鉾田市民10000人以上が反対、また議会でも建設の有無が問題に。
で、これは個人的意見だが「公募」という形で自治体は反対意見などを受け流そうとしているのではないかと…
※鉾田市長、市民交流館問題条例「住民投票は不要」...
鉾田市が計画している「市民交流館(仮称)」の建設をめぐる問題で、鬼沢保平市長は11日、計画の白紙撤回を求める市民団体「鉾田市の未来を考える市民の会」からの直接請求を受け、建設の賛否を問う住民投票条例案を市議会臨時会に提出した。鬼沢市長は同日開かれた本会議で、6月の臨時会で市民団体案と市長案がともに否決されたことを受け、「住民投票は必要ない」と述べた。
今回提出された条例案は、前回の市民団体案になく、市長案にはあった「投票者数が有権者の2分の1に満たないときは住民投票は成立しない」との規定が盛り込まれている。本会議で鬼沢市長は「私が提案した条例案とほぼ同じ内容だ。しかも、この条例案は否決された」と述べた。
これまでの市長選で公約に掲げ、議会で予算などが可決していることにも触れ、「議会制民主主義のルールにのっとり進めている。何の瑕疵(かし)もない」と強調。「地域の特性を生かした文化を『鉾田市民交流館』を拠点として振興する必要がある」とも語った。
市民団体代表、塙厚子さん(66)は記者団に「前回、市長は自ら条例案を出して住民投票実施に前向きだったのに」と語った。条例案は17日に採決される、(産経新聞:2016年10月)