鶴満寺（2011年7月23日参拝）

こちら鶴満寺は国分寺より歩いて5分くらいの場所にあります。


河内の村にあって廃寺となっていた寺を、
西中島南方の瓦林鶴満なる人物が自村に移転再興したのが、
鶴満寺の名前の由来となっているようです。

その後、荒廃していた鶴満寺を豪商の上田宗右衛門が、
鶴満寺の名跡を譲り受け京都千本通の上善寺から忍鎧上人を迎え、
本堂や観音堂を現在の地に創建。


所在地：大阪府大阪市北区長柄東1-3-12
宗派：天台真盛宗
御本尊：阿弥陀如来
創建：慈覺大師
札所等：新西国三十三ヶ所　第3番


【山門】



【本堂】


阿弥陀如来と地蔵菩薩が祀られています。


【鐘楼】


重要文化財。
高麗時代初期に製造された朝鮮銅鐘。


【観音堂】






八角塔形の楼閣造りが印象的な観音堂の中には、
西国三十三ヶ所、秩父三十四ヶ所、坂東三十三ヶ所の
合計百体の観音像が祀られています。

別名百体観音堂とも呼ばれています。


【御朱印】



御詠歌の御朱印もいただけるようです。