昨日の投稿で少し触れた黒田清輝の「逗子五景」にも描かれている田越川。徳富蘆花はこんなふうに描写しています。
田畑村中を悠々とくねり、潮がさすので日の半分は逆に流れ、出水の時ででもなければ滅多にはきはき流るる事をせぬのんきな小川である (「富士」より)
田越川河口夕景
明治の頃とは大分様子が変わりましたが、相変わらず海から川へと逆に流れ、悠々と呑気にくねっています。
田畑村中を悠々とくねり、潮がさすので日の半分は逆に流れ、出水の時ででもなければ滅多にはきはき流るる事をせぬのんきな小川である (「富士」より)
田越川河口夕景
明治の頃とは大分様子が変わりましたが、相変わらず海から川へと逆に流れ、悠々と呑気にくねっています。