Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

金峯山 不動寺(2012年8月4日参拝)

2012-08-26 | 仏閣
大石神社から歩くこと5分に不動寺という小さなお寺がある。

どうやら金峯山寺が本山の不動明王を祀るお寺のようです。


住所:大阪府東大阪市山手町12-5
宗派:金峯山修験本宗
御本尊:不動明王
創建:不明
開基:不明


【本堂】


堂内に人がいらっしゃったのですが、
さすがに入る勇気がありませんでした。


【六体地蔵】



【不動明王】



【石仏】





【稲荷社】



長尾山教会 信貞寺(2012年8月4日参拝)

2012-08-26 | 仏閣
大石神社からすぐの所にあるのが信貞寺。

天龍院へ続く道中には小さな社寺が多いようだ。


住所:大阪府東大阪市山手町12-5
宗派:金峯山修験本宗
御本尊:不動明王
創建:不明
開基:不明


【山門】





【本堂】



【境内】


狭い境内に鎮守社と奥にはお滝場もありました。


【修行道場】





訪れた時は無人で寺も閉まっているので最近廃寺になったのかと思ってましたが、
調べてみると定期的に護摩供・先祖供養を行い、
金峯山寺、大峰山に行っているようである。


【花と蜂】




近くで綺麗な花が咲いていた。


【光林寺】


山道を登っていくと建設現場のような建物のお寺がある。

お寺らしい建物は一切なし。
人影もなし。

本当にお寺なんでしょうか?
めっちゃ怪しい。(^^;

大石神社(2012年8月4日参拝)

2012-08-25 | 神社
最終目的地の天龍院へ向かい、
川沿いの山道をひた歩く。

こんな暑い日の昼間に歩いて登るのはアホでしょうね。(^^;

重願寺から歩いて数分で大石神社という神社に到着。




【鳥居】


晴れてるのに木々に覆われて薄暗く、
何とも怪しい雰囲気を感じる。

どうやら新興宗教みたいですね。


【御神体】




巨石信仰のようですね。

暗かったので露出補正して撮影しました。


【狛犬】



【天命地蔵尊】




説明書きにある大石順教を調べてみた。

堀江六人斬りという陰惨な事件の被害者であり、
17歳で両腕を切り落とされながらも生きながらえ、
高野山で出家し京都の佛光院を再興した人物。

彼女は犠牲者の供養と身体障害者の救済に生涯を捧げ、
さらに口に筆をくわえて書画を描き日展に入選するほどの実力があったという。


佛光院は勧修寺の塔頭で勧修寺の御朱印をいただける寺院です。

まさかあの佛光院がここでリンクするとは。

こういう事を知っていれば、
この佛光院へ参るのも気持ちが全然違ってくる。

佛光院に訪れる人達のほとんどが御朱印をいただきに来るだけなんだから。


それにしても多感な年頃に養父に殺されかけ、
両腕を失った苦痛、苦悩は想像を絶する。

私が同じ境遇に陥ったなら生きていく自信がございません。(^^;


・辞世の句
「何事も成せばなるてふ  言の葉を胸にきざみて  生きて来し我れ」


大石順教尼を知るきっかけとなっただけでも、
この大石神社に参拝した甲斐があったというもの。


【石仏】


奥の方には不動明王らしい石仏が見られる。


【石碑】


小石大明神と刻まれている。

そういや、御神体の巨石は大石明神。

あ~、
社名の大石神社の大石って大きい石のことから付けられたんですね。

重願寺(2012年8月4日参拝)

2012-08-24 | 仏閣
さて、次は近鉄電車の線路を超え重願寺へ。

車で行ったのですが、
この辺りの道はめっちゃ細い道で苦労しました。

でも着いてみるとなんのことはない、
寺の目の前に枚岡公園無料駐車場があって、
この無料駐車場へは簡単に車で行くことが可能です。


住所:大阪府東大阪市山手町12-3
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:文録3年(1594)
開基:岸譽雲海上人
札所:大坂三十三箇所観世音第十七番


【山門】




山門から大阪平野が見渡せます。


【境内】


綺麗に手入れされた庭と多宝塔、本堂が見える風景が美しい。


【蓮】



【多宝塔】




日本一小さい多寶塔らしいです。

札所の御本尊聖観音立像が祀られています。


【本堂】







【石仏】



【御朱印】


御住職が留守で書置きをいただきましたが、
サイズがかなり大きくて御朱印帳に貼れません。

どうしよう?(^^;


【楠木正行首塚】




重願寺参拝後、
楠木正行公の首塚という小さな看板を見つけたので行ってみた。

住宅の細い道を歩くこと3分。
こんな所にあるのか?と思っていたら到着。

楠木正行とは楠木正成の嫡男で高師直軍との四条畷の戦いで破れ自害した武将。

中に入れないのでよく分からないが、
石の厨子のようなものがある。

この中には勿論首級があるとは思えないが、
何か入っているのか興味があります。


首塚でお祈りしいよいよ山登りへ。

玄清寺(2012年8月4日参拝)

2012-08-23 | 河内西国三十三箇所
額田戎神社参拝後、更に坂道を登るとすぐに玄清寺がある。


住所:大阪府東大阪市東山町11-17
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀仏如来
創建:慶長2年(1597)
開山:聖誉上人
札所:河内西国観音霊場


【山門】



【本堂】




昭和47年建立。

予想以上に立派な内陣と御本尊様です。
外観はあんまり好きじゃないんだけど。


【観音堂】




元文元年(1736)建立されたもの。

御本尊の聖観音像、脇侍の地蔵尊像(右)と共に聖徳太子2歳像(左)が祀られていました。


【鐘楼堂】


鐘楼堂や観音堂の横に一般の墓がありましたので写真撮影し難かったです。

社寺巡りのブログでたまに一般の墓が写っているのをUPしてるのを見ますが、
私は写真は撮らないようにしている。

一般の方の墓にはリアルに納骨されているのが多いので。


武将等の歴史上の人物の供養塔などは遺骨が埋葬されていないので撮れるけどね。

あ、平将門だけは写真撮影は出来ません。(汗)


【法然上人和歌】
月影の 至らぬ里は なけれども 眺むる人の 心にぞすむ

意味は月の光が照らさないところはないが、
月を眺める人の心にこそ月は澄み渡るのである。


【御朱印】


御住職が留守でしたので書置きをいただきました。