Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

蓮華王院 三十三間堂(2013年9月14日参拝)

2013-10-02 | 洛陽三十三所観音霊場
銀閣寺、哲学の道界隈からの自宅に帰宅途中、
七条を通ったので三十三間堂を参拝することにした。

間違って持ってきてしまった洛陽の御朱印帳は無駄にしません。(笑)


こちらには無料駐車場があり有難いのですが、
昔は2時間無料だったのに40分となっていました。



所在地:京都府京都市東山区三十三間堂廻町657
宗派:天台宗
御本尊:千手観音
創建:長寛2年(1165)
開基:後白河天皇
札所:洛陽三十三所観音霊場第17番



【西門】




今日はゆっくり三十三間堂を見ようと、
堂内参拝は後にしてまずは西門へ。

いつも堂内直行なんで初めて西門を見た気がする。(^^;


【三十三間堂】






西側から撮影したものです。

このお堂は118メートルあり正面の柱間が33あることから「三十三間堂」と呼ばれ、
堂内には丈六の千手観音坐像(国宝)を中央に1001体もの観音像(重文)と共に
風神・雷神、観音二十八部衆という30体の仏像(国宝)が祀られています。

日本には数多くの後世に残すべき文化財がありますが、
個人的にこの三十三間堂は一番無くしてはならない文化財だと思っています。


【宝篋印塔】



【柳】


柳って久しぶりに見た。


【久勢稲荷社】


この辺りまで来る参拝客は少ないですね。


【太閤塀】




秀吉公が寄進したもの。

この塀は今まで注目してなかったけど、
まさか秀吉公が寄進していたとは知りませんでした。


【鐘楼堂】


この立派な鐘楼堂は三十三間堂をぐるっと回って東側にあります。


【夜泣泉】





【法然塔】





【写経奉納塔】



【庭園】


さて、ぐるっと一周したところで堂内に入ります。


【堂内】




内部は撮影禁止なんでネットで拾ったものです。

何度訪れても圧倒されますよね。
凄過ぎます。

御本尊と千体の千手観音に注目しがちですが、
国宝の二十八部衆も凄いんです。

やはり国宝だけあってその肉体美の美しさ、躍動感は凄い。

あれが木で彫られたものとは信じ難い。

その肉体のリアリティはバロック彫刻の巨匠ペルニーニ作の
プロセルピナの略奪に匹敵する傑作だと思います。


やはり三十三間堂は何回来ても飽きないですね。


【東大門】


堂内から外に出てみました。

長椅子が置かれていたので座ってゆっくりしました。


【三十三間堂】





【御朱印】