百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

辻が花。

2016年05月24日 | 百伝。
今日の日中は、30℃を超える真夏日でした。

夕暮れ時、散歩。

夕焼けに染まった西の空は、美しかったです。



途中、途中・・目に映るお花が、美しいと感じるようになったのは、年齢のせいでしょうか?

・・美しいね。



先程まで観ていた民放のテレビ番組・・室町時代から桃山時代に流行した「辻が花」という豪華絢爛な着物の模様染めを、現代に甦がえらせた故・久保田一竹さんの生涯を特集していました。

生誕100年となる久保田一竹さんが、辻が花という「幻の染め」の究極美を追い求めた一生涯を上手くまとめていました。

辻が花の着物一着1000万円・・高価、豪華絢爛。

浅田飴の会長さんや黒柳徹子さんが、御召しになられていました。

久保田一竹さんの息子さん・・兄の知人ではなかったかな?



そうそう、それから・・サイズが合わない!

広島の結婚式に着て行く新しいYシャッツを注文するために洋服店まで散歩。



猫バスだ!

・・懐かしいね。

猫ひろしさん、リオ五輪マラソン出場おめでとう!

そう言えば、スーツも数多く箪笥の中、ネクタイも百本ほどあるけど、箪笥の肥やしになっています。

生き方を変えて、身に着ける機会が、少なくなりました。



・・雑草の中に咲く花も美しいね。

この美点は、何だろうね?

ネクタイで首を絞めていた息苦しさから、解き放されたときの「幸福」なのかな?

ほんの少しでも、この世に生まれてよかったという想いを伝えて去ること。

花の命は、短くても、美しいね。

海の駅

2016年05月24日 | 空木宝剣
春小川 笹舟流し 川の駅

山と海をつなぐ川。
田舎と都会をつなぐ道。
鉄道に駅あり、車にも出来た道の駅。
海にも道あり港あり。
日本のエーゲ海、瀬戸内海にもっと欲しい「海の駅」。
金毘羅 舟々小舟に帆かけてシュラシュシュシュ。

「自然に帰れ」のジャンジャック・ルソー(1712~1778)に従えば、島国ジャポンは「海に帰る」時か。
昭和16年5月20日東京港開港。
(NHKラジオ今日は何の日から)