小学生攻略法

このブログも10年目。久しぶりに担任復帰です。

1時間目運動会練習 2時間目算数 3時間目運動会練習 ってときに

2017-09-24 21:56:38 | 学級生活の攻略法
運動会までもうすぐです。
練習は回数も内容もハードになってきました。
さすがに子どもたちの中にも「おつかれモード」になってる子も見られるようになりました。
もちろん先生たちも。笑

1日の時間割の中で、
1時間目 運動会練習
2時間目 算数
3時間目 運動会練習
みたいなときがどうしても出てくることがあります。
この練習に挟まれた算数はいやな感じですね。
体力的にも精神的にも子どもたちにとっては集中できないような。
しかし避けるわけにはいきません。
やることはやらなくては。

じゃあこんな算数をどういう授業にするか。
ここがポイントです。
こんなポジションにある算数を普段と全く変わらない算数にするのは、ちょっと子ども側に立った配慮が足りないと言われるでしょう。

①やることを明確にする
→これが大前提です。ここがあいまいで子どもを混乱させても頭は回りません。

②先生の話は極力減らす
→普段もそうありたいのですが、こんなときはなおさらです。子どもの聴く力には浅い限界があり、それ以降は耳に入りません。

③子どもの活動量を増やす
→ここがポイントだと思います。「子どもたちは疲れているから」と活動量を減らして、ダラダラとした時間を過ごさせるのは逆効果です。やることを明確にしたら、たっぷり活動させるべきです。子どもは一旦夢中になれば、疲れたもどうもありません。

④その活動内容はシンプルなものに
→思考力をフルに使うようなことや、複数人で行う創造的なことははかどらない可能性があります。それよりは、子どもにとって無理のないレベルのシンプルな活動がいいでしょう。

こういった感じかと思います。

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