先週土曜日の11日は、30℃超えの真夏日だった。10月統計史上1位とか。
それが16日の最高温度は、20℃より低い18℃台で11月上旬の気温。
17日には、白山の初冠雪があり、昨日は最低気温も10℃以下。
急な気温の下がり方に、気持ちも身体も右往左往。
朝晩コタツが恋しくなっているのに、部屋の中には扇風機が未だ鎮座している。
半袖がある中で、長袖、ベスト、上着を探す。
私の好きな金木犀は、香りを充分堪能する間も無くいなくなってしまった。
今年はというより近年は、1番過ごし易い季節の春秋が以前より短くなったような気がする。
それに自然災害も多いし・・・
でも、これからは紅葉の時期。暖かい恰好で楽しみましょう。
それが16日の最高温度は、20℃より低い18℃台で11月上旬の気温。
17日には、白山の初冠雪があり、昨日は最低気温も10℃以下。
急な気温の下がり方に、気持ちも身体も右往左往。
朝晩コタツが恋しくなっているのに、部屋の中には扇風機が未だ鎮座している。
半袖がある中で、長袖、ベスト、上着を探す。
私の好きな金木犀は、香りを充分堪能する間も無くいなくなってしまった。
今年はというより近年は、1番過ごし易い季節の春秋が以前より短くなったような気がする。
それに自然災害も多いし・・・
でも、これからは紅葉の時期。暖かい恰好で楽しみましょう。
前回と同じバスツアーでの話です。
味噌醤油店の次に、近くある「からくり記念館」へ。
ロビーで、館内の概要やからくりの説明され、更に大野に移り住んだ科学技術者「大野弁吉」の話など聞いた後、からくり人形の実演が始まった。
からくり人形と言えば、高山祭を想い出す。でも、ここでは普通のからくり人形です。
初めに登場したのは「ぜんまい仕掛け」の『茶運び人形』。
実演者が「ぜんまい」を巻いてから実演が始まった。
人形の両手に持つ茶たくに茶碗をのせると、両足をしずしずと動かし私たち見物客の前にやってくる。
目前の客が茶碗を取ると止まって飲み終えた茶碗を載せると、人形はくるりとUターンし戻っていく。
男の子の可愛らしい表情や一連の行動に、何となく心が安らぐ。
以前見学に来た子供が、電池で動くのかと聞いたとか。
ぜんまい自体が古い産物となってしまっているのだなぁ。
そのぜんまいも、当時は鯨のひげで作られていたとのこと。
次は、水銀の重力を利用した『段返り人形』。
曲芸のとんぼ返りをしながら次々と階段を下りていく中国服の男の子。
1回目は途中で止まって残念。
うまくできるかどうかは、その日の温湿度がかなり影響するらしい。
しかし2度目は、見事に最後まで降りきり成功。見物の皆からも拍手が、よかった!!
からくり人形については知ってはいたが、こんなにじっくり実演を見たのは初めて。
こうしたからくりの動きが、現代のロボットに繋がっていったのかな。
と思うと、からくり自体が身近に感じられてきた。
茶運び人形とその内部(展示館で撮ったので、ガラスに反射してしまいました)
味噌醤油店の次に、近くある「からくり記念館」へ。
ロビーで、館内の概要やからくりの説明され、更に大野に移り住んだ科学技術者「大野弁吉」の話など聞いた後、からくり人形の実演が始まった。
からくり人形と言えば、高山祭を想い出す。でも、ここでは普通のからくり人形です。
初めに登場したのは「ぜんまい仕掛け」の『茶運び人形』。
実演者が「ぜんまい」を巻いてから実演が始まった。
人形の両手に持つ茶たくに茶碗をのせると、両足をしずしずと動かし私たち見物客の前にやってくる。
目前の客が茶碗を取ると止まって飲み終えた茶碗を載せると、人形はくるりとUターンし戻っていく。
男の子の可愛らしい表情や一連の行動に、何となく心が安らぐ。
以前見学に来た子供が、電池で動くのかと聞いたとか。
ぜんまい自体が古い産物となってしまっているのだなぁ。
そのぜんまいも、当時は鯨のひげで作られていたとのこと。
次は、水銀の重力を利用した『段返り人形』。
曲芸のとんぼ返りをしながら次々と階段を下りていく中国服の男の子。
1回目は途中で止まって残念。
うまくできるかどうかは、その日の温湿度がかなり影響するらしい。
しかし2度目は、見事に最後まで降りきり成功。見物の皆からも拍手が、よかった!!
からくり人形については知ってはいたが、こんなにじっくり実演を見たのは初めて。
こうしたからくりの動きが、現代のロボットに繋がっていったのかな。
と思うと、からくり自体が身近に感じられてきた。
茶運び人形とその内部(展示館で撮ったので、ガラスに反射してしまいました)
いつも利用する日帰りバスツアーで、今秋は金沢港近く味噌醤油屋さんを訪問。
先ず当店の味噌についてDVDで説明を受けてから、熟成期間の違う味噌を使った味噌汁での味くらべ。
使った味噌は熟成6か月以上の物と12か月以上の2種類で、どちらもこの店の売れ筋商品。
材料や熟成方法もほぼ同じだそうだが、見た目の色はかなり違う。
短いのは淡い山吹色、長いのは黒っぽいこげ茶。
参加者の一人が、2つの鍋にそれぞれ同じ出汁と具材を入れ、
煮立ってから火を消し、味噌を入れてからひと煮立ちする。それをお椀に入れ、皆で味くらべをした。
期間が短いのは、色も薄くあっさりしていて若い感じでやや塩辛い。通常の朝食時の物と似た感じ。
長いのは、色は濃い目だが味噌の量を多くしたのにまろやかな味で甘酒のようなコクがあった。
どちらが良いかは個人の好みによって違うだろうが、健康的には熟成が長い方が良いようだ。
これほど違うとは思わなかったので、一寸驚き。
でも、じっくり寝かされている間に酵素や酵母の働きで、旨みと香りが引き出されるのだとの説明で納得。
その後、味噌蔵見学。
見学用帽子を被り・手の消毒・衣服の埃などをブラッシングし、更に履物にもカバーを付けての物々しい恰好。
味噌蔵には、80年位使っているという大きな杉桶が並んで味噌特有の懐かしい香りに満ちていた。
創業当時からの樽仕込みがなされている一方、
樽から長いパイプを使ってのパック詰めなどの工夫もされていた。
見学後は、発酵食美人食堂で美人ランチ。どれも発酵食品を活用したものようだった。
腸に良いとかで、身体の中からの美人つくりなのだろう。明日は綺麗になるかな。
味噌は日本固有の調味料の一つだ。
含まれる酵素や乳酸菌などを考えて選ぶのが良いのだが、私にとって今後の問題だろう。
先ず当店の味噌についてDVDで説明を受けてから、熟成期間の違う味噌を使った味噌汁での味くらべ。
使った味噌は熟成6か月以上の物と12か月以上の2種類で、どちらもこの店の売れ筋商品。
材料や熟成方法もほぼ同じだそうだが、見た目の色はかなり違う。
短いのは淡い山吹色、長いのは黒っぽいこげ茶。
参加者の一人が、2つの鍋にそれぞれ同じ出汁と具材を入れ、
煮立ってから火を消し、味噌を入れてからひと煮立ちする。それをお椀に入れ、皆で味くらべをした。
期間が短いのは、色も薄くあっさりしていて若い感じでやや塩辛い。通常の朝食時の物と似た感じ。
長いのは、色は濃い目だが味噌の量を多くしたのにまろやかな味で甘酒のようなコクがあった。
どちらが良いかは個人の好みによって違うだろうが、健康的には熟成が長い方が良いようだ。
これほど違うとは思わなかったので、一寸驚き。
でも、じっくり寝かされている間に酵素や酵母の働きで、旨みと香りが引き出されるのだとの説明で納得。
その後、味噌蔵見学。
見学用帽子を被り・手の消毒・衣服の埃などをブラッシングし、更に履物にもカバーを付けての物々しい恰好。
味噌蔵には、80年位使っているという大きな杉桶が並んで味噌特有の懐かしい香りに満ちていた。
創業当時からの樽仕込みがなされている一方、
樽から長いパイプを使ってのパック詰めなどの工夫もされていた。
見学後は、発酵食美人食堂で美人ランチ。どれも発酵食品を活用したものようだった。
腸に良いとかで、身体の中からの美人つくりなのだろう。明日は綺麗になるかな。
味噌は日本固有の調味料の一つだ。
含まれる酵素や乳酸菌などを考えて選ぶのが良いのだが、私にとって今後の問題だろう。
10月に入っても未だ気温は高めですが、自転車で路地を通ると何処からか金木犀の香りが・・・
秋になったのですね。
先日 市美術館で開催されている瀧平二郎展へ行ってきました。
数年前までは名前もよく知らなかったですが、
朗読グループに入って絵本「花さき山」を読む事になって、その独特の作品に癒しを感じました。
出品作品は200点弱。木版画から始まって主は「きりえ」、デッサンや下絵なども。
何と言っても眼が特徴的。メガネをかけているようだねと、言っていた人も。
私が好きだったのは、鮮やかな色。
夫々の描写の中にうまく溶け込んでいて、何とも言えません。
特に朝日新聞日曜版に約10年掲載されていたという 四季折々の日常風景作品。
どれを見てもふーっと子供時代の情景が、懐かしく想い出されてきます。
それにしても こうした日本の原風景は、現在何処へ行ってしまったのでしょうか。
秋になったのですね。
先日 市美術館で開催されている瀧平二郎展へ行ってきました。
数年前までは名前もよく知らなかったですが、
朗読グループに入って絵本「花さき山」を読む事になって、その独特の作品に癒しを感じました。
出品作品は200点弱。木版画から始まって主は「きりえ」、デッサンや下絵なども。
何と言っても眼が特徴的。メガネをかけているようだねと、言っていた人も。
私が好きだったのは、鮮やかな色。
夫々の描写の中にうまく溶け込んでいて、何とも言えません。
特に朝日新聞日曜版に約10年掲載されていたという 四季折々の日常風景作品。
どれを見てもふーっと子供時代の情景が、懐かしく想い出されてきます。
それにしても こうした日本の原風景は、現在何処へ行ってしまったのでしょうか。