折り鶴の憩い

日々の想いを・・

「福井の仏像」展と晩秋の「養浩館庭園」へ

2016-11-19 17:30:21 | その他
昨日は久しぶりの青空。
朝の気温は低かったが、次第に暖かくなり晴れ上がり気持ちいい外出に絶好の日だ。

以前から気になっていた福井市立郷土博物館の「福井の仏像」展、23日までだったかな。
今日がチャンスと自転車で、出かけた。
   
70歳以上は、観覧料は無料。それだけでも無いだろうが、シルバー族が多かった。
入口の前に立つと、大きな仏像「大如来坐像」。どっしりとしたお姿に、手を合わせる人も。
室内には、34体の仏像。殆どが平安時代に造られ、福井平野の寺院に祀られている。
普段は比較的暗い所に収められているので、お姿を詳しく拝観できないが今回はじっくりと。
観音様の左手に蓮の蕾。薬師如来の左手には、薬壺・・・
観て廻る内に、大きな安らぎの中に入れたような感も。

御泉水公園をはさんで隣は、国名勝「養浩館庭園」。
毎年紅葉の頃に来園するのだが、今秋はどうだろうか。
西門から入ると、紅葉のトンネル。
そこで妙な枝を見つけた。わずか残っていた葉っぱは赤いが、何の木だろう。
     
あちこちと人々のかたまり、関西からの観光客グループも。
日当たりの良い所は真っ赤だが、下に行くほど緑が増す。
それに、木のてっぺん近くの葉は枯れかかっていたり。
時期が早いのか遅いのか、わからない。
     
お茶屋の「御座の間」で、一休み。
そこから眺める「築山」、やはり美しい。池には鯉が遊んでいる。

外柵で見かけた「ドウダンツツジ」、晩秋に似合う燃えるような茜色。
     明るい気分で、自転車置き場へと。

『春風にのってアンデスへ』(音楽会)

2015-04-07 09:48:57 | その他
3月30日開花、4月3日満開。今春の桜は、慌ただしい。
その上気温差も大きく、天候もイマイチ。
そういう中 先週は一寸したハプニングがあり、花を愛でる余裕もなく過ぎてしまった。

やっと落ち着いた5日の午後、事前購入したチケットもあって
ふくい春まつり協賛の「花見弁当付き音楽会」に出かけた。

朝から小雨の降る中歩いて約20分、料亭街・浜町にあるホテルが会場。
ステージを囲んで7,8人掛けの円卓。定員は70名。
中年女性が多く、夫婦や家族連れ、友人同士のグループなど1人参加は僅か。
12時から食事タイム。   タラの芽やフキノトウの天ぷら彩りも華やかなお弁当。
     
1時から、地元アンデス音楽グループ「ロス・アミーゴス」による音楽会。
親しみやすい南米の軽やかなリズムに、優しい『気』が身に浸みこんでいくよう。
     
洋楽から邦楽のプログラム。手拍子あり、参加者との合唱ありと・・・
癒された60分でした。

外はまだ小雨模様。
帰り道、少し遠回りして満開の桜トンネルを通る。
   川向こうの足羽河原の桜並木も、こんもりと人待ち顔。
  桜は、やはり素晴らしい。

「かつやま左義長」余話

2011-03-05 15:57:39 | その他
1)私がみた微笑ましい風景

街中から一寸離れた櫓の方へブラブラと歩いていくと、
数人が休憩所の方にカメラをむけていた。
 『どんなモデルさんがいるのかな』 覗いてみたら、2人の幼い女の子。
カメラにも動じずに無心に何かを食べていた。
口元には可愛いヒゲ、鼻には赤丸のペイント。ウサギさん?・・・
櫓の上を見上げると、同じようなペイント顔が巧みに撥を操っていた。

その帰り道、手をつないでこちらに来る一行が。
   何と無く微笑ましくカメラをむけた。
こうして歴史ある文化財は、幼い時から身につけ継承されていくのだな。
 子供達の人格形成上にも素晴らしい事だと思った。

2)「語り部」さんから・・
 ☆「左義長」は三毬杖とも書き、御所で行われていた『打毬の楽』が由来らしい。
 ☆ 太鼓を叩く人が赤い襦袢を着ているのは、
  初めは遊女の着ていたのを、色街に遊びに来ていた「工夫(こうふ)」が着て太鼓を打ったのが始まりとか。
 ☆ 明治時代まで櫓には屋根が無く、祭りも町人街でしか行われなかった。 等 など
  
 その他の事は、当日戴いた「いち市民のミニガイド」に詳しく。
  

 絵行灯と川柳  押し絵  作り物 

今朝、また雪が降りました。

2011-03-03 14:38:03 | その他
今日のお雛祭りを祝ってか、朝起きたら屋根が真っ白。
暖かい気温になれた身体には、とっても寒かった。
2月始めは、大雪と寒さに辟易しながら日々でした。
その後は次第に暖かくなり、春の足音もチラリと聞こえてきたのですが・・ 
三寒四温と言われるように、季節は移り変わっていくのでしょうネ。

閑話休題 

午前中雪の降るのを見ながらパソコンをしていて、
ブログを始めてから100回を越えているのに驚きました。
月に5回位書いていても、結構な回数になるものです。
それにアーカイブ欄が不整理なので、
今までの分の区分けを始めましたが案外難しい。
私の場合日記を基にブログを書いているので、
テーマがバラバラになってしまうのです。
だけど3月中には、全部終えたいと思っています。

初めてのサングラス

2010-08-19 20:47:54 | その他
ここ1週間暑かったので、自転車でマーケットに行くのは久しぶり。
夕方5時半、歩道は既に家々の影が出来ていたが、空には太陽が未だ眩しく輝いていた。
こんな時こそ、この間買ったサングラスを使わなければと・・・

サングラス越しに夕日を眺めた。やはり眩しい。
しかし走行中の車のボディに光が当たり、キラットしたが眩しさ余り感じなかった。
普段の眼鏡は形状記憶合金なので、軽くフィット性がよい。
それに比べプラスチック性なので、重く鼻の方に少し下がってくる違和感がある。
もっと吟味して選べばよかったのか思うが、
半額というフレーズに惹かれた自分が悪いのだと諦めることにした。

これまでサングラスは、自分には不要だと決め込んでいた。
しかし、今夏何故か欲しくなった。
年を重ねて、散乱光から目を保護しなければと思ったからだろうか。

先日駅前の商店街に出掛けた時、フラッと昨年近視用のを購入した店に入った。
5割引と提示されたサングラス陳列の所で足を止めた。
最近のレンズはuv100%カットなので、色と型で選んだらと店員にいわれた。
色は光の眩しさを取るためで、濃いと瞳孔が開くのでやや淡目に、
型は周囲からの光の散乱を防ぐには、ゴーグルタイプをと。

幾つかを掛けてみるが、時期的に遅いから品種は少なく納得できるものは無い。
サングラスは終日かけるものでないからと、妥協して選択。
その時、自転車に乗るなら近視の度も入れた方がよいといわれ、
現在の度数と色はブラウン系でボカシ(グラデーション)を入れて・・・・・
一寸予算オーバーになったが、安全を思えばいいじゃないかなぁ。

初めてのサングラス。
それでも使っていれば、それなりに顔に合ってくるだろう。