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ノープロブレム・ダイアリー

何があっても気にしない。
ノープロブレムでお気楽にいきましょう。

『麒麟の翼』

2012年01月28日 | 読んだ本・観た映画

                     日本橋の麒麟です~

 

 

オットと二人で、映画麒麟の翼を観てきました。

東野圭吾原作の、刑事“加賀恭一郎”シリーズ。

オットは原作を2回読んでたし、私はそのオットから大体のストーリーを聞いていたので、

どうなるんだろう・・・・というワクワク感はなかったものの、

阿部寛が演じる“刑事・加賀恭一郎”や出演する俳優さん達の演技を

細部に渡るまで、しっかり堪能することができました。

ミステリーも楽しめますが、それ以上に、登場人物の人間ドラマというか抱えているものが複雑で。

テレビの『新参者』や『赤い指』も良かったけれど、映画なかなか面白かったです。

オットは原作の方が面白いよ!と言ってたので、次は原作読もうかな。(↑ 順番逆かも)

 

 

松坂桃李クンと三浦貴大クンがそれぞれ被害者の息子役、容疑者役で出演してたんですが、

何となく似てるな~~と思ったのは私だけかしら。

松坂桃李クンと父である中井貴一さんの話は、なかなかの感動モノでした。

 

 

 

 

映画で感動して、涙を流す。。。というのを否定する気はありません。

私だって、全くないわけじゃないし、涙もろい人がいるのも承知してます。

でもねぇ。。。。。

今日、私の隣に座ったオバサン、号泣するわけです。声を出して。

それまでにも、ブツブツ独り言を言ったり、途中で寝ちゃったり(寝言言ってるし)で、

なかなか喧しいオバサンだったわけですが、

感動シーン?で、目を押さえて泣いてたかと思ったら、次は声を出して号泣。

オイオイ、今ここで泣き叫ぶか・・・・!!

隣で泣かれると、こちらはテンション下がる下がる。。。。。

あ~あって感じです。

映画館では、静かに泣いてほしいなぁ。。。。

 

 

  

そうそうJUJUが歌う主題歌もよかったです。

これ、カラオケで歌いたいかも!

JUJUの歌って、好きだけど難しいのよねぇ。

CD買って練習しようかな。

 

 

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ステキな金縛り

2011年11月21日 | 読んだ本・観た映画

三谷幸喜監督の映画『ステキな金縛り』を観てきました。

 

殺人の容疑者が “落ち武者の幽霊にのしかかられて、金縛りにあっていた” なんてアリバイを主張し、

それを証明する裁判劇なんて、どう考えても可笑しいし、笑えるストーリー。

 

ずっと前に三谷監督が、新しい映画の企画で、こんなことを考えてます・・・・というインタビューを見て以来、

一体どんな作品に仕上がるのだろう、と楽しみにしていた映画です。

うん、期待を裏切らない三谷作品に、大満足。

 

落ち武者役の西田敏行さんもピッタリだし、弁護士役の深津絵里ちゃんがたまらなくキュート。

他にも中井貴一、阿部寛、浅野忠信といった個性的な俳優さんたちが脇をかため

唐沢寿明、生瀬勝久、佐藤浩一、戸田恵子、深田恭子など名だたる俳優さん達が

ほんのちょっぴりの役に、楽しそうに出演しているあたりは

三谷監督らしい贅沢なキャスティング。

草なぎ君も草なぎ君らしい役で、思わず納得。

 

ドタバタコメディ的ではあるけれど、心温まる、ステキな映画でした。

幽霊というか、あの世がちょっと怖くなくなるかな。

 

主題歌の Once in the blue moon  何かが起こ~る 

ついつい口ずさんでしまうわ。。。

 

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『キミは知らない』

2011年08月22日 | 読んだ本・観た映画

 大崎梢 著 『キミは知らない』 読了

 

内容(「BOOK」データベースより)

先生、本当のことを教えて。何で私の前に現れたの?
研究者だった亡父の手帳を渡した直後、突然姿を消した先生。
ほのかに想いを寄せていた高校2年の悠奈はたまらず後を追う。
ところが再会したのは穏やかな先生とは別人のような鋭い眼差しの男。
さらに悠奈の前に、「お迎えにあがりました」と謎の男たちが現れて―。
 
 
 
 
 
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『配達あかずきん』を読んで以来、本屋さんにかかわる推理小説が多くて、
結構好きな作家さんですが、今回は・・・・・
 
 
 
 
大富豪の子孫だとか、巫女の血筋だとか、
古い伝説の村の家の話があり、
次々に事件が起こって襲われかけたり
ピンチになると大好きな先生が助けに来たり…
 
現実感はゼロ。
 
 
でも、それなりに楽しめましたよ。私は・・・・
 
 
謎解きのファンタジー、おとぎ話だと思うと面白い。
 
 
 
 
そういえば、大河ドラマ『江』も、
ここまでくると歴史ファンタジーって感じで、楽しいし。
 
 
基本、おとぎ話が好きなんだろうなぁ、私は。
 
 
 
 
老眼が進んだのか、夜遅くまで本を読んでると翌日きまって頭痛がします。
読書が一番の趣味だったのに、困ったものです。

 
 
 
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『葦舟、飛んだ』

2011年08月21日 | 読んだ本・観た映画

津島祐子著 『葦舟、飛んだ』 読了。

 

内容(「BOOK」データベースより)

夏のある日。道子がスズメバチに刺されて亡くなった。

その死をきっかけに、幼なじみの雪彦、達夫、笑子、昭子、理恵は、約五十年ぶりにつき合いを再開する。

ともに小学校時代の謎を探ろうと、「報告ごっこ」をするうちに、戦争時代の暗い影が浮かび上がる。

あの優しかったヒロシくんはどこから来てどこに行ってしまったのか。

道子がその存在を秘密にしていたロシア人、サーシャ氏の正体は?

大連、シベリア、ニューヨーク。

物語は国境を越え、時を越え、人類の闇に放たれる。そして最後に見えるものは…。

 

   *****************************

 

再会した幼なじみというのは、60歳を越えた団塊の世代の人達。

その両親世代は、引揚者だったり、過酷な戦争時代を生き抜いた過去を持つ人。

 

私自身、母から戦争中の学童疎開の話を聞いたことはあったけれど、

どちらかというと、長期の修学旅行的な、どこか牧歌的な話と受け止めていた。

日中戦争、満州鉄道、シベリア抑留・・・・・

知識としての戦争と、現実問題としての戦争は、どこかチグハグで、ピンとこない。。。。。

中国地図を片手に読み進めて、ようやく地理感をおぼろげながら理解することができた。

 

目をそむけちゃいけないことなんだろうけれど、なんだか疲れた作品。

 

 

戦時中の学童疎開のために、親はお金を払っていたという記載があったが、

本当なのかなぁ。。。。?

実際に疎開に行ってた母は、ほんの子供だったから、そのあたりは知らないようで、聞いたことがない。

一度調べてみようと思う。

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ハリーと過ごした10年

2011年07月23日 | 読んだ本・観た映画

映画 『ハリー・ポッターと死の秘宝

観てきました。

 

思えば、初めて本を手にした日から、

どっぷり&ずっぷり この物語にはまり込んできました。

 

原作と映画の違いも確かにあったけれど、

それでも彼らが演じるハリーやハーマイオニー、ロンは

もう彼ら以外には考えられなくて。

ダンブルドアもハグリッドもスネイプ先生も、やはり彼ら以外には考えられなくて。

 

メガネをかけた小さな男の子だったダニエル・ラドクリフ演じるハリー・ポッター。

チョビはちょうどメガネをかけ始めた8歳か9歳ぐらいでした。

ハリーのようなメガネってことで、真丸の可愛いメガネを探したっけ。

 

ハリーの成長とチョビの成長を、ついついダブらせてしまったこの10年。

長い長い物語が終わってしまって、

ホッとしたと同時に寂しい想いがしてなりません。

 

映画の感想は、人それぞれ。

原作の感想もまた、人それぞれ。

 

スネイプ先生が、最後に流した涙と思い出の数々。

こちらは、原作より映画の方が断然好きです。

 

また原作を1から読み直したくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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