護浄院（2013年2月9日参拝）

廬山寺の奥様に護浄院という洛陽の札所があるよ、
ということを教えていただいたので歩いて行ってみた。

このお寺は清荒神とも呼ばれて親しまれているという。

宝塚の清荒神にはよく参っているので、
京都の清荒神はどんなお寺なのか楽しみです。


ここには駐車場はありませんが、
寺の前に15分ぐらいなら路上駐車しても捕まる心配はないかと。（＾＾；


所在地：京都府京都市上京区荒神口通寺町東入ル荒神町122
宗派：天台宗
御本尊：三宝荒神
創建：宝亀2年（771年）
開基：開成皇子
札所：洛陽三十三所観音霊場三番、京都七福神（えびす）



【山門】


小さいお寺のようですね。


【本堂】


弁財天、准胝観世音、不動明王、大聖歓喜がそれぞれ祀られていました。


【延命地蔵尊】



【清荒神】




摂津国勝尾山で修行した光仁天皇(709～781)の開成皇子が、
荒神を清(現大阪府箕面市)に祀ったことにはじまる。

以後歴代天皇の信仰を受け後小松天皇の勅で高辻堀川東に移り、
後陽成天皇(1571～1617)によってこの地に移転されたと伝わる。


【光格天皇胞衣塚】


この塚は光格天皇の胞衣を埋納した塚とか。

胞衣とは何かと調べると胎盤のことらしい。
かわらけに胞衣を入れて熨斗結びや小刀を副えて吉方の土中に納める習俗が、
かつてあったそうだ。


【御朱印】




先客に御朱印ガール達がいた。
案の定、お決まりの晴明神社の御朱印帳を持っていたよ。

私は安倍晴明は全く好きじゃないのですが、
女性は好きですね～。

何でなんでしょうか。