百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

神蹟 隠ケ丘。

2019年03月15日 | 空木宝剣

日御碕神社参拝後、駐車場の裏手を歩いていると、見過ごすような場に、こんな指標が有り。

折角だから、参拝。

すると、高齢者の方が一人、僕を待っているかのように立って居られました。

とても、お上品な言葉使い、立ち居振舞いで、こんな事をお喋る。

「私は、ここに毎日参るのですよ。今、90歳です。学徒動員で広島で被爆者になったけど、これまで一度も病気をしたこともありません。ここで毎日祈るからだと考えてます。」

「生き仏様、いいえー、生き神様のような方なのですね。」と、僕は応えて、いろいろと話すと驚く事が多かった。

母と同じ歳で、誕生日も16日違いで、同じく被爆者。

若い頃、この出雲の殿様(男爵)に仕えていたから、ここの隠ケ丘を守っているとの事。

春には、ここは(隠ケ丘)、桜が咲いて、とても美しいとの事。

この鳥居は、日御碕神社の裏手にあるキツネに繋がっているとの事。

キツネは、神様との連絡係だとの事。

「あなたは、○○○もしくは○○○○になれる」と告げられました。

公表できません。

「私と同じ歳のお母さまを、お大事にしてくださいね」と言われ・・一期一会かな。

感謝。

帰り道々、いろいろと考えてしまいました❗

もう、今日は、百島行き最終フェリーには間に合いません。

今夜、出雲泊。

明日、百島泊。

ここに集う皆様へ。

もし、日御碕神社に参拝される際は、隠ケ丘へ。


百枝槐社。

2019年03月15日 | 百伝。

出雲日御碕大神宮。

通常、日御碕神社。

伊勢神宮に真摯に向き合うならば、不便な場所に鎮座されていますが、日御碕神社に一度は参拝すべきでしょうか。

伊勢神宮が、日の本の日出る昼を守り、この日御碕神社は、日の本の日沈む夜を守るからです。

周辺を散策して参りました。

経島です。

ウミネコが、いっぱい集まる事でも有名です。

日本の灯台百選の一つ、日御碕灯台です

さて、この地の砂を患部に当てると、はやく治ったとか❗

日沈宮、日御碕神社、元をただせば、百枝槐社。


出雲大社。

2019年03月15日 | 千伝。

出雲大社は、今回参拝する予定ではなかったのですが、メインの最終目的地である日御碕神社からの帰りが遅くなり、昨日、出雲泊となりました。

鳥取県の米子、境港、島根県の松江、出雲は、中海、宍道湖を中心とする一つの経済圏です。

宍道湖は、百島界隈の瀬戸内海よりも広く、驚かされます。

そこに位置する松江市は、スイスのチューリッヒを思い起こすような洗練された都市です。

境港から松江に移動する際、中海に浮かぶ島を渡って行くのですが、あの橋は、急坂の写真で有名になった橋やら、水面上に道路を盛り上げてたり、デンマークか、オランダの道を走っているかのような感覚でした。

あとは、米子市にあるアジア博物館の見学。

出雲大社の参拝。

アジア博物館、維持管理が大変だと思います。

 

以上、写真報告のみです。

出雲大社に関しても、コメントしません。

 

以上、写真報告でした。


星取県。

2019年03月15日 | 百伝。

この頃、自分を車に例えたら、オールドカー、せめてクラシックカーと呼ばれたいのかな?

ポンコツ車だと言われたら、嫌だね。

鳥取砂丘から島根県の出雲の日御碕まで、山陰道を走ってみようと思い立ち、出掛けて参りました。

ただ走り抜けるだけ、鳥取県も島根県も通過するだけと考えていましたが、山陰道は、なかなかの風光明媚、歴史風土、想像以上の生活感、その創意工夫した鳥取県、島根県、同じく人口80万人にも満たない福井県で暮らす者の目線で学ぶ事が多くて、楽しかったです。

福井県には空港がないのに、鳥取県には、二つもあります。

その正式呼称も、鳥取コナン空港、米子鬼太郎空港。

しかも、鳥取県から、星取県と呼ばれたいようです。

ネーミングもユニークです。

鳥取砂丘も白兎海岸も雄大な風景でした。

早速、鳥取砂丘をダッシュして参りました。

因幡の白兎伝説、白兎海岸、白兎神社では、今時のかわいいに変えるユニークさが光ります。

この郵便ポストも、因幡の白兎伝説も、日本最古の恋ばなしに変化しています。

さすがに、スタバが無いのを逆手に、スナバカフェを登場させる土地柄です。

ちなみに、お隣りの島根県の出雲大社の真ん前に、正式なスタバのカフェがオープンしていました❗

境港の独特な情緒風情ある漁港に、ゲゲゲの鬼太郎が現れる水木しげるロードが登場します。

行くつもりは無かったけれど、見学に参りました。

境港から、隠岐の島まで船が出ています。

そして、大山の麓の地域には、移住者が増えて人口増だとか・・・分かるような気もします。

水木しげるロードから、出雲路へ。