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『アイルトン・セナ~音速の彼方へ』

2011-05-21 23:03:51 | 学・楽・感
セナがマクラーレンに所属し、絶頂と言ってよかった頃、
私が勤めていた会社には大のセナ・ファンがいました。
30代前半の営業マンだったその人は、
マクラーレンのエンジンがホンダだったので、
自身も車はホンダしか乗らないと決めていたようです。
私は結婚して1年くらいのことだったと思いますが、
夫が日曜の夜中テレビでやっているF1レースを見るのが好きで、
私も付き合って見ていました。

今も放映しているはずですが、
チームもドライバーの名前も何もわかりません。
やっぱりセナが生きている間が面白かった時期なのかなと思います。
際立ったキャラのドライバーが多かったしね。
私はマンセルが好きでした。
陽気だけどたまにキレるテディ・ベアみたいで。

この映画は上映中に見に行きたいなと、夫と話をしていたのですが、
上映館が関西では神戸だけだったこともあり、
気が付けばもう行ける日がなかった状態でした。

小さな画面でDVDを見ていると、
悲しいかな、ドキュメンタリーというものは退屈でもあります。
仕方がありません。
レースのシーンと、
協会やほかのドライバーとの対立のシーン、
そして、今では想像の付かない当時の貧しいブラジルの姿。
面白い要素はありません。
なによりも、
あれだけの名声と記録を手にしていたセナ自身が、
いつもどこか悲しそうな表情を見せていたわけですし。
よっぽどプロストにいじめられてたのね。
そう思えば、
何年もたったとはいえ、
映画の形になったこと自体たいへんなことなのかも。
コメント
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