折り鶴の憩い

日々の想いを・・

PM2.5 襲来

2014-02-28 15:47:49 | 日記
26日の話です。
天気予報では晴れマークだったのに、朝からどんよりした天候。
午後になってから少し明るくなってきたので、自転車で用事に出かけました。
道路に出てみて、一寸驚きました。
いつもでしたらくっきり見える足羽山が、かすんでぼけています。雨でも降るのかな。
早めに用事を切り上げ帰りました。
戻ってからテレビをつけたら、「外出などを控えるように」という「高濃度PM2.5」の注意喚起。
福井では、初めての発令らしい。
出がけにどんより曇ってかすんで見えたのは、「煙霧」だったのですね。
これまでは「よそ事」のようだったPM2.5(微小粒子状物質)、遂に身近の事として迫ってきたのです。
自転車の好きな人間にとって、外出時のチェックポイントがもう一つ増えました。

2月も今日で終わり。うっすらと曇っていますが、「煙霧」ではありません。
路地の彼方此方で見られた山茶花の鮮やかな紅色、
    冬を名残惜しんでいるようにも見えました。 

左上まぶたが腫れた

2014-02-26 10:45:35 | 健康
昨朝起きた時、妙に右眼が痛む。起床時にボッーとかすむ事もあるが、洗顔すればはっきり見えるのに。
どうしたのかと、鏡を覗きこんだ。
左上まぶたが腫れて、眼尻が赤くなっている。右眼は無事のよう。

以前乾燥した状態の時など、眼尻がただれ気味になったりしたことはあった。
でも、まぶたの腫れは『眼貰い』(ものもらい、麦粒瞳)の時しかない。久し振りの『眼貰い』かな。
早めに治療しておかないと、長引くからと眼科へ。

待合室には、幾人かの人。「マア30分位待つかな」と軽く考えていたが、診察は1時間半後。
その頃には、大分痛みは治まっていた。
先ず、いつもの白内障などのチェック。左眼の濁りは右眼よりは多いけれど、視力は落ちていない。
特に治療は必要なく定期的に検査に来てくればよい。
そして本題の「まぶたの腫れ」については、『眼貰い』ではないと診断され軟膏を投薬された。
薬は、プレドニン眼軟膏(ステロイド剤)で1日2回塗布との事。

午後には殆ど痛みも無く、腫れもかなり目立たなくなった。
よかったァ。
これからは「アバウト」に生きようと思っている私でも、ヤッパリ身体の異常は気になる。
歳のせい? そのように考えたくないのだが・・・

まだ寒いですネ。

2014-02-21 16:21:36 | 日記
雪から雨に変る頃という「雨水」も過ぎたのに、まだ寒い日が続いています。
今もなお大雪の後遺症で悩まされている地方には申し訳ないけれど、
今冬は小雪で雪かきも殆どしなくて楽でした。しかし、寒さは例年よりきつく感じます。

年を重ねていくと、寒さにも弱くなるのでしょうか。
今年初めてネックウォーマーや裏起毛レギンスパンツを着用したのですが、
暖かくて今はもう手放せません。

ブログも大分お休みしてしまいました。
買い物や卓球などで外出している時は割と元気なのに、パソコンの前では書く気力が湧かないのです。
軽い「躁鬱症」なのかもしれません。
だから炬燵に入って、古いファイルの整理などしていました。

天気予報では来週の最高気温は、10℃以上になるとか。
暖かい日差しを待って、またブログを書いていきたいです。

「いもぼた」と「厚揚げ串」

2014-02-07 09:51:01 | ツァー・旅行・たび・・色々
前回の「おおの冬物語」ツァーでの追加話です。

出発がお昼前だったので、参加者の昼飯は抜いているか軽食位。
それをカバーするためでしょうか、会場に行く前に「こびり」の時間がありました。

「こびり」というのは、方言の一つで農作業時の間食、今風だと「おやつ」。
今では殆ど使っていませんので、若い人には判らないかもしれません。

場所は、大野市街から山側にある『スターランドさかだに』
ここで郷土料理の里芋を使ったぼたもち「イモボタ」作りを体験し、
その後、囲炉裏端に集まって「厚揚げ串」を焼きながら食べました。
    
この「イモボタ」は、里芋の粘りを利用した昔ながらの知恵だそうです。
今回はきな粉いもぼたで、柔らかくてスゥーと口の中で溶けるよう。
 お餅と通常のぼた餅との中間の新感覚でした。
また 「厚揚げ串」は、ファストフード感覚の物をと昨年大野市の公社が企画開発したものです。
串には、特産の里芋とネギも刺されていました。

「こびり」とはいえ、それ以上の満腹状態、これで十分夕食までもちます。
それに雰囲気的にもゆったりとして、気持ちもくつろげました。

帰りバスの窓越しに、段々畑や昔火山爆発で散らばったという大きい「伏石」が見えました。
   ノンビリした風景に、時空を超えた癒しを感じました。

(追記)
 「イモボタ』の作り方
  ①白米、もち米(4:1)を洗い水に浸す(30分以上) ②里いもは皮をむき、乱切り。
  ③米の上に里芋を置き、炊く。  ④炊き上がったら塩を加え、すりこ木で芋をよくつぶす。
  ⑤つぶしたものを丸め、小豆餡や、黄な粉、ごまなどをつける。
  尚、油揚げは、大野市民のみならず福井県民の好物の一つです。

  「伏石」は、約3万年前大野市の経ヶ岳火山から火山活動などで崩れ落ちた岩塊。
        勝山市や大野市の集落に多く点在し、「伏石」と言われている。
        その最も大きいのが、「大矢谷の巨大岩塊」(2012/10/21のブログに記)

雪見灯篭と冬花火

2014-02-04 15:22:16 | ツァー・旅行・たび・・色々
朝晴れていたのに、今は雪が舞っています。
立春寒波とか、暖かかった昨日との寒暖の差には身体がついていけません。
それでもコタツに入って久し振りに見る雪景色は、何となく癒された気分にもなります。

2月1日、大野市で催されたイベント「越前おおの冬物語」へバスツァーで行ってきました。
JR福井駅東を正午に出発して奥越地域に入りましたが、残雪は僅か。雪見灯篭が作れるのかなぁと、一寸心配。
夕方まで時間があるので、少し奥地で「別の体験」をして3時半頃会場へ。
3,4人がグループになり、「雪見灯篭つくり」にチャレンジ。
事前にトラックで運んできた貴重な雪を、灯篭用の木枠にスコップで詰め人が載って固くする。
最後の木枠を取る時は、崩れないようにと慎重に。
     
街中でも、灯篭がずらり。 子供達やボランティアの人たちで作られたとか。
夕方5時過ぎ、  各灯篭に灯がともされ一面幻想的な光の世界に。
更に暗くなった7時半、カウントダウンの掛け声に合わせ、 花火の打ち上げ。
向うにはライトアップされた大野城。その前を色々と変わる大輪の輪。零れ落ちる色粒・・
澄んだ冬空に広がっていく様は、夏花火とは違った味わい。いいものです。
1500発が打ち上げられたとか、約20分の冬の小劇場は終わりました。
駐車場までの帰り道、  可愛い雪地蔵さんが「さよなら」してくれました。