百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

黄昏と黄金。

2017年05月21日 | 千伝。
人生の黄昏を、ゴールデン・エイジと呼ぶ黄金律。

今日は、地元福井では、あちらこちらで老若男女参加の町内運動会が行われていました。

心臓の持病を持つ以前は、よくジョッギング、運動もしていましたが、体を動かさないとね。



60歳過ぎれば、様々なシニアの組織やらサークルに誘われることもあります。

ソフト、野球や卓球やら地元のシニアのスポーツクラブやら、男性合唱団というのもあります。

入部資格は、「60歳以上。部費必要。諸費各自自己負担」。

シニアの全国大会へ出場するレベルの高い所は、「練習にはしっかり参加できる人」という条件付きもあります。

今日の午後は、県立音楽堂ハーモーニーふくいへ。



合唱コンサート中、目を閉じて聴きながら、夢の中を巡っていました。

例えば、農業人生、漁業人生、演劇人生、音楽人生等々、様々な人生があります。



どれもこれも幸福な人生というのは、幸福にしてくれる人も、幸福になれる人も、お互い様の助け合いなんだと思います。

・・場所ではなくて、人なんだと思う。

人との繋がりが、人生の黄昏を、黄金に変えるのかもしれせん。

自分を見守ってくれる家族、友人が、「黄金の財産」です。

楽しい思い出なくして、楽しい人生は、有りえません。

帰り道、田植えをした稲穂の水田が眩しく映りました。



麦畑は、一面黄金色でした。



食に、大地に、地球に、感謝。

いい音楽、心の海原にも、感謝です。



言葉や音楽の力は、人の心を柔らかくもして、激しくもしたりする黄金律です。