早朝、病院に救急搬送されたオットのその後のご報告です。
その日は、どうしてもはずせない打ち合わせがあり
結局、薬をもらって帰宅しました。
鎮痛剤のおかげで、なんとか耐えられる程度の痛みにはなりましたが
石が残ってる以上、同じことを繰り返すことは充分考えられます。
石が自然に出てくるのを待つというのも、一つの方法ですが
CTの結果、石の大きさは約8ミリ。
この大きさを自然に出すのは至難の業なんだそうで。
結局、先生おススメの治療法『体外衝撃波結石破砕療法(ESWL)』をすることにしました。
体外衝撃波結石破砕療法(ESWL)というのは、
身体にメスをあてずに、身体の外から特殊な音波を結石にあてて細かく砕くというもの。
実際に石を体外に排出するのは、自分の力ですが
大きな石のままだと動かないものが、小さくすることで動きやすくなりますものね。
患者本人は痛くない、副作用も少ないなんて、素敵な治療法じゃないですか。
(難点は高額だってことでしょうかね)
電話でできるだけ早くしたいと伝えると、
それでは明日8時半に泌尿器科の受付へ!といとも簡単に予約完了。
あまりに簡単で、本当にいいのか?とは思いつつ翌朝病院へ。
朝8時半、軽い問診のあと、そのまま着替えて、検査へ。
その間私は入院の手続きをし、
最終的に9時半頃、結石破砕室へ入っていきました。
一応手術扱いでして、12時過ぎ オットはストレッチャーに乗って出てきました。
1泊入院のつもりで個室をお願いしていたので、
病室で昼食を取り、そのまま3時頃までグダグダ部屋で過ごし、
3時半頃から2度目の衝撃波をあてました。
石の位置がかなりラッキーだったそうで(前日から少し下がっていた模様)
2回の衝撃波で、無事粉砕し、即日退院となりました。
先生も笑顔で帰っていいよ~~
すぐに痛みがなくなるわけではないので、
痛くない時に、こまめに水を飲んで、自力で石を出してね、とのこと。
以外とあっさり終わった・・・というのが正直なところです。
でも、それですんなり全快!というわけにはいきません。
先生いわく、歯と歯茎の間にはさまった金平糖を、
頬の上からなぐって細かくするようなもの。
物理的な痛みがないだけで、歯茎は血だらけになるし
翌日は顔もはれて痣だらけになる。
落ち着くのは、しばらくしてからね。。。。。
(ものすごい例えだけどわかりやすい!)
術後2日たった今日も、まだ石は出てきていません。
痛みの度合いは小さくなっているものの、まだ痛みはあるようです。
3日間たったら、普通の生活に戻して運動もOKね、
と言われているので、あと1日、休息タイムです。
たくさんお水を飲んで、ジャンプでもして(縄跳びが効果的だそうですが)頑張るしかないですね。
そんな時に九州の地震。
友人、家族が心配してメールや電話をしてきてくれますが
オットの病気のことを話さずに、大丈夫よ~~というのも
なんだか後ろめたい気分です。。。。
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