福井県での地上民放放送局は、2局のみ。
今回のWBC 野球中継は、テレビ朝日系列とTBS系列で生中継されていました。
そういう理由で、福井県の在郷(田舎)に暮らす多くの知人がWBC 野球中継を観ていないのです。
ただ、ケーブルテレビ局と契約できる地域の家庭は、お隣り石川県のテレビ朝日系列とTBS.系列の2局を観る事は可能です。
福井県奥越(勝山市、大野市)は、いまだにケーブルテレビが全域に届いていないとの事。
これは、地域の情報格差になるのかな?
WBC 決勝戦、日本代表の中村悠平捕手(大野市出身、福井商業➡ヤクルトスワローズ)のご両親は、大野の自宅では観れないので、福井市の友人宅でテレビ観戦応援しているとの事、知人の説明です。
ホントかな?
今や日本全国、経済的に余裕があれば、インターネットや衛星放送を通して、一刻一刻と変わるスポーツ中継も瞬時に知ることも可能です。
野球日本代表の熱狂、いまだに醒めやらず、3年後のWBC が楽しみです。
栗山監督は、退任するとの事。
昨日は、再び森保監督が率いるサッカー日本代表が、3年後のワールドカップを目指して雨の中で始動。
初陣相手は、世界一貧しい清楚な大統領ホセ・ムヒカを輩出したウルグアイ。
政界引退も清々しかった。
長く率いるリーダーは、マンネリ化、国家躍進と自己保身を同一視します。
中国の習近平、ロシアのプーチン、然りです。
フィールド世界の選手たち、所属チーム、各々の地域、国家威信、プライドを胸にした戦士の如く全力集中で戦っているような姿、そこには社会の格差はありません。
観る者にも熱気が伝わり、体温上昇、一緒に闘かった戦友、兵士となるのでしょう。
勝敗のあとに、差別化社会、格差社会が蠢くような気がします。
負けたならば、次は「やり返す」「奪還」なんていう言葉が生まれます。
相手へのリスペクトを重んじるのが礼儀正しく大事。
ケビン・コスナー主演の映画「フィールド オブ ドリームス」、また観たくなりました。
人生のフィールド、心が溶けてしまうぐらいの熱い日々も必要なのでしょう。