この電話、「送りつけ商法」なの？

１か月ほど前の夕方、男の声で電話があった。
先ず相手は当方の名前と住所を確認されたが、どれも間違いない。
それから「注文された健康食品を発送します」と言われたので、
「何の健康食品ですか」と聞いたら「ホウジュン」と。「どこのメーカー」には「ダイキン」。
「そんな商品注文していません」と言ったら、「注文書もつけて送る」との事。
そして「明日午後郵便局の人が配達する」といい、「代金引換で36,800円・・」と言われた瞬間、
とっさに「そんなもの注文していません」と叫んだら電話は切れた。

勿論受け取り拒否をするつもりだが、無理に押しつけられたら怖いなぁとも思って
明朝9時過ぎ「配達された時の対応」を相談に、市の消費者センターへ。
相談員の方は「注文していない商品を一方的に送りつける」被害が急増しているので、
受取拒否をする事と送り状にある住所・名前・電話番号などメモしておくようにと言われた。
「それだけはっきり電話対応しているから、多分送ってこないでしょうね」とも。

翌日午後注意して待っていたが、無事何事も起らなかった。ヨカッター！！
改めて電話機の機能を調べてみたら、録音ボタンがあるのに気付いた。
こうした電話は初めてだったが、
今度おかしな電話が掛かってきたら、「録音します」といってこのボタンを押そう。
それにしても名前や住所などの名簿が出回っているとは、怖い世の中になったものだ。

（追記）
　暫く非公開していました。
　その後変ったことが起こらなかったので、公開しました。
　自分だけは大丈夫と思っていても、その場になるとドギマギします。
　その事を自覚した事件？でした。

「海王丸パーク」へ

７月初 F福井新聞の全面広告で「夏の富山湾ふれあいツアー」（日帰りバス）の募集が出ていた。
募集人数90名、応募者多数の時は抽選との事。当たったら行ってもいいなぁと申込んだ。
数日後、応募者350余名の中で当選との通知。約4倍の確率、それならばと参加した。

１番目の見学先は、砺波市のチュ－リップ四季彩館。昨春見たチューリップフェアで見た花とは雲泥の差。夏バテしたような生気の無さに哀れさえ感じた。やはり旬の時期に咲く花が最も美しい。
　次に北陸コカ・コーラボトリング砺波工場内の見学。最後は出来たての「瓶入りコーラーの試飲」。
みんな美味しそうで満足気な顔をして飲んでいる。冷たくて口当たりも良さそうなので、ゴクリ。するとゲップしようとするが出ず、次第に胸が重苦しくなった。暫くして楽になったが、炭酸飲料には弱いみたいだ。これから気をつけよう。結局のんだのは、一口だけ。
　昼食は雨晴温泉「磯はなび」の富山湾を一望できる展望レストラン。残念ながら雲が多く立山連峰は見えなかったが、新鮮な海の幸が美味しかった。

　午後は１番行きたかった「海王丸パーク」へ。　　　
天気も良くなり、青い空に色んな形に真綿を引き伸ばしたような雲が広がっていた。
帆は張っていなかったが「海の貴婦人」と親しまれた帆船海洋丸が停留していた。
威厳がある中にも優しさがあり、　　背景に見える新湊大橋との相性も素晴らしい。
最上甲板へ乗船しから「前部航海船橋」内部を見学し船首楼甲板へ。船首から前方に突き出しているバウスブリットを眺めていると、若い２人連れの女性があの映画の１シーンを笑いながら演じていた。肌をくすぐる風も心地よい。このままどこかの国へと、空想の世界に暫し浸る。
階段を降り第二甲板へ、訓練生宿泊室、エンジンや発電機などがある機関室。階段を昇り上甲板へ、調理室、船長公室士官サロンなど見学。また上に昇って公式行事や記念撮影に使われている最後尾の「舵輪」へ、叩く回数で時を知らせたという「タイムベル」を見ながら出口へ。船内探訪は終わった。
外からは大きく見えるけれど中は複雑に入り組んでいて、子供のような楽しい探索気分になれた。
　ボランティアの人達で29枚すべての帆を広げる「総帆展帆」は、年10回披露されるとの事。今度その美しい姿を見にきたいと思った。

ブログも、プチ夏休み。

７月に入ってから30℃越えの日々、そして蒸し暑く、ほぼ熱帯夜。
北陸の梅雨明けは未だだけど、シトシト雨の日は何日あったかな。
どうも最近の気象は、ヘンですね。
春と秋が短くて、夏と冬が長い。
そのせいか近年は夏バテが早くなって、今回１回目だったよう。
ここ1週間何処という訳でもないけれど、イマイチ身体の調子が悪かった。
それでブログを書く気持ちも湧かず、プチ夏休みに。

現在２階でも室温30℃、湿度50％弱、西風が部屋を通り抜けていて気持ち良い。
天気もマアマアで、このようなの久しぶりです。
夏もこれ位だと、何とか耐えられるのですが…

歳を重ねた今は、熱中症に気を付けてボチボチ過ごしましょう。

紫陽花の花は・・

梅雨入りしてからも比較的晴れの日が続いていたが、ここ２．３日蒸し暑い雨の日。
6月に紫陽花の花を見にいきたいと思っていたけれど、暑かったりして結局行けなかった。
それで雨上りの今日午後、自転車で出かけた。
紫陽花は福井市の花で街のあちこちに植えられているが、最も多いのは足羽山付近。

愛宕坂の下に自転車を止め145段の石段を登ると、南風でムシムシし吹き出る汗はねっとりと気持ち悪い。
やっと紫陽花が多くある場所にきたのに、
　　　　花はもう盛りを過ぎていたが、ゆったりと癒された。
　　紫陽花だって美しい姿を見せたかっただろうが、遅く来た私が悪いのだ。
　　それでも、今年も見られたのだから良しとしよう。