折り鶴の憩い

日々の想いを・・

「はしか」と「母子手帳」

2018-05-13 14:27:05 | 健康
 今日は、朝から細かい雨が降っています。沖縄では、梅雨に入ったとか。
大雪で難渋していたのは、ほんの少し前の話。日月の過ぎるのは、早いですね。

 先日 新聞の「はしか」の記事で
「インフルエンザの10倍の感染力があり、予防はワクチン接種。20代後半から40代前半の人は、ワクチン接種が1回だったので感染の危険性がある。母子手帳で確認を」
子供も孫もこの期間から外れている。まあ、安心か。

 でも、これを機会に子達の母子手帳を、探してみた。
夫に聞くと、姑の遺品整理で見かけたとの事。几帳面な姑は、紙袋に入れ保存してあった。
開くのは、何年ぶりだろう。
予防接種の記録のページに、「はしかK」と「はしかL」と2回の接種押印。
娘に伝えると、「よかった」。 孫の方はと尋ねると、2回した接種の記憶があるとの答。

 では、「自分は、どうかな」 全然記憶にない。
また、当時は母子手帳もなかったし、聞ける人はもう既にいない。
子供の頃に自然感染しているかもしれないし、心配しないでおこう。
でも、免疫がついているかどうか検査してもらおうかなとの思いも…。

「ターナーからモネへ」展へ

2018-05-09 14:09:34 | 講演会・展示会・TVドラマ etc
 ゴールデンウィークも忙しなく過ぎ、ここ2日程肌寒い日が続いています。
気温差が大きい中でも、公園のツツジは今も花盛り。甘い香りに気持ちが安らぎます。

 今 福井県立美術館で英国・ウェルーズ国立美術館所蔵の「ターナーからモネへ」展が、
開館40周年特別企画展として開催されています。
 このコレクションは、30年ぶりの来日とか。宣伝ポスターの鮮やかな色彩にひかれ、先月下旬行ってきました。

 入って先ず驚かされたのは、展示室入口のモネ「サン・ジョルジョー、黄昏」をモチーフにしたカーペット。  
 展示室に入ると、5の章に分れていて・・・
 1章『ロマン主義』で、「モーの眺め」ジョルジュ・ミシェルの作品で始まりました。全体に風景画が多く、淡い春のムード感。私の好きな作品は、木の迫力が凄かったカミーユ・コローの「ブナの木」、それとターナーの「ナンパ後の朝」。明るくて気分がよい。
 次の2章『リアリズム』。クールベの「ベアトリス・ブーヴエ」は天使を描いているのだが、何かおかしい感じ。全体に暗いので、短時間でスルー。
 3章『パリのサロンとロンドンのロイヤル・アカデミー』。色々なタイプの作品があり面白い。小品から大きいカンバス。景色・人物など。ジェームズ・テイソの「別離」、メッソニエの「お人よしといかさま師」、ビショップの「ナラとシラカバの生長」に見とれた。フロホークの「ひまわり」、花瓶の絵柄が中国か日本風なの暫し考え込む。
 4章『印象派』 ぼんやりの美感。靄っぽい感じだ。モネの作品では、「睡蓮」の色調。ルノアールの「会話」丸みのある輪郭に和んだ。
 5章『ポスト印象派とその後』 色々なタイプの絵の中で、ドランの「ヴエールの教会」一見子供の絵のようだが、明るくソフトでいつまでも眺めていたかった。
 この頃になると、かなり心身共に疲れてきた。構図と色彩が交錯しボーとしながら出口へ。
 フロントへ行く途中の壁面には、大きなポスター。    
 余韻に浸りながら久しぶりにリフレッシュができました。