25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

編集中だけど

2007-10-21 11:49:03 | Weblog
10月20日
 昨日の夜、ブルーエンジェルスのビデオの編集を始めた。ろくなショットがないので呆然とする。特にかなりの数の遠景のフルズームした画がピンボケになっている。まだ、新しいカメラの操作が分かっていない。とにかく、気を取り直して編集を続けていたら、朝の3時になっていた。しかし、何も進行していない。まぁ、ビデオの編集は、いつもこんな感じだ。全体の感じ胃が掴めるまで、ごちゃごちゃいじくり回すが、感じが掴めたら後は早い。
 プロの人達は、結果をイメージして、複数カメラを使うし、必要ならヤグラは組む、飛行機を飛ばす、同乗する。その上、オーケストラ借り切って音楽を作る。玄さんの編集作業は、撮れるだけ撮り、頭の中にその撮ったシーンを一杯入れてイメージを作り、合う音楽を探し出し、つじつまを合わせる。無い才能を絞り出す能力で勝負だ。
 とにかく、フィルム時代はフィルム代と現像代で素人は撮りたい物も撮れなかった。ビデオ、特にデジタルビデオは、それを気にせずに、いくらでも画を撮れるし編集ができる。大変な進歩だ。テープの使い回しも効く。今回は1年分だから、前作の4:3画像の作品より大分短くなりそうだ。
 昼の14時半頃に編集を概ね終わってDVDライターにデータを渡すためにコンプレッサーにかけた。その作業の終了を待ちながら、このブログを書いているが、編集プログラムは作業終了まで27時間かかると表示している。むごい。1.8GHzのMacはHDビデオになると深刻に遅い。一番速いインテルMacだと、どのくらいで済むのか。4倍ぐらい速いと欲しくなるので調べないことにしよう。

 それはそうと、軽油が高くなった。また、$3.49だ。ハイオクより高い。あまり高いのでトレーラーを引っ張って動く気がしなくなってしまう。あきれたもんだ。この原油高で困るのは私のような貧しい消費者だけ。石油会社は儲かって笑いが止まらない。笑い過ぎて石油会社のボスが8人ほど病院に担ぎ込まれたらしい。OAPEC諸国も同じく儲かる。プーチン大統領は顔がにやけてきてしまった。投棄筋は腕次第。アメリカの政治家はアラブのせいにして石油会社から稼ぐ。中国はイランとの兵器のバーター取引きで安く買える。為政者達は誰も困らないからこの原油高は止まらない。どこまで行くのだろう。

 ユバ市の近くにAsianCuisineと称するレストランがある。店の名前がアジア料理なのだ。内装外装共に食堂の乗りだが、まぁ、レントランとしておく。なんとなく近付き難かったのだが、入ってみた。中華、日本、ベトナム、タイ、ラオスを一気にカバーしてしまおうと欲張りなコンセプトだ。そう言えば、ラオスのようなマイナーな国をカバーしているのに、カンボジアと韓国が抜けている。飾ってる絵と料理の品種の数からみて、店はタイの人がやっているのと思われる。メニューの数は、タイが22種。中華が9種、ラオスが10種。ベトネムが米麺主体で10種。日本は10種だが、テリヤキ系だけで8種となっている。他に前菜としてタイ系と思われるメニューが10種ある。さすが、仏教の国だ、各メニューとも、希望により肉と豆腐で注文できるということだ。
 ラオス料理というのに***Laapというのがあるようだ。***にビーフとかチキンが入る。これに心を動かされたが、例によって例のごとく、クン・パオ・チキンを注文した。ここの宮保雛は、チキンが角切りではなく、細長く切ってある。笹がきゴボウのような感じだ。それに青ピーマンが入っている。各野菜の切り方は大きめ。他より、少し唐辛子を効かせてあるようだ。なんとなく、宮保雛風野菜炒めと読んだ方がよい。次回はChikinLaapを発注したい。

写真
・そのアジア料理レストランのメニュー。軍人10%引きというのがなかなかシュールな割り引き方だ。


釣り
 無し。それにしても石油が高い。