折り鶴の憩い

日々の想いを・・

3連休の紅葉プチめぐり ・・ 養浩館庭園

2014-11-28 17:52:37 | 桜・花・いろいろ
今月後半の3連休は、行楽シーズンピッタリの秋晴れでした。
市内も、秋色真っ只中です。
それで暖かくなった午後、紅葉を求めて出かけました。
1日目は、市内の足羽山にあるタカオモミジ。
2日目は、鯖江市の西山公園。
3日目は、市内の養浩館庭園へ。

順番は逆ですが、ここは養浩館庭園でのお話です。
市立郷土歴史博物館側の西門から入ると、  出迎えてくれたのは色彩豊かな紅葉。
その美しさに心を癒されながら   モミジのトンネルを抜けると、中央部の池が見えてきます。
池の周辺に沿ってある園路から眺める対面の景色も、 味があります。
もう少し進むと、鑓水・自然石の石橋そして「御茶屋」。 
「お茶屋」の中に入ると、静かな空間。見学者も声を潜めての会話。池の鯉も音も無く群れていました。
  御座の間に座ると、時が止まったようで無心になれました。
外に出ると、   
 七五三の帰りでしょうか着物姿の男の子と女の子が母親に写真を撮って貰ってました。
少し進むと東門。ここにも優しい色のモミジ。   
同じ葉っぱなのに、部分的にきっちり色分けされている。何だか面白く暫く立止って眺めていました。
滞在時間は、約1時間。それでも心穏やかに帰途につけました。

追記
この庭園は、数寄屋風建築や回遊式林泉庭園をもつ江戸時代中期に造られた福井藩主松平家の別邸。
(昭和57年 国の名勝に指定)

柿とカリン

2014-11-15 20:58:39 | 食べ物
朝から冷たい雨が降っています。今日も寒い1日。
晩秋と初冬が交互にやってくるみたいです。

先日卓球の帰り「柿を取りに来ない」と。
遠慮なくメンバー宅へ。
庭には柿の木2本、他に柚子やカリンの木もあって、たわわに実が色づいていました。
その日は、小春日和。平和な日本の秋の風景。絵本の挿絵を思い出しました。
連れのメンバーが、「柿の木のある家」って素敵ね。とも。

早速ご主人が、枝ごと柿を取ってくださいました。
「いつもの年は殆どカラスにやられていたのに、今秋は不思議と来なくてネ」
「少し器量は悪いけど、甘みは十分」
そう云えば、最近カラスを見かけなくなった。否、赤とんぼもスズメも・・・
「どうしたのか」、でもこうして柿が戴けるのだから。 
帰りぎわ、カリンもどうぞと3個。自転車のカゴは、秋の味覚で一杯に。

帰宅後、枝付の柿とカリンを玄関の台の上に、少しは秋モードになったかな。
     カリンからはいい匂いがします。さすが「バラ科」
柿はふっくらと艶のある甘柿。
たっぷりの果肉汁に、ちょっぴり秋を堪能できました。

街路樹も秋色に

2014-11-06 20:15:04 | 季節
あちこちから「紅葉だより」がきかれだした11月。
月初めの3連休は、雨が降ったり止んだりの天候でしたが、
4日、5日は秋日和。そして今日は冷たい雨。こうして冬がやってくるのでしょう。
でも、この季節 私は大好きです。
寒い冬を前にした街路樹は、 一斉に彩ります。
緑から黄そして赤味にと、陽の光や風の当たり具合によって独自のグラデーションで描き出します。
この自然との駆け引きが、はかない抵抗とも思えるようで何ともいえない。
歩道上の落ち葉も、しかり。

この素敵な秋色。春とは違った落ち着いたムードですね。
日毎に変わる街路樹の装いを、暫し堪能したいと思います。