ノープロブレム・ダイアリー

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コバヤシ ケンタロウ という人

2016年02月23日 | 美術館・博物館

『小林 賢太郎が コントや演劇のためにつくった美術 展』というのを観てきました。

小林賢太郎という人の名前と顔が一致したのは、

つい数年前なんですが

それ以前から彼のコントや寸劇?はちょくちょく目にして

なんだか面白い人だなぁ。。。と思っていました。

 

チョビにラーメンズという二人組のコントを教えてもらい

あ~~この人だ!!

ラーメンズとしての活動も面白かったけれど

小林賢太郎さん個人の活動も、なかなか興味深いものがあって。

コントや演劇のためにつくった美術展なんて、

ワクワク ドキドキ で行ってきました。

 

狭いスペースなんですが、端から端まで

もうしっかり、じっくり観せていただきました。

(平日だったので私一人しかいなかったし。。。。)

 

多摩美の卒業生なんですよね

書いてる絵も緻密で繊細

どうしてこんなイメージが広がるんだろう~~~って

もう感動ものでした。

彼は天才だ!と半ば本気で思ってます。

 

安倍公房の小説が好きなんですが

私の中では、小林賢太郎さんは文学である安倍公房を

目に見える形に表した人・・・・というイメージ。

何というか、摩訶不思議な世界を

文字ではなく目に見えるカタチで具体化してくれた人

同じものを何度見ても、その度にう~~んとうならせてくれる人。

 

彼の作品のほんの一部でも、しっかり観ることができて

ちょっと嬉しいひと時でした。

3月までやっているんですが、再入場OKなんですよね。

時間を見つけて、また行ってしまいそうです。。。

 

 

 

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