25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

宝島

2007-10-07 13:01:37 | Weblog
10月06日
 いない間に大量に入ってた郵便物の中にトレーラーのタイヤのリコールが入っていた。タイヤにクラックが入って破裂する可能性がある。タイヤのグレードも上げてやるから10月31日までに早く取り替えろということだ。げげげっ、もう5000マイルぐらい走ったと思う。危ないなぁ。
 危ないタイヤのトレーラーは置いたままで、10時半頃出発。激しい渋滞があるかと思ったら、意外に順調に走り、12時過ぎに宝島に到着。宝島はサンフランシスコ湾の中にある。ベイブリッジの中継点みたいな島だ。以前は海軍の基地施設があったが、軍事費縮小のあおりを食って閉鎖。現在は、住宅、オフィス、公園等として使われている。ブルーエンジェルスの飛行機は、この島の上からピア39方向に向かって飛ぶ。演技の助走を開始するような位置にある島だ。

写真
 ・その宝島の中の芝生の競技場でラグビーの試合をしていた。アメリカで始めてラグビーをするのを見た。それも女性ばかりのラグビーチーム間の試合だ。アメリカはアメリカンフットボールばかりでラグビーはしないのかと思っていた。メンバーらしい人に、どのくらいの数のチームが有るのか聞いてみたら、大きな都市には大抵チームがあるそうだ。驚いたなぁ。ケンカしたら絶対に負けそうなゴッツイオネエさんから、結構良い勝負になりかもしれないと思える程度の小柄のオネエさんまで、各種取り混ぜてのチーム編成だ。写っているのは、審判以外全部オネエさんだ。と、思うょ。


 この辺りの酒屋等を見回ったが、困ったことに、MELIUSのビールが無い。
仕方がないので、このビールについては、後日、箱絵だけ載せてお茶を濁すことにした。
 しかし、別のがあった。カリフォルニアは直接的な所である。見よ! フライを通り越して、いきなりスティールヘッドと来た。手段より結果が大事だ。当然買って来た。Mad River Brewingの名前で売っている。店にはポーター、スタウト、ペールエール、それに、ダブル・ペールエールの四種が並んでいた。ダブル・ペールエールの箱絵は魚の絵が2匹になっている。他はこれと同じ絵で1匹。名前の所だけ変えてある。とりあえず、ペールエールだけ買って来た。この絵の魚の少しひくつに笑ったような目が良い。ガキデカの山上たつひこが描いたらこんな感じの目になると思う。
 Mad川は、カリフォルニアではスティールヘッドでそれなりに有名。私の記憶が正しければ、いつも上流から下流まで濁っているあの川だ。MadじゃなくてMudに名前を変えた方がいいような気がする。



ブルーエンジェルス、プラクティス日

2007-10-07 01:51:45 | Weblog
05日はインターネットが全く繋がらなかった。

10月05日
 今日は早く起きてサンフランシスコに行く。ショー会場の海岸には10時過ぎに着いた。ブルーエンジェルス所属の撮影担当らしい3人組がいたので、聞いてみると、ショーのプラクティスは、前座が13時から、ブルーエンジェルスのプラクティスは15時から始まるそうだ。明日と全く同じ内容で飛ぶということだ。今、サンフランシスコに来ているエアバス380も前座で飛ぶらしい。
 天気は良いが、風が強くて寒い。風よけのある日だまりを探して3時間待つことにする。今日は金曜日なので一般の観客はあまりいない。この場所に来ているのはたいて飛行機オタクか、本職のカメラマンだ。ちゃんと撮れるのかどうか知らないが、キャノンの1200mmぐらいありそうなレンズを手持ちで振り回している。
三脚に付けていては間に合わない。
 プロペラ機4機のアクロバット。同ソロのアクロバットなどに続いて民間だと思うがジェット機4機のアクロバットがあり、続いてA380が飛んだ。でかい。カッコ悪い。墜落したら900人近い人がいっぺんに死ねるらしい。ボーイング747の500人死亡で十分だと思う。

写真
 オタクのおじさん達と、アクロバット実演中のピッツ。真ん中の赤い点がピッツ(飛行機の名前)。ユナイテッド航空からは$1ももらっていないが、、、。

サンフランシスコ ベイエリア

2007-10-05 15:43:46 | Weblog
10月04日
 久しぶりにBayAreaに行った。カリフォルニアは忙しいところだ。FreeWayは時速75マイルで走っているか渋滞のどちらか。かたつむり1号もいつの間にか車の流れに巻き込まれて75マイルで走っている。アイダホを走っていた時は65マイルで走っていても速いと思っていたのに、えらい差だ。
 コンサルタントをしている会社に顔を出して、少しだけ打ち合わせ。サイエンス・ショップでコルクの栓を100個、紀伊国屋で日経サイエンス、元ヤオハンで中華三昧等の食料品少々を買ってきた。自分の物置から日本語の本でまだ読んでいない本やもう一回よみたい本を数冊取って来た。その他、色々やっていたらトレーラーに帰り着くのが22時ごろになってしまった。

 大量に買ってしまったビールが、やっと、あと2本になった。明日、何を買うか思案中。今度は軽くラガーが良いなぁと思うのだが、コロラドのビールでMETRIUSとか言う銘柄からフライシリーズのビールが2種類出ている。小麦ビールとアンバー・エールだ。このビールが店にあればそれにしよう。
明日は早く起きてサンフランシスコに行く。ブルーエンジェルスのプラクティスには始めて行くので何時頃から始めるのか分からない。本番が午後からなので、その時間帯のお日様の位置で練習すると予想して行くことにする。

写真
 2006年のビデオクリップから2枚。画像が少し荒いの勘弁。
・ゴールデンゲートブリッジの上を通貨した直後の5番機。



・四機編隊のBack-to-Backに入る瞬間。

高い高いカリフォルニア。

2007-10-04 01:35:37 | Weblog
10月03日。晴れ。
 CAは10月終わりまでは大抵晴れだ。ディーゼル燃料を入れに行って驚いた。アイダホより40セントぐらい高い。ネバダも高いと思ったがそれより更に高い。ディーゼル燃料は州を越える大型トラックが多いので、どの州でも走れるように、どこでも超低イオウになっている。CAでもせいぜい10セントぐらい高いだけだろうと思っていた。それが40セントだ。
 さてさて、もうちょっと走る。これからサクラメントの近くまでシェラネバダ山脈を下る。80マイルほど下り坂が続く。遅い大型トラックといっしょにゆっくり下ろう。

追加
 今日はシェラネバダの山から降りて、サクラメントを通り過ぎ、ナパの近くのRVパークに泊まることにした。数日の間、ここをベースキャンプにする。サンフランシスコもサンノゼもベイエリアなら1日で動ける。サンノゼの南にはRVパークが沢山あるし、太平洋沿いに道にもぼつぼつある。しかし、後でサクラメント水系に行くのに、また同じ道を「かたつむり号」を引きずって走るのは不経済だし面倒だ。

写真
 ブルーエンジェルスはアメリカ海軍の艦隊週間の余興としてやってくる。海兵隊もお祭りのお裾分けで隊員の募集等を行っている。その機材を運んでいるようなトレーラーを追い越した。カタツムリでも追い越すことはあるのだ。
 側面に描いてあるサーベルの上に書いてある
 "EARNED,NEVER GIVEN."
は海兵隊のモットーらしいのだが、福音書の
 ”Given,Never earned.”
のパロディになっているそうな。


釣り
 当分釣りは無いよーん。

走った。

2007-10-03 11:37:56 | Weblog
10月02日
 走った走った。時差が1時間あるから、8時間ぐらい走ったのかな。とりあえず、CAに入った。ここまで来ると何となく地元に帰った気がする。今日の行程はネバダの砂漠とオレゴンの砂漠が半々だった。CAから西に行くには、いづれにしろ砂漠を2~3時間かけて越えなければならないようだ。昔の人達は幌馬車でこれを越えたのだから大変だったろう。

写真
 ・95号を南に下る時に右手に壁のようにオレゴンの山が見える。雪におおわれていた。95号は思ったより車が少なく道も良いので走り易い。


 ・ネバダの80号線の風景。日向はなんとかなるが、日陰に入ると寒い。山の上は雪。画面は少し汚いのはフロントガラス越しに撮ったため。いずれにしても荒涼とした風景が続く。


釣り
 なし。トラッキーは良い状態のようだが釣り人がいない。禁漁期にはいったようだ。CAの釣りのRegulationが何故かdownloadできない。

Boise、またね。

2007-10-02 10:10:33 | Weblog
10月01日。雨のち曇り時々晴れかと思うとパラパラ雨。

 Boiseまで行く。冷たい雨がふっているのでBoise川の延べ竿釣りは中止した。色見本は手に入らず。
 サンフランシスコのブルーエンジェルスが今週末にある。いつも10月の2週か3週目にあると高をくくっていた。改めてブルーエンジェルスのカレンダーをチェックしてみると10月の1週目。あわてた。あれは9月の2週か3週目だったのだろうか。忘却力はおそろしい。これから、特急のかたつむりでSF周辺まで帰らなくてはいけない。4日あれば十分だろう。
 SF周辺のRVパークをチェックした。キャンドルスティックのRVパークって高いのね。$65/日。「あっ!」と言う。下手なモーテルより高い。
 明日、移動の予定なので片付けをする。

 昨日から2日続けて中華のビュッフェに行った金なんとかと竹なんとかという店だ。金の方は酸辛湯が劇的に不味かった。お酢とメキシコ唐辛子とトウモロコシの粉を混ぜてとろみを付けただけのような味。他は、まぁ、どうでも良い味。
竹の方は、酸辛湯は”金”より本来の味に近いのでマシか。薄皮の焼餃子があるのがうれしいが、味はまぁまぁ。サラダに一つ面白いのがあった。バナナに甘唐辛子と思われるのソースがかけてある。これは始めて見たが食べてみると違和感がない。
 アメリカの中華で不思議なのは、他が甘々のヨレヨレでも、炒飯だけは、殺人的にマズイのに当たったことがない。今の所と行っておこう。日本だとベチャベチャでどうにもならない炒飯に当たることがある。炒飯が中国系のレストランの人達の最後の一線なのだろうか。

写真
・議事堂の頭の部分。Boiseが州都なので議事堂がある。議事堂もすっかり秋。アメリカの議事堂と言えばワシントンのと同じようなドームがある。議事堂デザイン法とかいう法律でもあるのだろうか。
 来年、また来られたらいいなぁ、と思いながら、その議事堂。


釣り
 また、無し。

明日か明後日から、しばらくこのブログはお休みになるかもしれないし、ならないかもしれない。


風の谷の玄さん

2007-10-01 10:43:49 | Weblog
9月30日。晴れ。
 風が強い。こういう日にオアヒはどうなっているのか見に行くことにした。よって、今日はタマネギがある。
ついでに夜中であまりはっきり見えなかった温泉の「湯船」の状況を観察することにする。
 2時頃現地に到着。川を観察しながらオアヒダムまで上がった。ダムは予想に反してアーチダムだ。ダムオーバーフロー用の水門は無く、円形の放水口がダムの堰堤から100mぐらい上流にある。先日、迷った道はこのダムから農業用水を引くための工事用の道だったようだ。その時に作った潜水橋は、半分壊れ、残骸が今も残っている。GPSはこの橋が有るものとして道案内をしたようだ。
 道ばたのタマネギは、ほとんどが1/3ぐらい削れている。削れた所にアリが大量にたかっている。コーナーで遅くなったとはいえ、走行中トラックの荷台から飛び降りたのだから無理もない。しかし、草の上や柔らかい土の上に落ちたタマネギには状態の良いものがたまにある。それを見つけた。正真正銘のオレゴン産タマネギだ。

写真
・オアヒ・ダムと放水口。
 ダム堰堤の上は、残念ながら、立ち入り禁止。放水口は007の映画ならミサイルの発射口になりそう。これに水が渦を巻いて吸い込まれるところを見たいものだ。


・温泉のわき出し口と「湯船」
 お約束のコインが投げ入れてある。湯船はあまりきれいではない。ペットボトルやビニールのかけらが落ちている。葉巻の吸いかすもあった。その上、わき出し口の傍に穴ダメ式の便所がある。うーん、ボランティアは、止めた。しかし、実に惜しい。


釣り
 風が強いので風裏を探した。比較的風のゆるい場所が何カ所かあったが、日曜日で釣り人が入っている。15時半頃、道路に居た釣り人に聞くと、非常にスローで、ついさっきライズが少しだけ始まったという。その崖下で釣っていた人達は1時間以上がんばっているがボーズらしい。結局、ロッドを出さず。明日は風が無かったらBoise川に延べ竿とソフトハックルフライを持って行こうか。