折り鶴の憩い

日々の想いを・・

秋野菜のプレゼント

2010-10-24 15:58:15 | 食べ物
路地に咲くバラが、今とてもきれいです。
自転車に乗っていて見かけると、一寸立ち止まりたくなります。

先日朝早く知人が、自転車に積んで自宅で取れた野菜を
持ってきてくれました。
つるむらさき、細根大根、イチジク、ミョウガ、
それに色とりどりの百日草。

秋は静かに訪れているのですね。
ありがとう、秋の恵み 
そして・・人の優しさに乾杯。

我が家の「ヌカゴ」

2010-10-20 16:11:41 | 食べ物
猛暑の後遺症でしょうか、お米は乳白米が多くて1等米ガ減少し、
熊は冬篭りの食べ物探しに里地へ、それに野菜の高値などと、
暗いニュースが、報道されている。

我が家の庭の「ヌカゴ(むかご)」の収穫も、これまで最低の20g強、
それに粒も小さい。これも猛暑のせい?

このヌカゴはいつ頃からか自生して、
毎年木々の枝をつたって伸び、秋には80g位以上は採れていた。

この少ない収穫物を有効にと、
枝豆を加えてヌカゴの混ぜご飯を作った。
枝豆の方が多いので、ヌカゴの味は貴重だ。
それでもやはりホクホクと美味しい。

今年もこうして食べられた幸せを、今じっくり味わっている

日日草の葉っぱが変!!

2010-10-18 14:52:20 | 桜・花・いろいろ
朝晩の気温が低くなって、大分秋らしくなりました。
猛暑で休んでいた花鉢達も、
元気を取り戻し綺麗な花を咲かせています。

それなのに、我が家の日日草は、一寸変なのです。
2週間ほど前から、葉っぱが三角に。
それも同じ鉢の赤い花の方は正常な楕円形なのに、
後から植えた紫色の葉は丸まっているのです。
それでも花は、それなりに咲くのですが。何ででしょう。

水、肥料が足りない、それとも病気・・ 分からない。
これが、現在の小さな心配事のひとつです。

『海が見える喫茶店』で

2010-10-14 17:42:01 | ツァー・旅行・たび・・色々
ここ2,3日気温はやや高めだが、気持ちの良い晴れの日が続いている。
そうした秋晴の日、友人が『海を見に行かない?』と、
ドライブに誘ってくれた。

大安寺廻りで、越前海岸へ。
窓から見える水平線、
なだらかなカーブに地球って丸いんだなあと当然のことに頷いたり・・・ 
と、1軒のお店に車を止めた。名前は「Mare」
『海が見える喫茶店』、今風に言うなら「ピーチカフェ」

「この前来た時、あんまりロケーションが良かった」のでと友人。
降り立って先ず私の眼に映ったのは、
『ほうき草(コキア)』の鮮やかな赤と『磯の匂い』。
幼い頃防波堤の岩場で蟹を捕まえていた風景が、頭中をよぎった。

12時前だったので、先客は2人だけ。
えびピラフとコーヒーを注文。

テラスの向こうには、日本海が広がる。風が無いので、比較的穏やか。
それでも岩場に打ち寄せる波しぶきは、大きく舞い上がる。

渋い焼き色をした越前焼きのカップから、
心地よいコーヒーの香りがたちこめる。
その中で友人のドイツ旅行のアルバムを見ながらの語らい。

幾つになっても、こんな時間を持っていたいなぁ。

『智恵子飛ぶ』展で

2010-10-11 21:59:07 | 講演会・展示会・TVドラマ etc
昨日も一昨日も雨降り、今日やっと晴れた。
早速洗たく、気持ちがいい。
それに暖かい。9月中旬の気温らしい。

午後、自転車で・・『智恵子飛ぶ』展に行った。
場所は、愛宕坂にある福井市橘曙覧記念文学館。
開館10周年記念秋季特別展とか。
「智恵子飛ぶ」は、福井出身作家『津村節子』の長編小説のタイトル。

展示は、智恵子にまつわる写真や資料、
数点の高村光太郎の詩と智恵子紙絵(写真)など

展示室には、誰もいない。静かだ。
「あなたはだんだんきれいになる」の詩・・智恵子への愛が満ちている。
「紙絵」も、また素晴らしい。
彼女らしい繊細さと色使いが可愛らしく、心を和ませる。

久しぶりに、ゆったりとした気分になれたひと時だった。