折り鶴の憩い

日々の想いを・・

あじさいの花

2010-06-26 14:25:26 | 日記
アジサイは、福井市の市花。街のあちこちでは、今真っ盛り。
その花の殆んどが赤紫色。コンクリートのアルカリ成分のせいなのか。
我が家の庭にも、大きな毬のような花が5つほど。
重たい花首を必死に支えるように咲いている。

先日妙高への旅の時、イモリ池前の「芭蕉苑」の店先で薔薇のようなアジサイを見た。
他のお客達が珍しそうに撮影していたので、私も仲間入り。
始めてみた品種だったので、帰って調べると「城ヶ碕」というガクアジサイの
八重咲き種に似ていた。

アジサイは日本固有の花だそうだが、色んな品種があるのですね。
それに、梅雨の風情に似合う感じがする。

梅の季節 到来・・梅酒つくり

2010-06-24 16:55:53 | 食べ物
6月といえば、梅収穫の季節。
福井県では、西田梅が有名で店頭にも沢山並んでいる。

毎年6月初旬には梅酒を、中旬以降に梅干を作っているが、今年は色々あって
梅酒つくりが遅れてしまった。
梅酒は1年間保存し、翌年その容器を使って新しく漬け込むようにしている。
昨年の出来は、いまいちだった。漬けた梅の皺が少なく、それに硬い。
エキスが余り出なかったせいか。そういえば梅酒にまろやかさが無い。
この漬け梅は美味しく、我が家の6月期間限定フルーツである。

そこで今年は少しやり方を変えてみた。
先ず梅をさっと洗い水気をふき取り、ヘタを竹串で取るまでは従来通り。
その後、梅を保存袋の入れ冷凍した。
それに昨年は甘さを控えめにしたが、今年は梅1kgにつき氷砂糖を700g
と蜂蜜大匙3杯入れた。(結露に注意)

さて来年は、どういう味になっているのか、今から待ちどおしい。
次は、梅干漬け。もう、ひとがんばりだ。

妙高への旅で・・

2010-06-19 20:53:50 | ツァー・旅行・たび・・色々
ここ1ヶ月色々あって気分転換を兼ねて、妙高高原へ一人旅に出た。
出かける前から雨降り模様。梅雨入りしていたので、仕方がない。

午後3時頃宿泊先の妙高休暇村に着く。
窓から見える妙高山を眺めながら、ゆったりと温泉に入り、ノンビリと疲れを取る。

翌朝天気は良好。9時出発の妙高高原周遊バス「ぶらっと妙高号」
(乗り降り自由、500円)に乗車。
運転手さんの要所要所でのミニガイドを聞きながら、終点「苗名滝」へ。
そこで降車したのは、若い女性と2人だけ。
10時前だったからか「ひと気」は無く、一寸怖い感じ。
何とはなしにお互い話をし、「今だけの家族ね」と言いながら、
階段を登り、つり橋を渡り、目的の滝へ。
滝からほとばしるプラスイオンで、心身とも癒された気分。
成る程「日本の滝百選」の良さはある。

次に下車したのは「いもり池」、彼女と私はここでも一緒に行動。
池の周りを半周して「ビジターセンター」を見学、
更に残りの半周を廻ってから、妙高山が見えるベンチへ。
そこに妙高山の撮影をしようとスタンバイして雲の晴れ間を待つ「おじさん」が。
何とはなしに今度は3人でのおしゃべり。
ゆったりとした時間の流れ中、約1時間。3人家族になったみたい。

次のバスの時間になって、おじさんは池の平温泉へ、
彼女は燕温泉へ、私は帰路へと別れ別れに。

半日同行してくれた彼女は、本当に爽やかで親切で優しい22歳の娘さんだった。
「ありがとう」「元気でね」

旅は道ずれとはよく言ったもの。どこにでも素敵な出会いがある。
だから旅は・・人生は・・楽しい。

眼の定期検診へ

2010-06-12 15:38:30 | 健康
毎年6月になると、そろそろ眼科へ行かねばと思う。
10年ほど前 軽い白内障になり、その進行度を診るのに、半年に1回位検診した方が
良いといわれている。それにドライアイでもある。
普段は余り気にとめず、適当に眼薬をさしているのだが、
最近疲れ眼になり易くて、ひどくなると頭痛も伴う。

予約は午後3時。午前中だと予約しても30分以上待たされることもあるので、
今回は早くすむかもしれない。
受付後眼圧、視力などを検査。20分ほど待って診察室へ。
結果は、白内障は前回と同程度、ドライアイも眼球の周りに潤いがあるから、
今までと同様の目薬でよいとの事。疲れ眼用とドライアイ用眼薬を頂いた。

良かった!! しかし年齢の事も考えると、眼は大事だ。
「もう少しゆったり過ごそう」と思うのだが・・・。

野ブキのみどりが、大好き。

2010-06-11 10:09:24 | 食べ物
いつもの山間の温泉で、野ブキが売られていた。1束100円、2束買った。

塩で揉んでから茹でると、次第に綺麗なミドリに変わっていく。
10分ほど水に晒すと、ますます色が冴えていく。
マラカイトグリーン、ヒスイ色、新芽の若葉の色・・・
とにかくこの色が大好きなのだ。料理苦手な私でも、それで調理する気にもなる。
暫く眺めて、ホッと一息。

次に茎の筋取り。
「こんな細い茎なのに」といわれそうだが、全部ではなく適当に。
これでよく味がしみ、年を重ねたものには食べやすくなる。
後は普通の蕗煮。細かく切って鰹節と蜂蜜、みりん、出し醤油で煮るだけ。

筋も気にならず、家人にも大好評のお惣菜が出来上がり。