折り鶴の憩い

日々の想いを・・

今春の花見は・・・

2015-04-17 16:19:11 | 桜・花・いろいろ
4月15日まで晴れの日は3日しかなかったとかで、ズーッと花冷え・冷えの日々だったかな。
それで満開の期間は少し長かったようですが、「花見」らしい時はありませんでした。
今は葉桜というより 萼で茶色気味になり一寸悲しい風情です。

ここからは前回の続き。
吊し飾り展を観た後まだ2時過ぎだったので、電車で10分位の西山公園へ。
西山公園は、桜・ツツジ・紅葉の名所で、これまでもフラリとよく行ってます。
日曜だったので人出も多く、     花もまだ充分綺麗でした。
花弁が風で舞いながら路面をかけっこしているのをみて歩むのも、やっぱりイイです。
これでやっと今春の花見気分になりました。

次は隣の山へ、こちらは半分以上が満開が過ぎていて行き交う人も少なめ。
静かな眺めに、深呼吸。気分もすっきり。
何時も休む「上段の庭」で一休み。池を覗くと   鯉が花びらと遊んでいました。
それもまた面白い。
帰り道、ツツジの膨らんでいる蕾がチラホラみられました。   次の出番を待っているようです。
季節は、もう春中盤になっているのですね。

「吊るし飾り展」へ

2015-04-14 13:30:27 | 日記
3日前の新聞に、鯖江市の主婦らによる『吊るし飾りと手作り展』の記事が掲載されていました。
今回は2回目で3年ぶりに開催され、作品は前回の2倍600点、と。
12日午後、天気も良くなってきたので、思いつき気分で出かけました。

自転車で駅前へ、フクテツ電車で30分。会場は神明駅近くの民家。
家の前には小さな看板。玄関には多くの靴。来場者が多いらしい。
       
毬・動物・果物など等 多彩。着物の生地の再利用とか。
       
赤・黄・紫・・と彩りも華やかに、18畳の和室いっぱい埋め尽くされていました。
会場の割に作品が多いので、一寸窮屈な感じです。
それで落ち着いて観れなかったのは残念でしたが、春の柔らかな優しさを感じられたひと時でした。





「シワシワじゃが芋」と「よくねた男爵」芋

2015-04-12 11:28:22 | 食べ物
昨秋、親戚の叔父さんからミカン箱5個位の大小混じった堀上げじゃが芋を頂いた。
暫く広げて乾かしてから、段ボール箱に入れてボチボチ食べてと。
市販芋のような美男顔のが少ないので、もっぱら自家用に。
それから毎朝の味噌汁や肉じゃがにと使ったが、なかなか減らない。

暖房しない部屋で、箱に新聞紙敷いたり覆ったりして時々異常を点検。
芽が出始めると小さいうちに取っていったが、冬近くにはシワシワが目立ってきた。
それでも食べ続け、4月初めに完了。
シワシワ芋のお味は…充分美味しかった。寒さを乗り切った重厚なまろやかさ?

先日生協のカタログで、「よくねた男爵」を見つけた。
『収穫後、低温でじっくり貯蔵した甘みの強い男爵』とのコピー付。
冬越は同じだが、我が家のシワシワ芋とどう違うのかな。
面白い。と、購入した。
   
甘さや水分が多い軟らかさは、「よくネタ」芋の勝ち。
でも、贔屓みだけど素朴な味では「シワシワ」の方かな。

その後新じゃがも味噌汁で味わった。
あっさりしたそれなりの旨味、でも古ジャガイモにはグッと濃い風味があった。

若いもの、古いもの、夫々に良さがある。人間もね。

『春風にのってアンデスへ』(音楽会)

2015-04-07 09:48:57 | その他
3月30日開花、4月3日満開。今春の桜は、慌ただしい。
その上気温差も大きく、天候もイマイチ。
そういう中 先週は一寸したハプニングがあり、花を愛でる余裕もなく過ぎてしまった。

やっと落ち着いた5日の午後、事前購入したチケットもあって
ふくい春まつり協賛の「花見弁当付き音楽会」に出かけた。

朝から小雨の降る中歩いて約20分、料亭街・浜町にあるホテルが会場。
ステージを囲んで7,8人掛けの円卓。定員は70名。
中年女性が多く、夫婦や家族連れ、友人同士のグループなど1人参加は僅か。
12時から食事タイム。   タラの芽やフキノトウの天ぷら彩りも華やかなお弁当。
     
1時から、地元アンデス音楽グループ「ロス・アミーゴス」による音楽会。
親しみやすい南米の軽やかなリズムに、優しい『気』が身に浸みこんでいくよう。
     
洋楽から邦楽のプログラム。手拍子あり、参加者との合唱ありと・・・
癒された60分でした。

外はまだ小雨模様。
帰り道、少し遠回りして満開の桜トンネルを通る。
   川向こうの足羽河原の桜並木も、こんもりと人待ち顔。
  桜は、やはり素晴らしい。