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100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

いやはやなんとも金曜日。

2019年02月08日 | 千伝。

今日は、金曜日。

今日は、日本一適当なタレントとして人気のある高田純次さんの話。

この方・・・嫌いなタレントではありません。

・・・面白い人です!

高田純次さんの名言。

「歳とってからやってはいけないこと。説教と昔話と自慢話。俺は、この3つが無いから、エロ話しかしない。」

高田純次さんの故郷は、東京都調布市国領。

彼のパワースポットは、近所の多摩川だそうです。

国領・・・ぼくが、社会人になりたての頃に暮らした懐かしい場所です。

高田純次さんのエピソード、以前にも書いたかなぁ?

新宿から京王線沿線調布駅の2つ手前に「国領駅」があります。

当時、新宿発の京王線最終電車の終着駅が、「つつじヶ丘」という駅(国領駅から新宿寄りの2つ手前の駅)

最終電車に乗ると、終点のつつじヶ丘から国領まで、何度か、深夜1時間ほど歩いて帰ったこともあります。

そうなると、同じく西方向へ帰る人間が、「つつじケ丘」周辺の自転車を盗み乗りをして帰る人間が多くなります。

とりわけ、週末の金曜日の深夜は、いやはやなんとも多発。

甲州街道(国道20号線)界隈は、警察官やパトカーの取り締まりが多かったです。

ある日、とあるラジオ番組を聴いていると、全国的に売り出し中だったタレントの高田純次さんがゲストで、国領の思い出話をしていました。

やはり、京王線最終電車の帰宅途中で、「つつじケ丘」から「国領」まで帰る時の話題を取り上げていました。

高田さん、この方は、公共の電波で凄いことを言うものだと驚いた記憶があります。

「俺は、自転車泥棒をしたことがあってね。その自転車に乗って、つつじヶ丘から国領まで帰る途中にパトカーに追われたことがあってね。パトカーから警察官が下りて、追われたものだから、狭い路地に入って、その自転車を、その辺の家の塀の中に放り込んで逃げたことがあるよ。若気の至りとはいえ・・・。」

この正直な高田純次さんの告白・・・ちょっと似た逸話があります。

借金取りに返金を迫られた男の話。

「あの時、借金した私は、今の私ではない。過去の私だ。」と取り合わないのです。

怒った借金取りは、その男を殴りました。

殴られた男は、暴力を振るわれたと訴えます。

すると今度は、「殴った私と、訴えられた私は、別人だ。」とやりかえします。

これは・・・万物は流転、諸行無常の世界。

高田純次さんの番組、たまに観ます。

「じゅん散歩」・・・いいね!

高田純次さん、「福井の方向には、足を向けて寝られない」と笑いながら言ってました。

1984年、高田純次さん36歳の時、初めてレギュラー出演となる仕事を、福井で得たのです。

それが、福井のテレビ局の「いやはやなんとも金曜日」という地元ローカル番組の司会業、今で言うMC。

この仕事を貰った御蔭様で、高田さん、貧乏生活から脱出、世に出たきっかけにもなったとのこと。

高田純次さん、今は「金曜日の妻たちが高齢者になった界隈」で暮らしているようですが、国領で暮らしてほしいなぁ。

そして、高田純次さんから、福井への説教、福井での昔話、もっと地元の自慢話を聞かせて貰いたいものです。

歳とっても、愛と希望に生きる高田純次さん。



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