法輪寺からかの有名な渡月橋を渡り本日のメイン天龍寺へ。
しかし人が多いですね~。
今日は本当に平日なのかと思ってしまうほどです。
さすが紅葉の時期の嵐山恐るべし!
所在地:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
宗派:臨済宗天龍寺派
寺格:大本山、京都五山一位
御本尊:釈迦如来
創建年 康永4年(1345年)
開基:足利尊氏、夢窓疎石(開山)
正式名:霊亀山 天龍資聖禅寺
札所:神仏霊場巡拝の道 第88番
早速紅葉のお出迎えです。(^^
【歴史】
足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔う為、
大覚寺統の離宮であった亀山殿を寺に改めたのが天龍寺である。
足利尊氏は後醍醐天皇の始めた建武の新政に反発して
天皇に反旗をひるがえした人物であり、
対する天皇は尊氏追討の命を出している。
いわば「かたき」である後醍醐天皇の崩御に際して、
その菩提を弔う寺院の建立を尊氏に強く勧めたのは、
当時、武家からも尊崇を受けていた禅僧・夢窓疎石であった。
寺号は当初は年号をとって「暦応資聖禅寺」と称する予定であったが、
尊氏の弟・足利直義が、寺の南の大堰川(保津川)に金龍の舞う夢を見たことから
「天龍資聖禅寺」と改めたという。
寺の建設資金調達の為、天龍寺船という貿易船(寺社造営料唐船)が
仕立てられたことは著名である。
落慶供養は後醍醐天皇七回忌の康永4年(1345年)に行われた。
【勅使門】
【紅葉】
【風雲観音】
【鎮守社】
【法堂】
元治元年(1864)の兵火にて焼失、その後明治になり江戸後期建立の
雲居庵禅堂(選佛場)を移築、禅宗七堂伽藍のひとつとした。
法堂とは説法堂の意であり住持が仏に代って衆に説法する場所。
寄棟造・浅瓦葺、東を正面とし天井は鏡天井で鈴木松年により
明治32年(1899)に描かれた雲に乗る龍の絵であったが、
平成9年(1997)に法堂移築100年・夢窓国師650年遠諱記念事業として
加山又造画伯により新しく雲龍図が制作された。
正面須弥壇には釈迦三尊像を安置し、後の壇には光厳上皇の位牌と
歴代住持の位牌および開山夢窓疎石と開基足利尊氏の木像が祀られ
仏殿としても使用されている。
正直、こちらの雲龍図は妙心寺の雲龍図の足元にも及ばないと思います。
これで500円の拝観料はちょっと高いなぁと感じました。
【庫裏】
明治32年(1899)の建立。
庫裏は七堂伽藍の一つで台所兼寺務所の機能を持つ。
こちらで拝観料を支払い中へ。
【多宝殿】
この場所は亀山上皇が離宮を営んだ際、後醍醐天皇が学問所とした地で、
現在の建物は昭和9年当時の管長であった関精拙老師が完成させたもの。
中央に後醍醐天皇の像、両側に歴代天皇の尊牌が祀られている。
【方丈】
東は中門に対し西は曹源池に面する。
東側が正面で曹源池側が裏となる。
東西を仕切る襖の雲龍の絵は昭和32年に物外道人によって描かれたもの。
大方丈の御本尊は重文の釈迦如来坐像。
撮影禁止でした。
まぁ、それにしても人多過ぎで今日は日曜かと錯覚しそうになりましたが、
土日だったらこんなもんではないんでしょうね。(^^;
【中門】
【曹源池庭園】
とにかくさすが世界遺産だけあって素晴らしい。
感動ものである。
【百花苑】
こちらの紅葉も見ごろとあって最高でした。
なぜかくも紅葉は人の心をときめかせるのであろう。
もうお腹いっぱいです。
ありがとうございました。
【御朱印】
しかし人が多いですね~。
今日は本当に平日なのかと思ってしまうほどです。
さすが紅葉の時期の嵐山恐るべし!
所在地:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
宗派:臨済宗天龍寺派
寺格:大本山、京都五山一位
御本尊:釈迦如来
創建年 康永4年(1345年)
開基:足利尊氏、夢窓疎石(開山)
正式名:霊亀山 天龍資聖禅寺
札所:神仏霊場巡拝の道 第88番
早速紅葉のお出迎えです。(^^
【歴史】
足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔う為、
大覚寺統の離宮であった亀山殿を寺に改めたのが天龍寺である。
足利尊氏は後醍醐天皇の始めた建武の新政に反発して
天皇に反旗をひるがえした人物であり、
対する天皇は尊氏追討の命を出している。
いわば「かたき」である後醍醐天皇の崩御に際して、
その菩提を弔う寺院の建立を尊氏に強く勧めたのは、
当時、武家からも尊崇を受けていた禅僧・夢窓疎石であった。
寺号は当初は年号をとって「暦応資聖禅寺」と称する予定であったが、
尊氏の弟・足利直義が、寺の南の大堰川(保津川)に金龍の舞う夢を見たことから
「天龍資聖禅寺」と改めたという。
寺の建設資金調達の為、天龍寺船という貿易船(寺社造営料唐船)が
仕立てられたことは著名である。
落慶供養は後醍醐天皇七回忌の康永4年(1345年)に行われた。
【勅使門】
【紅葉】
【風雲観音】
【鎮守社】
【法堂】
元治元年(1864)の兵火にて焼失、その後明治になり江戸後期建立の
雲居庵禅堂(選佛場)を移築、禅宗七堂伽藍のひとつとした。
法堂とは説法堂の意であり住持が仏に代って衆に説法する場所。
寄棟造・浅瓦葺、東を正面とし天井は鏡天井で鈴木松年により
明治32年(1899)に描かれた雲に乗る龍の絵であったが、
平成9年(1997)に法堂移築100年・夢窓国師650年遠諱記念事業として
加山又造画伯により新しく雲龍図が制作された。
正面須弥壇には釈迦三尊像を安置し、後の壇には光厳上皇の位牌と
歴代住持の位牌および開山夢窓疎石と開基足利尊氏の木像が祀られ
仏殿としても使用されている。
正直、こちらの雲龍図は妙心寺の雲龍図の足元にも及ばないと思います。
これで500円の拝観料はちょっと高いなぁと感じました。
【庫裏】
明治32年(1899)の建立。
庫裏は七堂伽藍の一つで台所兼寺務所の機能を持つ。
こちらで拝観料を支払い中へ。
【多宝殿】
この場所は亀山上皇が離宮を営んだ際、後醍醐天皇が学問所とした地で、
現在の建物は昭和9年当時の管長であった関精拙老師が完成させたもの。
中央に後醍醐天皇の像、両側に歴代天皇の尊牌が祀られている。
【方丈】
東は中門に対し西は曹源池に面する。
東側が正面で曹源池側が裏となる。
東西を仕切る襖の雲龍の絵は昭和32年に物外道人によって描かれたもの。
大方丈の御本尊は重文の釈迦如来坐像。
撮影禁止でした。
まぁ、それにしても人多過ぎで今日は日曜かと錯覚しそうになりましたが、
土日だったらこんなもんではないんでしょうね。(^^;
【中門】
【曹源池庭園】
とにかくさすが世界遺産だけあって素晴らしい。
感動ものである。
【百花苑】
こちらの紅葉も見ごろとあって最高でした。
なぜかくも紅葉は人の心をときめかせるのであろう。
もうお腹いっぱいです。
ありがとうございました。
【御朱印】
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