晩夏の朝散歩で

8月も終り近くなり日中はまだ暑いが、朝晩は大分涼しくなって
先日までの夏バテも、何とか快方にむかっている。
昨日は3週間ぶりに卓球で汗を流し、
グループ仲間の笑顔を見ながら、「健康っていいナァ」とシミジミ感じた。

朝の散歩も、2,3日前から復活。
この前まで「ジージー」との暑苦しいセミの鳴き声も、
「ミーン　ミンミン　ミィー」という優しい声に変わり、
川面に何匹かが繋がり戯れていた　通称？「極楽トンボ」（ハグロトンボ）も
歩いている私の前を１匹、名残惜しそうに飛んでいった。

そうした中で増えていたのは、幾つかの鴨の家族。
　　生い茂った水藻の上で、楽しそうに遊んでいたり
　　岸辺で集まって、ノンビリ川の流れを見ていたり・・・

先日の大雨で先まで浸かったミソハギも、
一寸形は悪くなったが、「紫の帯」もまだ健在。

自然は穏やかに変わっていく。
私も負けて入られない。秋に向かって元気を取り戻さなければ。

ブログも夏休み。

8月に入ってから・・特に先週からは体調不良の連続。
それでブログも、夏休みにしてしまった。

秋雨前線が通過した頃は、少し涼しくなり赤とんぼも目立つようだった。
でも、暑さが和らぐという24節季の一つ「処暑」が過ぎた頃から、暑さのぶり返し。

食欲は変わらない。それなのに意欲が湧かない。
猛暑・ゲリラ雨、そして急変する気温の変化に
身体はどう対応してよいのか、分らなくなったのだろうか。
今はやりの「気象病」かな。

今夏のゴーヤは、ここずっと蕾もつけず結局収穫は2本のみ。
だけど、庭のアジサイは　この暑さの中でも頑張って咲いていた。

暑さももう暫く、身体を労わりながら過したい。

時折通る商店街だけど ・・ 新たな発見が

１週間前8月6日の話です。
福井フエニックスまつりの一環として
「どまんなかまち歩き」という散策イベントがありました。
福井市のまんなか（片町・呉服町エリア）を案内人と共に回って、
地域の魅力をPRしようという福井商工会議所青年部の企画です。

参加費:1500円　時間は12:30～14:30　各コース10名
コースは「スイーツめぐり」「老舗めぐり」「ものづくりめぐり」の３つ。
私が選んだのは、「老舗めぐりコース」

「どまんな館」に集合してから、それぞれのコースへ。
１番目は、江戸時代の文化元年（1804年）に創業「天たつ」
雲丹の「塩蔵法」の考案などの歴史話を聞きながら、
新雲丹の試食。独特の風味に、磯の香りを感じました。

次は,福井を代表する銘菓「羽二重餅」の元祖「錦梅堂」
　　
創業弘化4年（1847）で、藩主に献上以来160余年変わらない製法と技術で伝統の味を守ってきたとか。
試食した「羽二重餅」のまろやかな甘さと触感は、逸品でした。

３軒目は、手打ち一筋の店「さのや」で、少し遅いランチタイム。
ご主人が毎日手打ちで作られる蕎麦で、噛めば噛むほど深まる味がたまらない。
ここで食したのは、「揚げおろし蕎麦」　　　　
焼いた薄揚げが蕎麦とマッチした新しい味。
「渡る世間はおにばかり」の角田卓造の色紙も飾ってありました。

最後は、永生１７年（1520）創業、味噌と麹の製造販売の「国嶋商店」

店内は、一昔前の懐かしい構え。
１７代店主が店の歴史と伝統の作り方などを優しい語り口で語られ、
その間に出された冷やし甘酒　塩麹漬の胡瓜バー　それに「茄子辛子漬」。
真夏日のコースだったので、おかみさんの笑顔を見ながら戴くとホッと疲れがほぐれました。

同じ福井市にいて時折通っていたのに、よく知らなかったことばかり。
新しい発見も沢山ありました。特に各店伝統の味は格別でした。
どこの地方にも、何代も続いている老舗があります。何時までも続いて欲しいと思いますが・・・
それには、私たち主婦の応援も大事ですね。

追記
　塩麹に興味を持ったので、終了後「塩麹」と「茄子辛子漬」とを買って帰りました。
　これについては、また別の機会で。

夏バテかな？

ここ数日、最高気温35℃位の真夏日。夜だって25℃以上熱帯夜。
午前中は何とか家事をこなせるが、
午後は自転車での外出なんて、とても無理な日々。

そして昨日、とうとうダウンしてしまった。
朝から身体がだるく、やる気が出ない無気力状態。
仕方がなく、近くのかかりつけ医院へ。
血圧も少し高めの140台、熱中症の気もあるようで点滴200ccを。

ベットの上に横たわり　ポツン・ポツンと落ちてくる滴液をみながら、
これで元気を取り戻せるかなと、期待する。

昨夜も寝苦しくて２回位眼を覚ましたが、
今朝は何とか元の状態に　復帰できたよう気がする。

夏バテするのは、毎年のこと。
いつも１度位で済ませられるのだが、今夏はどうだろうか。

今年のゴーヤ

立秋だった昨日、福井市は今夏最高気温37.3℃。
あんまり暑かったので、大好きな卓球もお休みしました。
早く最高気温32℃位になって欲しいけれど、
まだ当分暑さは続きそうですね。

そうした中で、我が家のゴーヤは元気に育っています。
8月1日に咲いた雌花の実も、　　少し大きくなりました。
それからズーっと小学生の観察日記のように、花の咲くのを見ています。

雄花は目立つように外に向かって咲き、夕方には落ちてしまうのに、
雌花は葉陰からそっと顔を出すように咲き、4,5日かけて萎んでいく。
なんだか男と女の行動にも、一寸似ていませんか？

それに不思議な事に花が咲き出すと、
何処からともなく虻のようなのが飛んできて花に止まります。
その時受粉するのですね。

去年は白ゴーヤを2本植えましたが、今年は普通の苗を1本。
植えたのが遅かったので、先月末からの開花。
それでも去年と同じように、そばのカエデの枝にまでヒゲを伸ばしています。
またそれらの葉の中から、ゴーヤの実がぶら下がるかも。

花が咲いたり実をつけたり、そうした状況を見ていられる幸せさを、
これからも大事にしたいと思っています。