小回りと機動性を復活させることです！

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【贈る言葉】

中小企業の経営者に大切なのは、中小企業のもつ有利性、強さをしっかり自覚し、そのプラス面を存分に発揮するように努めていくことだと思います。

　　　　　　　　　～松下幸之助～

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【本文】

■小回りと機動性を復活させることです！■

中小企業も二代目、三代目ともなると創業の精神が失われ、大企業病に侵されてくる例は多い。

大企業は組織が必要以上に肥大となり、小回りも機動性もない。

議案書、稟議、決済の手順で判子だらけだ。

無責任な判子がいくつも並ぶ。

このような大企業病にならないためには小回りと機動性をいつも維持する必要がある。

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顧客（企業）から要請があれば直ぐに飛んで行き、検討した結果を直ぐに顧客にフィードバックすることが大事だ。

無理難題にも全社を挙げて取り組み、数少ないチャンスをものにしていくことだ。

街の電器屋「でんかのヤマグチ」では名刺に「でんかのヤマグチは飛んで行きます」と印刷してあり、小回りと機動性を売りにしている。


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年齢と共に仕事の中身を変えなければなりません！

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【贈る言葉】

２０～３０代の仕事は自分の知識・経験を生かすことだが、４０～５０代は組織を動かし人を生かすのが仕事だ。

　　　　　　　　　～稲田　勤～

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【本文】

■年齢と共に仕事の中身を変えなければなりません！■

新入社員で入社したらまずはビジネスマナーをしっかりと身に付け、仕事に必要な専門知識やスキルを学ばなければならない。

そして２０～３０代は、身に付けた専門知識や経験、それにスキルをフルに生かして成果に貢献することだ。

この間、多少の「若気の至り」は許されよう。

しかし３０代に入ったらそろそろ角を落として丸みを付ける必要がある。

これがＥＱ（Emotional Quotient）と言われる心の知能指数結びつく。

ＥＱを磨かずに４０～５０代になると組織を動かすことも人を生かすこともママならなくなってしまう。

ＥＱが高まれば、周囲の人々から共感と支持を勝ち得ることができる。

そこで初めて組織を動かし、人を生かすことができるようになると言うわけだ。

年齢とともに仕事の中身を変えなければならないことをしっかりと認識すべきだ。


　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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