折り鶴の憩い

日々の想いを・・

ランチバイキングに誘われて

2012-05-26 15:53:33 | 日記
朗読講座の帰り道、メンバーの一人から「ランチバイキングに行くのでしょう?」と。
講座後、時々ランチしながらのお喋り会をするのは知っていた。
以前にも誘われたのだが、午後用事があったので断ったことなど思い出した。

声をかけた彼女も、初めてだったらしい。
場所は帰り道の途中にあり、店の名前も聞いていたのでわかっていた。
折角だから、仲間に入れてもらった。
コンビニの店の半分が、量り売りランチバイキングの場所。
正午少し前だったからか、お勤めの男性や高齢者のグループなど色々な人達でかなり混んでいた。

20種以上ある惣菜から好きなものを選ぶ。ご飯は3種。カウンターで計量し、1g1円で計算される。
ここで私は注意された。「ご飯は150g以上入れてもらうようになっているのです」と。
「初めてですので・・」というと、「次回からはそうしてくださいね」 353円支払った。
これでは利益は上がらないでしょうね。だから、この次はご飯を多く入れます。

集まったのは8人、お喋りに花が咲き2時間以上。
メンバーは、50代後半から70代はじめで・・・私よりみな若い。
それでも仲間に入れてもらえたのは、本当に嬉しい。


ハナミズキ と ヤマボウシ

2012-05-20 09:19:59 | 桜・花・いろいろ
久しぶりの天気に朝の散歩へ。

銀色に輝くさざ波が立ちゆったりと流れる川面を眺めながら歩いていくと、、
足元のナガミヒナゲシが、オレンジ色の可憐な花を風になびかせ存在を誇示しています。
一方、この間満開だったハナミズキ並木の花は既に散って、新緑の葉に覆われていました。

橋を渡り対岸の木を見ると、新緑の葉と共に白いハナミズキに似た花が満開です。
  この前通った時は、葉しか見えなかったのに どうして?
そうだ。去年紅葉した時実の形が違っていたっけ。
それで来春その疑問を確かめようとしていたのを、想い出しました。
それまでズーット、この木もハナミズキと思い込んでいたからです。

ネットで調べました。
そして、ヤマボウシではないかとの結論。
どちらもミズキ科の落葉高木。
その違いは、
ハナミズキの花弁(総苞片)の先が窪んでいて、葉が開く前に開花、果実も複合果で不味い。
ヤマボウシの方は、先が尖っていて、葉が開いて後開花、果実は丸くてマンゴーのように甘いらしい。

両方をよく見ると、了解。
ボケッと見過ごしていると、同じものに見えるのですね。
年を重ねていても知らない事がいっぱい。
若い時に見過ごしてきたことなど、これからゆっくり興味を持ってみていきたい。
それにヤマボウシの実、どんな味かな。秋が楽しみです。
でも、先に鳥が食べてしまうかな。




電柱に『栄巣残置』のプレートが

2012-05-14 15:01:54 | カラス
4月中旬頃からだったろうか、
いつも通るマーケットへの通い小路の電柱に、緑色のプレートが貼ってあった。
地上から1メートル位の高さの所に「栄巣残置」との文字。
何だろう? そう思って仰ぎ見ると、電柱のテッペン近くに鳥の巣が。    
カラスの巣? それにしてもこのプレートは、何の事かナァ?

帰ってからネットで調べてみた。
4~8月は、カラスの繁殖期。それで電柱の上にも巣を作る。
木の枝や針金などで巣を作ると、電線に接触してショートした場合停電の原因になる。
それで電力会社では、巡回して見守っているとの事。
危険な場合のみ取り除き、安全と確認できれば、住民に周知するため「栄巣残置」と表示。
雛の巣立ちが終わる6月末まで観察を続けるらしい。

自転車を止めて仰ぎ見ていたら、中年女性に声をかけられた。
「何を見ているのですか」「電柱の上にカラスの巣が」
「ホントだ。私、この家の裏手に住んでいるのだけど、全然気が付かなかった。カラスの巣もこのプレートも。『栄巣残置』ってどういう意味?」
一応お話をしたが、人って案外気が付かないものですね。

それからマーケットの行き帰りに、見上げる事が習慣になった。
1度だけだが、1組のツガイらしいカラスがすぐ下の横棒に止まっていた。
巣に入るのでもなくジーットしていたが・・・
その後は、カラスの姿さえ見かけなくなった。
巣は相変わらず、そのままの形で残っている。
卵があるような気配はないが、これからも観察を続けようと思っている。

追記
 18日マーケットに行った時、巣も緑のプレートも取り除かれていました。
 今年の観察は、これで終了。
尚、「栄巣残置」の読みは「えいそうざんち」だそうです。



蕗の葉で、炒め煮を

2012-05-09 16:43:51 | 食べ物
最近スーパーなどの野菜売り場で,長くて立派な『葉つきの蕗』を見かけるようになりました。
蕗の葉大好物の私は、これを待っていたのです。

先日もスーパーで1メートル近くある『葉つき蕗』を、レジに持って行くと
「幾つかに切り分けましょうか」といわれ、
「葉の所で」と云うと、「こちらで葉は捨てましょうか」と。
「いいえ。この葉は、茎より美味しいの」に、「葉って、食べられるのですか?」
それで「茹でて充分あく抜きしたら、フライパンで炒り煮するの。白いご飯にとってもおいしいよ」
これは、レジ係りの若い女性とのやりとりです。
旬の時期が終わると茎だけで売られているから、若い人が知らないのも無理はないですね。

先ず茎を、次に葉を茹で、水で2,3回アク抜き。
翌朝アクで茶色になっていた水を捨て更に洗い、絞っから細かく刻む。
それからごま油で炒め、ハチミツ・みりん・出し汁などで味付け。
好みで唐辛子、生姜、チリメンジャコなどを加えて出来上がり。

ほのかな苦味と蕗の爽やかな香り、大人の味かな。
この時期に味わえる私の美味の一つです。














一寸育ちすぎた? タケノコでしたが・・

2012-05-03 11:12:14 | 食べ物
いま旬の食べ物というと、1番はタケノコだろう。

先日親戚の叔父さんが、
「昨朝 堀り頃だったけれど、忙しかったので今日掘ったら5センチ以上伸びていた。
育ちすぎて硬いかもしれんけど、柔らかい所だけ食べればいいよ」と、
  泥つきのタケノコ2本持ってこられた。

先端部分が開いていなく黄色いと良いものらしいが、穂先も皮の先も綺麗な緑色だ。
成長すれば竹になるのだから、伸びるのも早く硬くなるのも当然だろう。
育ちすぎるとエグミが強く茹でても筋ばるとか言われているが、それも仕方がない。

それに掘ってから時間が経つと、余計アクやエグミが強くなる。すぐ茹でよう。
だけど、このタケノコが入る大きな鍋はないので、鍋に合わせて切り分けた。
あく抜きに市販の「竹の子あくぬき(唐辛子入りいりぬか)」を使った。
沸騰したら落し蓋をして、弱火で1時間ほど茹でる。
根元に竹串をさしスーッと通ったら火を止め、そのまま一晩放置。
翌朝皮を剥き、洗ってタッパーに入れ水に浸す。後は調理だけ。

ワカメとの若竹煮、おかか煮、みそ汁の実・・・
根元部分はエグミも無く適当な歯応えで、美味しい出来上がり。
少し位育ちすぎでも、すぐに茹でれば大丈夫。
やっぱり5月は、タケノコ最高!

[追記}
あく抜きに使った市販の袋の裏に、
「あく抜きにぬかと唐辛子を使う理由」について、下記のように書いてありました。、
  『タケノコのエグミ成分は、ヌカに含まれるカルシウムと結合して中和される。
   また唐辛子には、エグミを和らげる効果がある』