Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

龍潭寺(2012年7月28日参拝)

2012-08-15 | 仏閣
清凉寺から歩いて数分の場所にあるのが龍潭寺。

本日のメインのお寺になります。


住所:滋賀県彦根市大洞
宗派:臨済宗妙心寺派
御本尊:釈迦如来
創建:天平五年(734)
開基:行基
開山:昊天禅師
札所:琵琶湖百八札所、近江湖東27名刹、井伊家ゆかりの社寺めぐり


【井伊直憲公顕彰碑】





【歴史】
行基菩薩により遠江国浜名湖北伊谷郷に開基。
元中二年(1285)後醍醐天皇第三皇子宗良親王によって中興。

慶長五年(1600)井伊直政公が佐和山城主となられたのを機に、
昊天禅師により佐和山麓に移築開山。

元和三年(1617)諸堂が完成した後は近江随一の禅刹となり、
全国有数の禅宗大学寮として発展し、特に「園頭科」は日本の造園専門学の発祥とされ、
当寺で学んだ僧たちが全国の禅寺の庭園を手掛けたことは広く知られています。

また元禄年間から達磨さまにあやかる「だるま寺」として人々の信仰を集めています。


【拝観入口】



【山門】




禅寺らしい山門です。


【境内】






綺麗に手入れされた庭園です。


【地蔵尊】



【七福神】



【観音堂】


観音堂の御本尊は揚柳観世音菩薩。

普段は秘仏ですが10月中旬に特別公開されるそうです。


【方丈】






創建時の姿を今にとどめる方丈は彦根藩に仕える武家であり、俳人であり、
画人でもあった森川許六の筆による襖絵で荘厳されています。

許六の名は六芸に通じた多芸の才人だということで松尾芭蕉がつけたとされ、
後に芭蕉十哲に数えられています。


【ふだらくの庭】




大小四十八石を配して観音菩薩の浄土である補陀落山の一帯をかたどった
江戸時代初期の枯山水の庭です。


【渡り廊下】



【達磨】



【謂井八幡】



【甲冑】



【尊像】



【籠】



【書院】



【蓬莱池泉庭】



【鐘楼堂】



【御朱印】


墨書きが崩し過ぎです。
ここまでいくと雑に書いてる感じがします。



こちらのお寺は山門から方丈までの庭園の雰囲気がいい。

蓬莱池泉庭やふだらくの庭よりも断然です。