12月に入り、急に冷え込むようになりました。
それでも晴れ上がった日は、何処かへ行きたくなります。
県立美術館の「ランス美術館展」、確か12月25日までだったなぁ。
ポスターを初めて見た時、「フ」が抜けているのかと思いました。
シャンパンと大聖堂で有名なフランスの古都「ランス」と、知って自分の無知が恥ずかしい。
水曜日だったからか、小学生の団体以外の一般人は少なかったです。
展示は4区分されていて、
1章 「国王たちの時代」
特に美しい女性の肖像画が素晴らしく、明るい光の中に優美さを感じ、その瞳に魅惑されました。
2章 「近代の幕開けを告げる革命の中から」
全体的に暗く、特に有名な「マラーの死」は何となく陰鬱ムード。でも「ルイ・ポメリー夫人」(デュブッフ)をみて、その仏像にも似た安らぎにホッとしました。
3章 「モデルニテをめぐって」
全体に明るい雰囲気。「オペラ座通り、テアトル・フランセ広場」(ピサロ)や「バラと彫像」(ゴーギャン)の前には人だかりしていましたが、私にはその良さがよくわかりません。
4章 「フジタ、ランスの特別コレクション」
ここは1番興味深かった展示でした。「授乳の聖母」は現代のアニメにも通じるよう。「好色」の風刺的なのも面白い。それと「猫」の眼が印象的。
別コーナーには、最後の仕事として打ち込んだ礼拝堂のフレスコ画の下絵などが展示されていました。
礼拝堂の中にいるようで、やさしい気持ちになれました。
それでも晴れ上がった日は、何処かへ行きたくなります。
県立美術館の「ランス美術館展」、確か12月25日までだったなぁ。
ポスターを初めて見た時、「フ」が抜けているのかと思いました。
シャンパンと大聖堂で有名なフランスの古都「ランス」と、知って自分の無知が恥ずかしい。
水曜日だったからか、小学生の団体以外の一般人は少なかったです。
展示は4区分されていて、
1章 「国王たちの時代」
特に美しい女性の肖像画が素晴らしく、明るい光の中に優美さを感じ、その瞳に魅惑されました。
2章 「近代の幕開けを告げる革命の中から」
全体的に暗く、特に有名な「マラーの死」は何となく陰鬱ムード。でも「ルイ・ポメリー夫人」(デュブッフ)をみて、その仏像にも似た安らぎにホッとしました。
3章 「モデルニテをめぐって」
全体に明るい雰囲気。「オペラ座通り、テアトル・フランセ広場」(ピサロ)や「バラと彫像」(ゴーギャン)の前には人だかりしていましたが、私にはその良さがよくわかりません。
4章 「フジタ、ランスの特別コレクション」
ここは1番興味深かった展示でした。「授乳の聖母」は現代のアニメにも通じるよう。「好色」の風刺的なのも面白い。それと「猫」の眼が印象的。
別コーナーには、最後の仕事として打ち込んだ礼拝堂のフレスコ画の下絵などが展示されていました。
礼拝堂の中にいるようで、やさしい気持ちになれました。