インカ・マヤ・アステカ展へ

上野の国立科学博物館に行ってきました。


今月24日までの『インカ・マヤ・アステカ展』を見に。

夏休み中は、かなりの人手があったようですが、さすがに9月に入ると空いてます。

インカの遺跡から出てきた親子のミイラだとか、マヤの王様が使った翡翠のマスクだとか、
なかなか見事な展示品の数々。
心行くまで古代の謎の文明の触れてきました。




9月にやってくるお客様は、ほとんどが中高年。
お友達とやってきているおばさま（私より年上だろうなぁ～）や老夫婦が目につきます。


口々に「ここの勾配が急だから降りるのが怖かったのよ」とか
「主人とは別行動よ」なんて言葉が聞こえてきて、
そうか、この人達は、実際にペルーやらグアテマラやらメキシコに行ってたんだ。。。。
と、元気な姿に秘かに感心してしました。
駐在中に訪れた方も多いのか「子ども達も…」なんて声も聞こえてたし。
ホント、世界中に日本人が足を踏み入れているんですねぇ。。。。



もともとインカ文明には、ちょこっと興味のあった私。
1人で誰にも邪魔されることなく鑑賞できて、大満足。

そのあと、科博の常設展示の方も見学。
日本館が新しくなってから、まだ行ってなかったもので、のんびり散策。





建物自体が古くって、なかなか素敵でした。


気の合う友達と博物館や美術館に行くというのも楽しいけれど、
1人で、気がすむまで鑑賞するというのも、捨てがたいです。