初詣は、すでに1日に湯島天神に参拝したのですが、本日はウォーキングを兼ねて山王日枝神社まで。
江戸城を築いた太田道灌によって1478年(文明十年)川越山王社から勧請されたとか。
風水的には、上野の寛永寺と神田の神田神社(神田明神)が江戸城の表鬼門の護りで、
裏鬼門をこの赤坂山王日枝神社が護っているとかいないとか。
徳川家のというより江戸の産土神として敬われていた神社です。
東京では、由緒正しい神社ってことになるんでしょうねぇ。
こちらの鳥居は、笠木の部分の上端に合掌のように破風を付けたもので、合掌鳥居とも言われるもの。
滋賀県にある日枝大社を総社とする山王神社の特徴的なものなんだとか。
確かに、普通の鳥居に屋根がくっついたような不思議な形です。
境内は、初詣の参拝者でごった返していたのだけれど、さすがは東京・・・・
皆さん、整然とお行儀よく並んでいる。
ガードマンや警察の力もあるのだけれど、人の波を分断するように通路を設け、前に人が殺到しないよう待たせている。
前の参拝者が少なくなったら、次の数人を前に移動させる方式。
参拝するのも、横1列だけが社殿に近寄り、鈴を鳴らして参拝する。
皆、次に自分が振る鈴を決めて、そこが空いたら前に進む。。。。
あまりにお行儀がいいので、ちょっとビックリ。
大阪や京都だったら、押すな押すなの大騒動だったはず。
近頃は、こんなに行儀のいい参拝が普通なんでしょうか?
この神社の神様のお使いは、お猿さんだそうで。
こんな可愛いのが、社殿のすぐ脇に控えてます。
奥の稲荷参道はこちら↓
ちょっと幻想的な風景です。
山王祭、神田祭といえば、江戸時代、街中が大騒ぎしたお祭。
歴代将軍もご覧になった・・・と言われ「天下祭」とも称されるお祭りです。
写真や絵で見たことがあったので、ちょっと興味があったんですよね。
次は6月のお祭りでも見に行こうかな。
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