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100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

まつりごと 未来誘致

2011年04月17日 | 千伝。
瀬戸内海の尾道を舞台にした「てっぱん」から、信州の安曇野を舞台にする「おひさま」へと・・NHKの朝ドラマが変わった。

尾道と安曇野は、毎年必ず訪問する地域なのだが、風土・風景・言葉・人が変われば、全く異なる視点、世界が開く。

広島市がオリンピック誘致断念の報道・・小生、広島がオリンピック開催誘致に乗り出せば必ず成功する・・と以前から何度か意見を述べた経緯がある。

それだけ、ヒロシマの名は、日本の首都東京よりも世界的にインパクトが強いのである。

だから、広島市前市長の秋葉さんが、オリンピック誘致に乗り出すと知った時には、思わず膝を叩いたものである。

それが、いつのまにかオリンピック誘致の断念を発表となった広島市の頓挫は、残念な話でもある。

スポーツの祭典五輪を通しても、世界は、人類が犯した教訓として、ヒロシマを学ぶべきなのである。

ところで、福島原発問題・・フクシマは、ヒロシマとナガサキの原爆惨禍からの過去の復興を考えると、何らかの未来の指針となるかと思う。

因みに、小生は、原発増進には反対ではない。

太陽系のおひさまエネルギーや風力だけでは、未来の人類は、地球の寿命と共に太陽系内に埋没して消滅してゆく生命の種でしかない。

・・それでもいいのかもしれない。

だが、何千年後、何万年後・・人類は、太陽系外の世界(宇宙)に新天地を求めて進化してゆく生命の種だと考えるのである。

原子力は、人類の何万年の未来に必要不可欠となるエネルギー源だと考えるのである。

今回の東日本大震災・・思うのに、日本の防災面、自治体権限の諸々を考えると、現状の日本の都道府県制よりも道州制への移行の移行したほうが、良くなるのではないかと思うようになった。

これに関連して、日本の復興リーダーには、広島県6区(尾道界隈)選出の亀井静香さんが相応しいという声も上がっているが、小生も賛成である。

更に、瀬戸内海沿岸が、中国州もしくは中四国州に拡大されるとしても、広島市や岡山市に対抗して、尾道市が、福山市と協力し合い尾道から鞆の浦界隈までの地域に州都を誘致、立候補するのも面白いと思う。

日本の百名山の大半が鎮座する長野県は、そのまま信州となるのであろうか?

瀬戸内海は、温暖で雪も雨も少ないが、天災も少ない地域である。

いつか、日本の首都が瀬戸内海に映ることは未来にあるのだろうか?

日本の今の惨禍から考える・・未来への故郷賛歌。

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