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介護認定

2008-09-11 22:46:31 | Weblog
母の介護保険が切替時期を向え、更新の為の介護認定が必要になりました。
ケアマネージャーさんの面接です。
ホームにいた時はもちろんのこと、一人暮らしをしていた時も、
母は家族の立会い無しでそれを受けていました。
今回初めて私が立ち会うことになりました。

名前、生年月日から始まって、いろいろなタイプの質問が繰り出されます。
最初は「今の季節は?」
母の様子を見て、なんとも申し訳なさそうになさっていましたが、
ここがきっと、チャートの大きな分かれ道なのでしょう。

面説官のケアマネージャーさんは、大変感じのいい方でした。
質問の内容が丁寧でわかりやすかったのはもちろんのこと、
私たちの話もじっくり聞いてくださいました。

また、今後の生活を、老人ホームなどの施設で考えているのなら、
ある程度の介護度が必要なのがおわかりなので、
ちょっと無理かなと思えるようなことまで「できる」と言ってしまう母に、
質問の方向を変えて詳しく訊ねてくださったり、
「じゃあ、やってみましょうか?」と、自分で見て判断をしようとしたり、
とても細やかに対応してくださいました。
また、単純に選択肢のどれかにチェックを入れるというのではなく、
補足記入について、納得できる説明もしてくださいました。

介護度の数字が大きくなるということは、
母にとってプライドに関わる問題でした。
だから、以前、ホームの提携医院のお医者さんに、
「みんな介護度を上げてくれ言うのに、上って腹立ててるのはあんたぐらいや」
と言われた意味がわからなかったそうです。
母がそれを理解したのは、今日の面接が終わってからでした。
まあ、疑問を持ったり、理解をしたり・・・しっかりしているということです。

何度かこういった経験をしている母も、
「今日の人は丁寧やった」という感想を持ったようです。
私も同感ですが、何分、初めてなので、
これから先は、この人が私の基準になるということです。
ハードルは高くなりました。

退院となったあとのアドバイスもいくつかいただきました。
しかし、ジョクソウが完治するまでは、ホームでの受け入れは無理です。

完治=退院のめどは、立ちません。

主治医からははっきり言い渡されました。
この状態が長引くようであれば、転院の可能性もあるそうです。
ベッドから離れて生活することはできるのか、
その時、どんな道があるのか。

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