なら仏像館（2011年11月5日観覧）

正倉院展を見終わった後は当然の如くなら仏像館へ。

入り口で仏像の写真を撮りたい旨を係りの方に伝えると、
名前と電話番号を所定用紙に書いて腕章を着けると中で写真が撮れるんです！


もちろんフラッシュ、三脚、携帯の撮影は禁止で、
写真を撮ってはダメな仏像も多いですが、
重文の仏像も幾つかは写真で撮れるので嬉しいですね。



ただし、
周りに他の観覧者も多いのでマナーの悪い奴だなと、
白い目で見られることもありますが。（＾＾；


【多聞天立像】




重要文化財。


【獅子】




重要文化財。


【菩薩半跏像】





【十一面観音菩薩立像】




重要文化財。
陝西省西安市宝慶寺伝来。

観音菩薩の救済の力を端的に示す「滅罪」の印章をもつ、
唐代の十一面観音像の中でも屈指の優れた作品。
ふくよかな顔つきとすらりと美しい立ち姿が印象的です。


【如来三尊像】




重要文化財。
陝西省西安市宝慶寺伝来。

唐代の写実主義が顕著な柔軟な肉身表現を持つ三尊像。
もとは中国史上唯一の女帝・則天武后が造営させた
光宅寺の七宝台を飾っていました。


【観音菩薩立像】


重要文化財。
もとは奈良市法蓮町の瑞景寺に安置されていたものです。


【釈迦如来立像】


重要文化財。
京都・清涼寺釈迦如来を模した像と言われています。


【薬師如来坐像】


国宝。
もとは京都・若王子社に安置されていたものです。





その他にも国宝、重文でない仏像もいろいろ撮影出来ます。

人が沢山いると撮影し難いしガラスケース越しの撮影も難しいですが、
撮影してる時はとても楽しかったです。

次回は閑散としている時期にゆっくりと撮影したいと思います。
もちろん素晴らしい仏像の数々を鑑賞出来て幸せでした。