのを忘れていた。こりゃ全然ダメだということで、船は止めた。海岸からのクジラ見物は双眼鏡で背びれが見えるぐらいの距離にハンプバック2頭。コククジラはまだ来ていないようだ。イルカのジャンプがあったが、写真は撮れず。午後のMoss Landingの海岸は生き物達の活気を感じられて気持ちいい。

写真
 今日の波。穏やかそうに見えるが、結構な波で、中級以上のサーファーには良い波だろうし、沖を見ると小さな船は見え隠れ。2mぐらいのウネリがあるような。


 時々、「ズッ、ドーン」と音がするような波が来るが、波しぶきを透かして見ると、その大波の上で、Surf Scoterが遊んでいた。右端のはカモメね。


ジャズ名盤

2014-11-16 01:00:37 | Weblog
11月15日 晴れ、時々曇り
 日本のユニバーサル ミュージックからジャズ名盤100枚のボックスセットが108000円で発売とか。この中で玄3が持っているのは2割ぐらいで、そのほとんどがマイルスの息がかかったプレイヤーだ。
 誰に教わったのか忘れたが、ジャズに限らず、ビニール時代のアルバムは表裏を意識して聞く。例えば、キース・ジャレットのビニール版「Stella by Starlight」は、表の一曲目が「Stella by Starlight」で、裏の一曲目が「Too Young To Go Steady」、、、だったよな。LPの線速度が速くて再生状態が良くなる各面の始めにイチ押しやニ押しの曲が入れてある。オーディオセットの最高の性能で聞かせたい曲ってことだ。セットが悪いとそれが分からないけど。ビニール盤を知らないとそれもできないし、CD最発売で+1とか+4などの追加のテイクが入っていると、それがもっと分からなくなる。CD再発版のジャケットには表裏がわかるように書いてあったかなぁ。

写真
 今日もハクトウワシねらいで貯水池の公園に行った。途中でヤボ用をしていたら、少し遅くなってしまった。んで、仕方ないので橋の手すりのアコーンを撮る。アコーンがしょっちゅうここに居るので何をしていうるのかと思ったら、この辺りに小さな蚊柱が立っていて、その虫を食べているらしい。まぁ、木をコツコツやるより楽かもしれない。蜜ばかり飲んでいると思っていたハチドリも虫を食べるし、虫っていうのは色々な生き物の食べ物なんだなぁ。あれっ、アコーンはドングリを食べるんじゃなかったと、、、。
 向こうに見えるのは玄3のフォレスター。


スコップ

2014-11-14 23:21:34 | Weblog
船酔いのつづき
11月14日 晴れ時々薄曇り
 今日、医者に行った。定期の血液検査だ。船酔いのクスリのことを聞いた。
 「塩酸メクリジンよりパッチが良いよ。眠くならないし。」
と言って、スコポラミン・パッチ、世間では「スコップ」とも呼ばれている酔い止めクスリの処方箋を出してくれた。先日、手に入らないと書いたアレだ。一般の売薬では出回っていないけど、お医者さん経由なら出て来るということかなぁ。マリファナなんかもお医者さん経由ならくれるもんね(^^;)、、、そういうことだな。
 ただ、このクスリ、ジェネリックが無いので保険が効かない。んで、4個で$75だ。ちょっと引いたが、処方箋がいるから急には手に入らないだろうし、棚置き可能時間も長いので買っておくことにした。
 パッチは一袋に一個しか入っていない。一個を耳の後ろに張ると3日間効き続けるのだそうだ。クルーズなどに行く人には良い。6日間のクルーズで2枚なら$6/1日。せっかくのクルーズを船酔いでヨレヨレにするより大幅にマシだ。
 両方の耳に貼るとどうなるかと聞いたら、「ダメダメ、片方、1個だけだ。」と返事が来た。

写真
 そのスコップ。
 「貼ったら、ただちに手を洗え。」と書いてある。目に付くといけないみたいだ。


「いづれにしても」という出だし

2014-11-14 01:06:21 | Weblog
11月13日 薄曇り
 昨夜は雨が降った。それなりの勢いで降っていた。でも、もっと降っても良い。

 日本領海に集まっていた中国のサンゴの密漁船が減っているとか。密漁船軍団は、中国政府の謀略説。ただ、お金が目当て。APECに向けて中国の反主流派のゆさぶりなど、諸説あるらしい。
ここで、「いづれにしても」という出だしで始まる予想が3つある。
 ・船が減った理由はサンゴは全部獲り尽くした。
 ・あの辺りのいくつかの島に中国の工作員が既に上陸していて、
  近いうちに中国の旗が立つ。
 ・中国の武装した艦船が「自主取り締まり」と称し、あのあたりに
  常駐する。

写真
フレッシュな写真がないのでRenoのレース続きを3枚。
 リノのエアレースの華であるUnlimited Classの決勝は、離陸前に出場機がグランドスタンド前までパレードし、セレモニーをやってからはじまる。関係者達が、歩くやら、飛行機の翼に座るやら、自転車やら、トラクターに便乗するやら、わいわいとパレードするわけだ。
 先頭はプロペラだけが見えているP-51の”Voodoo”、オレンジの翼はF8F の”Rare Bear”。続いて、山椒は小粒のYak11 ”Czech Mate”、Sea Furyの”Argonaut”と”Dreadnought”、んで、カナダの国籍マークが見えているも同じくSea Furyの ”Saw Bones”。この後に”924”とSea Fury軍団が続く。
 なを、Yak11は、キンキラキンなのでCzech Metalだと思っていたら、Czech Mateを読み間違っていました。お詫びして訂正。


 んで、これが、2013年の優勝トロフィーを従えてパレードの先頭を行くP-51改造レーサーの”Voodoo”。


 翼の上に座ってパレードを行くPrecious Metalのクルーを同機の横開きキャノピー越しに。パレードのしんがりがSea Fury “924”か、このPrecious Metalのどっちだったか忘れた。


チュリモフさん

2014-11-12 20:02:05 | Weblog
11月12日 快晴
 エルニーニョの話が出ているらしいなぁ。この辺りは、エルニーニョになれば雨が降るからちょうど良い。この雨期にも雨がないと来年はマジで厳しくなる。

 esaのサイトがロゼッタの子機がチュリモフ・ゲラシメンコ彗星に着陸前のセレモニーの様子を流していた。名前の元になった、チュリモフさんが、すげぇ緊張してしゃべる。ウクライナ語(ロシア語?)と英語をグチャグチャにしてしゃべる。かなり延々としゃべる。全然わからん。たぶん、玄3が悪いのではないと思う。もう一人のゲラシメンコさんはどうなったか知らない。ゲラシメンコさんであってオカチメンコさんではない。

写真
 ついに、と言うか、やっと、と言うか。レギュラーガソリンがキャッシュ価格で$3/ガロンを切った。来年にはガソリンの税金が$1ぐらい上がるという噂もある。このまま$2.50ぐらいまで下がってくれると、少しはその増税分を吸収してくれるのだが。


ダブルパンチ

2014-11-11 23:45:03 | Weblog
11月11日 薄曇り
 昨日だか、女がベイブリッジを逆走して事故を起こして逮捕されたらしい。日本のボケ老人の逆走とは違い、薬をやって運転していたらしい。
 この頃、アメリカでは、少量マリファナの所持がOKになったり、逮捕ではなく違反点数になったりしている。ありがたいことに、カリフォルニアは、今の所、そういうことになっていない。んな、マリファナだが、若い時から吸っていると、脳味噌が小さくなるらしい。そんな物を吸った状態でお勉強できる人は少ないから、小さくなった脳味噌とお勉強していない脳味噌のダブルパンチでバカばかりになる。これでは、アメリカの将来の見通しが暗いぞ。

写真
 Moss Landingの発電所の煙突を背景にクジラが潜航する。
 この煙突の下がMoss Landingの港だ。古い日本人の頭ではクジラ=南氷洋だから、「こんな岸に近い所にクジラが出るの?」と聞きたくなるような光景。Moss Landingから出航するクジラ見物船でないとこういう絵にはならないと思う。Montereyからの船はもっと沖目を通るので煙突が小さくなってしまう。これは、お目当てのクジラの群(4頭ぐらいだった)の所に行く途中で単独で行動していたクジラ。本当は夕焼けの逆光で撮りたいのだが、主に経済的な都合でそれは叶わず、ウの逆光で我慢する。




真夜中にサイレン

2014-11-10 22:23:17 | Weblog
11月10日 霧のち快晴
 サンフランシスコでは野外の警報のサイレンを当面使用を停止中だ。津波などの警報サイレンのことらしい。市内の複数の空襲警報みたいなサイレンが、8日土曜日の23時頃鳴りわたったらしい。真夜中だ。職員が間違って鳴らしたという話だが。先日、サンフランシスコをゴジラとギャオスが襲ったばかりなので「何事だ?」と、警察に大量の問い合わせがあったということだ。更に、翌朝5時頃にも鳴ったということだ。んで、使用中止。まずいことって言うのは、こういう時にが起きるんだよね。

写真
 Shearwaterかな。
 全体のシルエットはカモメのようで、クチバシはウのようで。全然、分からん、と、首をひねって。ミズナギドリの仲間だろうと見当をつけてみただけ。下の波と偶然同じぐらいの距離の所を飛んでいた。んで、ピントがあった。
 それにしても、和名のミズナギドリは、英語名のShearwaterのほぼ直訳なんだね。ははぁ、、だな。


もう、夕方かぁ

2014-11-09 17:44:56 | Weblog
11月9日 快晴
 雨がないなぁ。

 今回のクジラ見物船はMontereyからではなく、Moss Landingという小さな港町から出た。ここはモントレーとサンタクルーズのちょうど真ん中ぐらい。Google Earthで見ると海底の峡谷が陸地に向かって切れ込んでいる先にある。ここには少し大きな川が流れ込んでいて、伏流水もあるかもしれない。日本だと富山湾に近い環境だな。その甘い水がプランクトンを増やし、それを狙ってカタクチイワシが集まる。クジラ達は、この海底峡谷のエッジ沿いにそのカタクチイワシを食べながら長期逗留する。
 船はSanctuary Cruisesという会社のもの。ここには、クジラ船がもう1件あって、クジラ見物の他、チャーターでAsh Scatteringsもやるらしい。つまり散骨クルーズだな。船酔いに強い牧師や坊主も取り揃えてお待ち、、、かどうか知らない。玄3の親戚にも散骨希望者がいたような。散骨&クジラ見物のジョイントツアーをしたい人はどうぞ。


 港への帰り道。海藻に混じって、ゴミがあるなと思った。すると、船の案内の人が
 「ラッコが寝ているみたいですねぇ。」
という。そのゴミのことだった。ラッコが得意の「海藻を体に巻いて流されないぞ作戦」で寝ていた。ラッコは海で寝る。生活全部が海の上。クジラとラッコの共通点は、陸に依存しない哺乳類ということ。一度、海に浮かんだままで寝られるようになったら、二度と陸では寝られんかもしれんなぁ。


 どうも起こしたみたいだ。「あっ、もう、夕方かぁ」の風情だな。ここで一句、
  やれ打つな ラッコが手をする 足をする
ここで散骨したら、ラッコも手と足をすって拝んでくれます。ナムアミダブ、ナムアミダブ、ナムアミダブ...。