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*165*はこうやって・・・

よく噛んで、ゆっくりたっぷり食べつくす
*165*の日々です

ビブシャツ

2009-09-10 21:28:07 | 衣・職
「これ、なんて書いてあると思う?」

FAXを持ってきてくれた事務の人にたずねてみました。
読み取りだか印字だかが不鮮明だったのもありますが、
仕様書に書かれたアイテム名は初めて見るものでした。

「ビ・ブ・シャツ?」

「やっぱりそう書いてあるやんね。なにか知ってる?」

もう、質問攻め。
パタンナーやろ、しっかりせい、とは言われませんでしたが、
ネットで調べてみたら?・・・ごもっともです。

普通に検索したら、画像は出てきたけど、説明なし。
『コム・デ・ギャルソン』が、どうしたって?
ファッション用語辞典にあるかな?

ビブ~よだれかけのこと

納得!デザイン画には、よだれかけ型のヨーク切替が。
ギャルソンのシャツって、そういうデザイン多いしね。

最近のファッション用語は、
突然新しい物が出現したり、それまでと呼び名が変わったりです。
「スパッツ」が『レギンス』になったのは2~3年前だったでしょうか。
今年の初め頃に、「ベスト」が一転、『ジレ』に。

でも、私の母なんぞは昔から『ジレ』を普通に使っていました。
フランス語、イタリア語だそうです。
先にそちらが入ってきて、途中で英語に変わって定着したのでしょう。
で、新しいフリをして、元に戻ったと。
ルネッサンス!!

付け加えれば、
レギンスは、乳児用のツナギだったはずだし、
スパッツは、膝から下を覆う登山用具だそうです。
どっちも原型がないって・・・いい加減な業界です。申し訳ない。

ついでにわかったことですが、
「よだれかけ」と言えば、『スタイ』とも呼びますね。
あの『スタイ』というのは、
北欧の方で考案、販売されたある種の「よだれかけ」の商品名だそう。

勉強になりましたね。