折り鶴の憩い

日々の想いを・・

写真で変身?

2015-09-30 15:31:06 | 日記
もう9月も終わりですね。
久し振りに川辺を散歩したら、ハナミズキの葉は少しづつ紅味を増し、
    
傍に咲いていた彼岸花も 盛りを過ぎて悲しげに北風になびいていました。
今月は、些細な事ばかりですが 色々ありました。
その中の一つ。
5日ほど前、西武で開かれていた「NYマダムのおしゃれスナップ展」に立ち寄りました。
NY在住のフォトグラファーの写真展。 
素敵なシニアマダムの自己表現が素晴らしい。それに明るく生き生きしている・・・ 
 
元気をもらって会場を出たら、『ふくいマダムおしゃれスナップ撮影コーナ』で
「写真を撮ってみませんか」と声をかけられた。料金は2000円。好奇心に駆られ、申し込む。
待っている人が3人ほどなので、約20分店内をぶらぶら。
帰ってくるとすぐに着替えコーナーへ。
試着用は数点、洋服やアクセサリー・帽子など。係の女性が、素早く個性に合わせてのスタイリング。
化粧は、口紅を施しただけ。その間 5分位。
それから 落ちそうな帽子を手で支えながら撮影スタジオコーナーへ。
手の位置などカメラマンの指示に従い「はい ポーズ」 7,8回位撮ったようだが、これも5分位。
暫く待って出来上り。    かなりの変身ぶりにビックリ。
NYマダムとまではいかないが、少し「ふくいマダム」っぽくなったかな?
変身って、一寸楽しい。  遊び心、満悦。

郷土料理バイキング・・「かじかの里 殿下」で

2015-09-16 15:37:16 | ツァー・旅行・たび・・色々
前回バスツァーでの話です。
「行けそうで行けないふるさと福井」シリーズの1つだったので、
今回の昼食は『食べ処かじかの里 殿下』。地元女性たちで運営する農家レストラン。
福井市内から約40分、山中を通り抜け着いたのは、静かな山間の里。集会場風の建物でした。
入口は一般用と団体用があり、通されたのは団体用の座敷。
片側のテーブルの上には、30種位のお惣菜などが大皿に盛られていました。
代表の女性のご挨拶があり、各自取り皿を持っての物色。
色々な山菜料理、野菜の煮物、レンコンやカボチャの天ぷらエビもあったかな。
海苔巻きやとろろ昆布のおにぎり、どれも美味しそう。

少しずつとはいえ、全種取るとかなりの量。それに豆汁とおろしソバ。
どれも懐かしい素朴な味。
「これ何の胡麻和え?」などと会話が弾む。
中でも「タクアンの煮たの」に話題が集中。
「家で作るとグンニャリ軟らかく仕上がるのに。どうしてシャキシャキと歯ごたえが良いのか」と。
運営している方に聞いてみた。
タクアンを水で塩出した後、調味料で煮込むのではなく炒めるように煮るとの事。
以前は従来法でやっていたが、現在はこの方が評判が良いと。

なじみの郷土料理とはいえ、中々これだけ色々作れない。
「食欲の秋だ」 地元食材を使って、がんばってみようかな。

     写真は、一般用バイキング室。





「清川あさみ」作品の世界に

2015-09-06 15:43:10 | 講演会・展示会・TVドラマ etc
7月中頃 福井新聞に「清川あさみ・美彩集・」展の紹介が記載されていた。
”写真に刺繍を施すなどの独自手法で美を表現”とある。
早速図書館でパンフレットをみたら、カラフルで斬新だ。
行きたい!! 場所が車でしか行けないが・・
と、フクテツバスツアーの9月3日の日帰りコースの中にあった!  早速申し込んだ。

当日のツアーでは最終目的地なので着いたのは15時過ぎ、見学者は僅かだったが一寸疲れ気味。
展示室に入った瞬間、「もうひとつの場所」コーナーの作品にくぎ付けになった。糸やビーズで造り上げた動植物。その繊細な美しさに、只々驚き。夢の世界に誘われていく感じだった。
 なお、この作品は「地球で最も美しい絶滅図鑑」として発刊された動物・魚・鳥などの絶滅危惧種や絶滅種を描いた絵本の原画とか。  
          
左側には大きなパネルが4枚。1番目にはパンフレットの表紙にある木村カエラ。写真の胴体には布、糸、羽などが巧妙に施されていたが、大きさに少し圧倒。でも綺麗。
右側の中間には、葉などに刺繍され人工植物の「Dream Time」コーナー。怪しい光がチラホラと誘う。
突き当りには、鳩の群れ(絶滅種のリョコウバト)の作品。
右手の部屋には、「Complex」「TOKYOモンスター」「Tanjyo」の作品が展示されていたが、一寸暗かった事もあり余り興味が持てなかった。
次の部屋は「美女採集」35人の女優さんの写真の上に刺繍などの作品。それぞれの女性の個性がより表現されている。
最も素晴らしいと感じたのは「道端ジェンカ×ダチョウ」「貫地谷しおり×コアラ」、写真の人物が脇役となり刺繍などの画面が主役になっている「光と影」の構図。絵画としても十分楽しめた。
更に隣の部屋には「子供部屋のアリス」「狼王ロボ」の原画などの作品が展示されていたが、溜まっていた疲れが出てきたのでサラッと鑑賞して外に出た。
そこにはもう一つ、野外展示があった。 
テーマは「森を採集する―解放、そして未来へー」
真直ぐに伸びた杉の木に臙脂、・黄・紫の布が巻かれており、下には扉が開いている12個の大きな鳥かご。
眺めていると、頭も眼も少しずつ緊張が解れより 「清川あさみ氏」の世界が広がっていくよう。

華やかで幻想的モードの世界にうっとりと堪能でき、念願の鑑賞に大満足。


初秋の訪れ

2015-09-05 15:04:11 | 日記
お盆が過ぎてから朝夕涼しくなり、9月に入って日中の気温も30℃以下。
猛暑に負けずがんばって咲いていた百日紅、大分お疲れ気味のよう。

久し振りに以前よく散歩した川辺の並木道を、歩いてみました。
空一面うろこ雲、爽やかな風に乗って2匹の赤とんぼがかすめ飛んでいきました。
 見上げると、赤い実がチラホラ。
  ハナミズキ  と、ヤマボウシ 
 もう秋なんですね。