指なし手袋

朝から雨が降っています。
今日で３月も終わりですね。
そろそろ春物に変えなければ・・

冬中、いや３月になっても重宝しているのは、指なし手袋。

３年前、パソコンをするのに使い始めてから
今では卓球でも、家事をする時にも使っています。

年を重ねたせいか、冬の寒さはこたえます。
でも、この手袋を使い始めてから、
身体の冷えも少なくなったし、手荒れもしなくなりました。
１１月になると６双位まとめ買いし　　　　　外出用など用途別に。
洗濯してもすぐに乾くので、交換も楽。

私にとって冬の必需品なのですが、
そろそろ別れの季節になったようです。

テレビドラマ『終着駅ートワイライトエクスプレスの恋』をみて

年度末だからか夜のテレビは、２～３時間の特別番組が多い。
その中で一寸気をそそらせるドラマがあった。
３月２０日２１時からドラマ特別企画と銘打って放映されたもの。
主演は、10年ぶりの中山美穂と　佐藤浩市。
サブタイトルは、
「この旅を最後に別れを決意した２人・・・札幌行豪華寝台特急が舞台の大人のラブストーリー
切ない恋の行く末は」　これだけでも興味が湧いた。

さて、ドラマでは・・
たしかに２人とも、渋い甘さの色気はそれなりの貫禄があった。
でも、つかず離れずのもたつきには、なんとなくシャキッとしない。

この特急にはまだ乗ったことがないので、もう少し車内や車窓を見たかった事も残念。
それに終着駅まで行かずの途中下車。
恋の終着駅を意味しているのだろうか。

最後のシーン（２人とも列車に乗らずに、階段を降りていく）は、大人の恋としては甘すぎる。

女性が列車に乗っていくのを、男性が見まもり次に来た反対列車に乗る。
お互いにこれまでの想いを抱きながら、雪の中を列車は走る。
そうすれば、２人の想いは夫々の心の宝石箱に閉じ込められるのに。

すべてに終わりはある。
それを綺麗に処理するのが、大人だと思うが・・

”フキノトウ”見っつけ！

先日、いつもの山間の温泉に行った時のことです。
帰りがけに、”たしか去年ここにフキノトウが出ていたナァ”と
駐車場の裏手の土手を覗き込みました。

まだアチコチ雪が残っていたけれど、小さな黄緑色のものがチラリと見えます。
少し急斜面だったけれど、歳を忘れて土手を降りてみました。
一寸滑ったけれど、何とかセーフ。
黒っぽい土混じりの雪を退けると、
蕾をふくらませたもの、やっと顔を覗かせたミニタイプのものなど・・

日差しも風もまだ冷たかったけれど、土の中では春を感じ取っていたのですね。

翌朝、汚れを取って味噌汁に入れました。
その香りとほろ苦さは、滅入りがちだった私の心を春色にさせてくれました。

今日は、お彼岸

暖かかったり寒かったりの日々。
三寒四温というけれど、年を重ねた身体には少しこたえます。

庭の雪がすっかり融けたので、雪囲いを外しました。
中に隠れていたクリスマスローズの鉢には、薄ピンクの花が三つ四つ。
玄関台に置くと、　　　「寒かったね。でももう春よ」とささやいているようで・・・
私の身体も、ほんのり暖かくなりました。

花だよりはまだ聞こえてきませんが、今日はお彼岸の中日。
行きつ戻りつしながらも、春はもうすぐ。
待つ事も、また楽しみですね。

塩麹を買いに

３月上旬　塩麹が殆んど無くなったので、いつものお店に買いに行きました。

この塩麹との出会いは、
昨夏「どまんなかまち歩き　老舗コース」で訪れた国嶋商店でした。
それから漬物に煮炊きにと色々と使い、今ではそれなりに重宝しています。

雪も大分融け自転車でも行けるようになって、張り切って行ったのですが…
店には、在庫が無かったのです。４、５日後に出来るというので、予約して帰りました。

その時の店主のお話。
２月初めにNHK「あさいち」で、塩麹を紹介されてから忙しくなり欠品になったとか。
ご夫婦２人で麹造りからでは、大量生産も出きず困っていたけれど、
最近ブームが大分収まり、やっと本業の味噌造りが出来るようになったとのこと。

そういえば以前マーケットで見かけたけれど、最近店頭から消えていたっけ。
書店でも、この関係の雑誌記事や本のタイトルを見かけるようになっていますしね。

数日後電話があり、買いに行きました。
ついでに、辛子漬も。
　　早速新しい塩麹で、胡瓜の漬物を作りました。
　　　　　　　　　　　　　　地産地消で、娘にも孫にも大好評。