おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

JR「箱根ヶ崎」駅~「武蔵高萩」駅まで。その5。(「日光千人同心街道」をゆく。第2日目。)

2018-11-08 21:35:56 | 日光千人同心街道
旧「根岸宿」の家並み。

橋を渡って歩道橋の下に「馬頭観音」。その先の道を右に入ると「根岸宿」になります。
                     
                    秋の日ざしも傾きはじめ、のどかな宿内のようす。

 (14:48)「明光寺」参道の前にあるお屋敷は「久下家」。塀際に「日光脇往還(脇街道)」と記された標柱が建っています。


                         

「金谷坂」の上り坂を上ると「国道407号」に合流。

        
        
        
1880年代のようす。                  2010年代のようす。「根岸宿」(→)は国道から離れた静かな佇まいに。

 緩い坂道を上っていきます。上り切った先で狭山市から日高市に。次の高萩宿を目指します。
 
                                          来た道を振り返る。

左手が「圏央道・狭山日高IC」付近。

左手に密生した杉林、雑木林。(15:12)その先、「田木」交差点の手前の細い道を入ります。
 

県道を越えて進みます。
 

 この先は「圏央道」のため、旧道の道筋は不明。静かな田舎道を高速道路の高架まで進みます。

 とある家からお婆さんが出てきて、「散歩はいいですよね。私もこれから・・・」ふと庭を拝見すると、たわわに実った大きな黄色。「あれはなんですか?」「ユズですよ。大きくなっています。よかったら今度差し上げますよ」

 街道歩きの途中とも言えず、写真だけ撮って先に。それにしても巨大なユズです。

洒落た門構えのおうち。

これもすてきな生け垣。

圏央道の高架下をくぐり、川沿いに進みます。

一面に田んぼが広がります。

 木々の向こうが「圏央道」。

左手の角に「日高市児童ふれあいセンター」の建物。

その脇を通っていくと、左手に「子安地蔵堂」の所に出ます。

                         

 (15:35)街道はその先で国道に合流して坂道を上っていきます。



1880年代のようす。すでに旧道は現圏央道の南は直線になっているようです。


2010年代のようす。「田木」交差点の先、「圏央道」高架手前で左に入る細い道が旧道のようです。「圏央道」を越えた左上に「児童ふれあいセンター」。
 

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