25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

一件、落着ぅ

2007-09-28 13:57:52 | Weblog
9月27日
 オアヒで一敗したので、明日の朝出発の予定を変更し、朝から事務所に行って4日滞在を延長した。つまり、あのポイント攻略に4日間の猶予を取った。そんなに必要ないような気もしたが、下手をするとそれでも足りないかもしれない。
 午前中、フライを5本巻いた。あのポイントの勝負は18時頃からなので、WalーMartとフライショップにナイロンー7Xのティペットを買いに行く。Nanpaまで行く事になるかと思ったが、WebでチェックするとCaldwellにもあるのでそっちへ行く。少し大きい町にはWal-Martが必ずあるのが気持ち悪いけど便利だ。
 ヨレヨレになったコンピュータ机の椅子と洗濯用の網の袋等々を買ってフライショップを経由してオアヒへ。釣り場には18時15分頃到着。経過は「釣り」コーナーへ。

写真
 ・この時期、オアヒ方面に行く道沿いはタマネギの収穫時期。茶、白、紫のタマネギを満載したトラックが走っている。その道の少しきついコーナーの外側や道路に段差がある所は転げ落ちたタマネギが散乱する。この辺りにホームレスが居たらタマネギだけはたらふく食べられる。


・今日の魚。今朝巻いたばかりのパラシュートフライをくわえた19インチのブラウン。#20の黄色いグース・バイオットで巻いてある。こっち方が20インチオーバーの魚よりハンサムなので本ブログに登場いただくことにした。


釣り
 釣り場に付くとライズがパラパラある。昨日と同じ所で川に降りる。下で見るとこのポイントだけで10匹以上のライズがある。これなら、かなりライズを無駄使いできそうだ。
 #20のBWOを買ったばかりのナイロン7Xに結ぶ。何度かキャストし、定位している魚の頭上を何度か流し、やっと食った。「あっ」と言う間も無く切られる。昨日と同様、あまり反応は良くないが、魚がBWOをとにかく食う事を確認した。ここまでは、このポイントが昨日と概ね同じ状態である事の確認と復習だ。
 今度は、今朝巻いたばかりの#20スパークル・ダンを結ぶ。切れることが分かっているので、フックのかえりを丁寧に潰す。キャストし、魚の頭上に行ったと思ったら食った。「ずずっ」とラインが出て、魚が首を振ったと思ったら切れた。反応が良いようだ。次に、#20のバイオットのパラシュートを結ぶ。同じく簡単に出て簡単に切られる。
 ティペットをPowerFullという銘柄の6Xに換える。4.4Lbテストだが素材が分からない。25mで$4。安い。イタリア製らしい。それ行け、やれ行け、ツノ出せ、目を出せ、パンツはイタリア製、、、の、あのイタリア製だ。
 #20のスパークル・ダンを結んでキャスト。みごとに食わない。何度キャストして、良い所を流れても食わない。フライを見にも来ない。
 位置を換えて魚の左45度、ロッド2本分程度に位置取りする。さぁ、これからが本番だ。一回キャストを失敗しやり直す。魚の正面3ft位の所をティペットが交差するようにキャストし、ラインを引きずりフライの位置を確認しながらラインに乗せ、一回メンディング。そのまま流し、もう一回メンディング。
 「うう! どんぴしゃ魚の正面、頭の上!」
と、思ったら魚の頭が垂直に水面から音も無く出た。一瞬待って、少し斜めに合わせる。乗った。合わせた瞬間、微動だにしない。かなりデカイ。
 ーーズズズッ、キリキリキリ、ズズズッ、キリキリキリ、ズズズズズッ、ズッ、ズッ、キリキリ、キリキリ、キリキリ、、、、、キリキリキリ、ズズッ、バシャ、キリキリキリ、、、ーー
 そんだ、こんだで10分近く粘られて20インチオーバーをキャッチ。
なを、ズズズはラインを魚に引きずり出される音。キリキリはリールを巻く音だ。その後はパワシュートに換えても入れ食いで、更に19インチを2匹加えたが、「どんぴしゃ」と「ズズズッ」と「キリキリッ」の繰り返しなので割愛する。なを、一回だけプッチンが有ったことも付け加えておく。
20時丁度で「本ポイントは、一件落着ぅ」