折り鶴の憩い

日々の想いを・・

公園に 白いハトが・・・

2015-02-22 15:18:00 | 日記
土曜日 晴れ間があったので、自転車でちょこっとお出かけ。
途中 中央公園の梅林に立ち寄った。
10日前は殆どが小さな花芽だったが、もう咲き始めたかな。

冷たい北風が少し吹いていたが、公園は早春モード。
子供を連れた家族連れなど、三々五々に楽しんでいた。
紅梅も、  日当たりのいい所は咲き始めている。
あちこちと花を愛でていると、ハトの群れ。その中に白い鳥?が一羽。
よく見ると、ハトだ。   特に違和感なく他の鳩と群れていた。
「醜いあひるの子」の話を想い出したが、仲間外れになってないようで一寸安心。
じっくり観察したが、  茶色い毛が混じっていなく全身真っ白。眼だけが黒。
気品さえ感じられた。舞上がって飛ぶ姿は、何となく神々しい。

白いハトは、平和のシンボル。それに幸せをもたらしてくれるとか。
いい年になって欲しいなァ。


睦月神事 稚児の舞

2015-02-18 13:10:22 | 年中行事
立春も過ぎたというのに、寒い日が続いています。
そうした中で各地域では、春を迎える色々な年中行事が営われています。
その一つが800年の伝統神事、    国の重要無形民俗文化財「睦月神事」です。
天下泰平・五穀豊穣を願い4年に1度奉納されており、
場所は福井市郊外の大森町ですが、中々行くチャンスがありませんでした。

今春「行けそうで行けないふるさと福井」シリーズのバスツアーに
この『睦月神事』を見つけ参加しました。
勿論ツアーだったので見学できたのは、最大の見所である子供達の奉納舞だけ。
舞は、四隅に米俵を置いた上に戸板を載せた1.7m四方の舞台で演じられました。
子供は化粧をし、時代衣装を付けています。
最初は10人が順番に一人づつ舞う「祝い中」 (この演目の後半から見学)
頭に烏帽子をつけ手に扇を持ち、大人たちの掛け声と手拍子に合わせ鶴の真似などの仕草をします。
次の演目は1番人気の「ささら舞」  
華やかな花笠をつけた4人が、12本の竹の棒をつないだ「ササラ」を振り鳴らしながらの舞。
舞うのは小学1~3年生、30分位でしたか時々笠を直したり汗を拭いたりしながらも、
元気よく堂々と懸命に舞う姿に見惚れました。
後半には、暫くでしたが    
最年少の3歳児も加わリ飛び跳ねながらの舞も可愛らしく、癒されました。
稚児舞の最後は「サイヤイヤ」、   
舞子10人が一人づつ「サイヤイヤ」の大人の掛け声と手と練棒での拍子で舞うのは、
ユニークでした。(この途中で時間なって退場)
その後中学生2人の「士官取太夫」や大人隊の「田囃し」や「蚕囃し」等があったそうです。
稲作や養蚕など農作業の様子を田楽風に神前で舞ながら奉納し、
豊作を祈願するというこの行事。舞った子供達も、貴重で素敵な経験になったでしょう。
これからも続いていって欲しい神事です。









誕生日には、油揚煮

2015-02-14 14:43:56 | 食べ物
ここ数日、雪が降ったり止んだりの天候。
2月に入って最高気温も殆ど1ケタ。
積雪はそれ程でもありませんが、寒くて憂鬱な日々が続いています。
それでブログを書く気も出ず、過ぎてしまいました。

2月は、姑と夫の誕生月です。
誕生日の定番メニューは、我が家では油揚げの甘辛煮。
夫が言うには、結婚以前から続いていたそうです。
油揚げを甘辛味で煮たシンプルなもので、  本人は1丁をそのまま。
家族は切り分けてお相伴。
バースデイケーキが、油揚げとも言えるでしょう。
昭和20年代は、それでも大きなご馳走だったのかも知れません。
夫の大好物なので、姑が亡くなった今でも続けています。

「油揚げ」は福井の食文化の一つで、その消費量は全国一。
通常「油揚げ」というと薄揚げですが、福井では厚揚げ。分厚くて大きい豆腐部分が多い物。
だから1丁そのまま煮ると、味が浸みにくいので箸でつついたり時間をかけたりします。
勿論フライパンなどで焼いて薬味と醤油でアツアツで食べるのが美味しいのですが、
我が家では煮物でないと、駄目のようです。

マダマダ姑の作ったような味にはならないけれど、
我が家の風習として、残しておけたらと思うのですが・・