折り鶴の憩い

日々の想いを・・

デジカメが、壊れた!

2012-10-23 15:13:29 | 日記
何時ものように庭の花を写して再生しようとしたら、モードダイヤルが動かない。
さっきまでスムーズに動いていたのに・・・
撮影を諦め、主人にカメラ屋へ持って行ってもらった。  

モードダイヤルのバネの故障で、修繕に1万円ほどかかるという。
保証書を調べてみたら、購入日は18年10月9日。
丁度6年前、保証期間はとっくに過ぎている。
新型の人気商品と言われて買ったのが、2,3年前の事のよう。
旅行等にいつも携帯していたので、愛着もあり寂しいが、
リサイクルにと店に引き取って頂き、修繕費と同額程度の軽いデジカメを選んだ。

今は修繕して使うより、新品の方が良い時代。
昭和初期生まれの者には、何だか勿体なく思うのだが仕方がないのだろうなぁ。


すごい!!大矢谷白山神社の巨大岩塊・・・歴史を巡るツァー(2)

2012-10-21 10:34:24 | ツァー・旅行・たび・・色々
前回のツァーの続きです。
白山平泉寺の史歴めぐりを終え、勝山城博物館へ。
ここで地元食材のオリジナル弁当(特に里芋の煮物おいしかった!)食後、見学。
それから「大矢谷の大岩塊」見学へ。
この大岩塊は、これまで余り知られていない超穴場スポットでしたが、最近勝山ジオパークとして注目されるようになったとか。私も知らなかったので、興味津々です。

バスは白山平泉寺を過ぎ、田んぼの中の農道で駐車。(案内板もないのでわかり難い)
右手の小道を杉林の方に少し進むと鳥居があり、
うっそうとした林の中から見えたのは、巨大岩塊で今にも押しつぶされそうな拝殿。
その参道は岩石と木の根っことでデコボコ道、それが周りの風景とマッチしていて面白い。
   
社の前から見ても後から見ても、デカーイ!! 高さ25m、横幅40mとか。
岩塊の上には緑の木々が茂り、壁面に木の根っこがへばりつく様に伸びている。
とにかく凄い。始め怖い気もしたが、じっと見ていたら不思議に抱擁されたような安心感も生じてきた。
巨塊パワーなのだろうか。

帰り道、田んぼの脇に張られた猪除け用金網の上 赤とんぼが沢山止まっていた。
のんびりした秋の風景でした。

 (追記)
この岩塊は、約3万年前大野市東部の経ヶ岳火山から地震活動などで崩れ落ちてきたもので、
勝山市や大野市の集落にも「伏石」と言われ点在しているが、その中で1番大きいもの。
またこの大岩にある岩窟に、泰澄大師が泊まったという伝説もある。



白山平泉寺へ・・・歴史を巡る ツァーで  

2012-10-18 09:43:39 | ツァー・旅行・たび・・色々
14日 白山平泉寺を巡るツアーに友人と参加した。参加者33名。

先ず 最近開館された「まほろば」(白山平泉寺歴史探遊館)の見学。
次に ボランティアガイドの案内で境内の史歴めぐり。
精進坂からのスタート  
 巨大な杉並木の石段を登っていくと「1の鳥居」。
向かって左側に「社務所」と「旧玄成院庭園」、
少し進んで左にそれると「御手洗の池」、平泉寺の名前の由来になったという霊地。
池の東には、上の方で3本の木に分かれている不思議なご神木も。

更に進むと、珍しい屋根付きの「2の鳥居」。
それから見えてくるのは、樹齢350年以上の杉の木の間に広がる見事な苔の絨毯。
石段を登ると、小さな拝殿。中には豪華な絵馬があるそうだが、みられるのは特別の時だけとか。
拝殿後の大石垣は、色々と逸話もあって形も面白い。
ここから戻る時、「越前禅常道』の前を通った。最澄大師が開いたという白山への登山道。鳥居をくぐった10里向こうに御前峰が・・・と思うと、何とはなく歴史の深さを感じた。
      
時間がなかったので、本社や石畳道、発掘現場集落内旧跡は見れなかったのは、少し残念だったが、
観光地化されない素朴なたたずまいと、静寂で神秘的な雰囲気に心身がリフレッシュされた感じ。
今度苔の美しいシーズンに、もう1度ゆっくり散策したいと思った。

(追記)
この白山平泉寺(福井県勝山市)は、参道の巨大な杉並木や境内の苔で有名な所であるが、
その歴史的価値については余り知らなかった。そこで少し勉強を・・・  
その歴史は、
今から約1300年前 最澄大師によって開かれた白山信仰の拠点寺院。
室町時代には、200haの境内に数十の社や堂、6千の坊院があり、政治的・兵力的にも黄金時代であったという。
ところが1向1揆で全山焼失、その後再興されたが、明治の神仏分離政策により白山神社となった。
また、昔修行僧が九頭竜川の河川石を手で運んでつくられたという石畳は、「日本の道百選」にも選ばれている。


赤とんぼは、何処に

2012-10-13 09:25:01 | 日記
今朝は、かなり気温が下がって、いつもの服装では一寸寒いくらい。
1か月前は、残暑で暑いと言っていたのは嘘のよう。
やっと秋らしくなってきたようです。

それにしても、未だ赤とんぼを余り見かけていない。
先日、福井の気象台で赤とんぼ(アキアカネ)が10月2日に見つかったと放映されていました。
(気象台では、赤とんぼも調査対象になっているのですね。知らなかった)
夏は1000m以上の山にいて、秋を感じたら里に下りてくるというのですが・・

私が見かけたのは、8日卓球の帰り道。1匹は垣根にじっと止まり、その近くにもう1匹が。
透明な羽が、初々しく輝き素敵でしたよ。
それから11日車中から、田んぼの上を2匹が飛んでいる様子。計2回だけ。
「赤とんぼ」を見ると、私は秋になったのだと実感するのです。
だから彼らの群飛びを、早く見たいなァ。

秋色の花、ススキ

2012-10-06 19:12:40 | 桜・花・いろいろ
昨日いつもの山間いの温泉に行ってきました。
市街地を抜けると田園地帯。稲刈り後の田は青く、近辺にあるソバ畑には白い花が真っ盛り あぜ道の所々には真紅の彼岸花が。
山間いに入っていくと、両側の木々の前に沢山のススキの穂が風に揺れていました。
日中は未だ暑い日もあったけど、もう秋なのですね。

初秋の花としてピッタリなのは、ススキだと思います。
秋の七草でもあり、私の好きな花の一つ。
日の光でキラキラと黄金色に輝き、風にそよぐ様はまさに幻想的風景。

先日京都のツアーで「ガーデンミュージアム比叡」へ寄りました。
その時見たススキは    黄金や銀色でもなく薄紫・・・ いや「秋色」だと感じました。
ススキって、やっぱり素敵です。