神呪寺は兵庫県西宮市甲山山麓にある仏教寺院で山号は甲山。
真言宗御室派別格本山。
甲山大師とも呼ばれている。
寺号の「神呪寺」は「神を呪う」という意味ではなく、
甲山を神の山とする信仰があり、
この寺を神の寺(かんのじ)としたことによるという。
【由緒】
鎌倉時代末期の禅僧、虎関師錬の元亨釈書、如意尼伝に
神呪寺の開基について記載があるが それによると、
神呪寺は第53代淳和天皇の第四妃(後の如意尼)が開いたとする。
一方、帝王編年記には淳和天皇皇后の正子内親王が天長4年(827年)に橘氏公、
三原春上の二人に命じて真言宗の寺院を造らせたとある。
【札所】
新西国三十三箇所21番
摂津国八十八箇所75番
仏塔古寺十八尊17番
【仁王門】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/60/04001dd778d80ef7e6f6ebbbcc7ed012.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/5e/0a737309be8611a85f777bae47cea6ee.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/91/1a42d9e4982141fe3b768fce5bc9f8a0.jpg)
近くのダム建設で仁王門と境内が意外と交通量の多い道路と分断されてます。
仁王門自体はなかなか風格あって立派です。
中央に高屋根四脚門を構え左右に低屋根を段違いにかけた
三間一戸八脚門の異形で仁王門としては珍しい建物である。
【市杵島姫命】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/98/5732e9896a12a9dd20932ea197577d9c.jpg)
道路を渡って境内方面へ向かうと池と太鼓橋と祠が目にとまります。
水の神様である市杵島姫命が祀られています。
【鐘楼】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/fb/6a02a0dbed7ad8d9c6ebe951fd29dad0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/5b/7623cebefb34886b6f5eb98e29cd305d.jpg)
石段を登ると鐘楼があります。
ここの鐘は撞いてもいいのでまずはファイト一発。
良い音色の鐘でした。
【本堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/d8/f69a444cc040ff0d4894aa7596b10867.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/6c/4b40bdd03c68db7cb9d1f3114c1ea22d.jpg)
重文の秘仏・如意輪観音坐像が祀られている。
河内の観心寺・大和の室生寺の観音と共に日本三如意輪と称している。
毎年5/18に秘仏開帳があるようです。
10日ほど早く来過ぎたな。(^^;
【大師堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/71/173451fda3dee4b4d5229344aa3d0c4f.jpg)
大師58歳のお姿とされている重文の弘法大師坐像が祀られている。
【不動堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/a6/774b0b357c886a8148c9d7a071aad192.jpg)
鎌倉時代作の重文・不動明王坐像が祀られている。
【甲山稲荷大明神】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/5a/16b0726c02cab72a25090b4b9cd7c23b.jpg)
多宝塔に向かう途中にあります。
【多宝塔】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/86/504a3d7fdfeb680fb8fd485b16c711a0.jpg)
天長8年(831年)に神呪寺が開創されてから1150年目にあたる
昭和55年に国家安泰、十方施主、万徳円満を祈願し、
神呪寺の無窮の興隆を念願して建立。
内部には大日如来が祀られている。
新しい多宝塔なんで当然渋さや風格はありません。
【御朱印】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/ea/055d7cd78d78db458a2eb488521cc3f9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/77/8da3294cd0a7c5d070019875ba8c6a02.jpg)
仏塔古寺十八尊専用の御朱印帳を購入し、
御朱印をいただきました。
仏塔古寺十八尊の御朱印はクリアファイル式の朱印帳に収めるタイプになります。
散華も一緒にいただきました。(無料)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/ba/b2eb11d5fb90f73ff1cbbd48d2b9680f.jpg)
鐘楼の近くにある神呪寺の見晴らし台からの風景。
遠くは大阪平野まで見渡せとても気分が良かったです。
真言宗御室派別格本山。
甲山大師とも呼ばれている。
寺号の「神呪寺」は「神を呪う」という意味ではなく、
甲山を神の山とする信仰があり、
この寺を神の寺(かんのじ)としたことによるという。
【由緒】
鎌倉時代末期の禅僧、虎関師錬の元亨釈書、如意尼伝に
神呪寺の開基について記載があるが それによると、
神呪寺は第53代淳和天皇の第四妃(後の如意尼)が開いたとする。
一方、帝王編年記には淳和天皇皇后の正子内親王が天長4年(827年)に橘氏公、
三原春上の二人に命じて真言宗の寺院を造らせたとある。
【札所】
新西国三十三箇所21番
摂津国八十八箇所75番
仏塔古寺十八尊17番
【仁王門】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/60/04001dd778d80ef7e6f6ebbbcc7ed012.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/5e/0a737309be8611a85f777bae47cea6ee.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/91/1a42d9e4982141fe3b768fce5bc9f8a0.jpg)
近くのダム建設で仁王門と境内が意外と交通量の多い道路と分断されてます。
仁王門自体はなかなか風格あって立派です。
中央に高屋根四脚門を構え左右に低屋根を段違いにかけた
三間一戸八脚門の異形で仁王門としては珍しい建物である。
【市杵島姫命】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/98/5732e9896a12a9dd20932ea197577d9c.jpg)
道路を渡って境内方面へ向かうと池と太鼓橋と祠が目にとまります。
水の神様である市杵島姫命が祀られています。
【鐘楼】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/fb/6a02a0dbed7ad8d9c6ebe951fd29dad0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/5b/7623cebefb34886b6f5eb98e29cd305d.jpg)
石段を登ると鐘楼があります。
ここの鐘は撞いてもいいのでまずはファイト一発。
良い音色の鐘でした。
【本堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/d8/f69a444cc040ff0d4894aa7596b10867.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/6c/4b40bdd03c68db7cb9d1f3114c1ea22d.jpg)
重文の秘仏・如意輪観音坐像が祀られている。
河内の観心寺・大和の室生寺の観音と共に日本三如意輪と称している。
毎年5/18に秘仏開帳があるようです。
10日ほど早く来過ぎたな。(^^;
【大師堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/71/173451fda3dee4b4d5229344aa3d0c4f.jpg)
大師58歳のお姿とされている重文の弘法大師坐像が祀られている。
【不動堂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/a6/774b0b357c886a8148c9d7a071aad192.jpg)
鎌倉時代作の重文・不動明王坐像が祀られている。
【甲山稲荷大明神】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/5a/16b0726c02cab72a25090b4b9cd7c23b.jpg)
多宝塔に向かう途中にあります。
【多宝塔】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/86/504a3d7fdfeb680fb8fd485b16c711a0.jpg)
天長8年(831年)に神呪寺が開創されてから1150年目にあたる
昭和55年に国家安泰、十方施主、万徳円満を祈願し、
神呪寺の無窮の興隆を念願して建立。
内部には大日如来が祀られている。
新しい多宝塔なんで当然渋さや風格はありません。
【御朱印】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/ea/055d7cd78d78db458a2eb488521cc3f9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/77/8da3294cd0a7c5d070019875ba8c6a02.jpg)
仏塔古寺十八尊専用の御朱印帳を購入し、
御朱印をいただきました。
仏塔古寺十八尊の御朱印はクリアファイル式の朱印帳に収めるタイプになります。
散華も一緒にいただきました。(無料)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/ba/b2eb11d5fb90f73ff1cbbd48d2b9680f.jpg)
鐘楼の近くにある神呪寺の見晴らし台からの風景。
遠くは大阪平野まで見渡せとても気分が良かったです。
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