折り鶴の憩い

日々の想いを・・

古くて新しい「越前おおの膳」

2013-11-03 19:37:50 | ツァー・旅行・たび・・色々
10月末 観光や食など大野の魅力を体験するモニターツアーに参加しました。
キヤッチフレーズは、「大野自慢の玉手箱 美味しさ広がる秋味覚」。
企画協賛は、越前おおの雇用創造推進協議会とのこと。

先ず里芋生産で有名な上庄地区で、里芋掘りの体験。
         
それから観光ガイドの案内で駆け足気味の「まちなか散策」。
充分お腹を空かせてから5番商店街の鮮魚店の2階座敷で待望の昼食。
座敷には、   
 大野産の食材にこだわった特製の「越前おおの膳」がずらっと45人分並べてありました。
量は少ないが、どれも大野の秋をギュッと詰め込んである「食」のおもてなしにみんな笑顔の舌つづみ。

『お品書き』は、
 うおまさ特製の焼サバ寿司(サバを味噌と酒粕に付け込んで焼いた手押し寿司)
 上庄里芋の煮転がし(大野産醤油の甘みが妙味)
 昇竜マイタケの天ぷら(大振りで歯ごたえが、より風味が増してます)
 柿と大根の白和え
 大きい鰰の塩焼き
 お造りは、(天然ブリ・ヒラメ・マグロ・甘エビ)の4種盛り
 大野産コシヒカリのご飯
 手打ちおろし蕎麦
 デザート(抹茶ムース・黒糖のわらびもち・小豆クリーム)

冠婚葬祭の時「魚屋さんの2階座敷」で集うのが大野独特の文化だそうですが、
昭和の福井にもあったような気もします。でも懐かしい雰囲気。
   座敷の丸窓から遠く大野城が霞んで見えるのも、ゆったりと趣がありました。

午後は、和泉地区の昇竜まいたけ工場を見学。
         
更に秋色に染まる九頭竜ダム湖畔だったのに、生憎の天候で全体が靄って紅葉の感じは出ていません。
残念ながら、今日の秋色はグレー色でした。

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