ラークエ

「ラークエ」=「ラーメンクエスト(RamenQuest)」は福岡を中心にラーメン情報をお届けします!

らーめん陸@桜

2008年05月31日 23時55分17秒 | ジロー

こんばんはozeです。

今日久しぶりに「すみれ」で味噌ラーメンを食べたのですが、出来が良くなかったですねー。

ラードが多すぎて、味噌の味が生きてなかった。

ここの味噌ラーメンは、ホント、ブレが大きいと思います。

醤油、塩ラーメンはそこまで感じないのですが、味噌ラーメン行く度にどこかしら味が違う。

それだけ調理が難しい、熟練を要する、という事なんでしょうか。

スープのブレの要素としては
 ・ラードの量
 ・ しょっぱさ
 ・味噌の濃厚さ
 ・スパイシーさ
などが考えられますが、今日はラードの量が多く、味噌の濃厚さが薄い、というタイプで、

一番悪いパターンでした。初めて「すみれ」ラードで気持ち悪くなってしまった。

ぜひ、味を改善させるとともに、この頃のタイプで安定させて欲しいものだ。

 

さ、前から来たかった、世田谷にある「らーめん陸」へやって来ました。

世田谷のど真ん中、世田谷通り沿いにあります。

「二郎 上野毛店」出身の方がやられているとのこと。

開店の11:30直前に到着。14人待ち。

店内は小ぎれいな食堂という感じで、他のジロー系の店とはだいぶ雰囲気が違います。

店内のレイアウトはカウンタのみで13席。

1ロット6~7杯で作っており、2ロット目でお客さんが一巡するシステムとなっています。

私は先頭から15人目であったため、2巡目の客で、3ロット目のラーメンを食べるということになります。

待ち時間は結局30分くらい。

ここも「麺少なめ」がメニューにあったので、それをオーダしました。

「らーめん 少なめ(トッピング無し)」。

まずはルックスが美しい。

ああ、君は美しい。(うるさいっつーの。)

肉厚なブタ、鮮やかな緑色のキャベツ、真っ白なもやし。

ジロー系には似合わない清楚なルックスだ。(笑)

スープは醤油がからめ、まろやかな醤油豚骨で、旨いです。

ギトギトしておらず、スープの旨みがクッキリしてて、非常に食べ易いですね。

麺はジロー標準と思われる、極太で、ガシっとした四角い断面の麺。

 

世田谷という土地柄が関係しているのか(?)、二郎ラーメンを、上品に、かつ丁寧に、

仕上げた感じのラーメンです。

スープの脂&油も少なく、サラっとしているので、「ジローはギトギトしていて苦手だ。」

という人にもお勧めできます。

いやはや、このスープは醤油辛めで旨かったなあ~~~。

これまた醤油豚骨の名品でありました。

 

住所:東京都世田谷区桜 3-8-14

tel:03-5477-3841

 

訪問日:2008/5/18

評価:90点

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まる玉@両国

2008年05月29日 22時41分42秒 | 東京都

こんばんはozeです。

(豚骨王国である)博多出身の私にとって、馴染みが浅い鶏白湯スープのラーメン。

東京では2005年頃ブームになったそうですが、未だにほとんど食べたことがありません。

博多の水炊きは食べたことがありますが、ラーメンで食べたことがあるのは、

最近ラースタに出来た「気むずかし家」くらいです。

 

ぜひ本格派を食べたい、ということで、

東京で代表的な店とされる「らーめん まる玉」へやって来ました。

お昼どきの両国。

店内はカウンタのみで、小じんまりとしており、地元っぽいお客さんで満員です。

待ち人数は2人。待ち時間は10分くらいでした。

デフォルトの「ラーメン」をオーダ。

「まる玉らーめん」。

青のりが載っているのが珍しい。

油とダシが融合したスープは、キメが細かく、見るからに旨そうで、

照明に当たってキラキラと輝いています。

食べる前から旨そうな雰囲気を漂わせていますね。

スープを飲むと、鶏の旨みがギッシリと凝縮されており、

口の中に、鶏の濃厚な旨み、甘みが、ホワァ~~~ンと広がります。

これまで、豚骨ラーメンで豚骨臭が鼻から抜けるというのは有りましたが、

ここでは鶏臭が鼻から抜けます。(笑)

 

麺は細ちじれですが、少し変わっていて、インスタントラーメンのような油で揚げたような

食感のもの。珍しいタイプですが、丸いスープとのコントラストが面白いです。

 

いやはや、何といっても、このラーメンはスープが抜群に美味しい。

一品料理で出てきそうな旨さで、思わず博多の水炊きを思い出しました。

このスープで、雑炊を作って食べたら旨いだろうなぁ。

おそらく、いや、もとい、十中八九。(笑)

 

住所:東京都墨田区両国2-11-1

tel:070-5201-5690

 

訪問日:2008/5/17

評価:90点

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぽっぽっ屋 本店@小伝馬町

2008年05月27日 23時54分58秒 | ジロー

こんばんはozeです。

今日は暑かったですね。5月なのに夏だもんな。夏。

来ちゃったよ夏が。

 

さて、都内に数多くある二郎の店舗ですが、最近の混雑からすると、

三田本店に次ぐ人気店ではないかと思われる「神田神保町店」へやってきました。

二郎関連のブログでも評判が良いし、待ちに待った、待望の訪問です。

11:00の開店に合わせ、10:50ころに到着すると、待ち人数は1人。

さすがに開店前は少ないのかと待っていると、11:00近くには10人程の行列が出来ていました。

ジロリアンが群がる、群がる。

 

さて、ぼーっとしながら、しばらく待ち、11:00から5分、10分と過ぎて行きますが、

店はいっこうに開く気配がありません。

今日は11:30開店か?と思いながら、待ちますが、11:30になっても開く気配がありません。

そのうち、先頭集団のジロリアン達がザワザワとし始めました。

4~5人が店の入り口に集まり、奥の様子を伺う。

 ジロリアンA 「まだ開かねぇのかよ」

 ジロリアンB 「まだ開きそうにないですねぇ」

 ジロリアンC 「ここって何時開店でしたっけ?」

 oze 「11:00開店のはずですよ。11:00に合わせて来ましたから。」

 ジロリアンD(サラリーマン風) 「この時間になって、お湯も沸かしてないので、休みっぽいですねー」

 ジロリアンA 「マジかよー」

 ジロリアンB 「うわぁー、こりゃ、やられたよ。臨時休業だよ。」

 先頭集団のジロリアン達 「ザワ、ザワ、ザワ、ザワ、ザワ」

 サ、サ~~~~

先頭集団のジロリアン達は、後方の集団に休みであることを告げ、さっさと散っていくのでありました。

全くの他人どうしが、こういう脈略の無い会話を楽しめるのも、ジロリアンクラブ(自称)のいいところです。

 

んな訳で、「神田神保町店」は逃しましたが、ジロー熱が収まるはずも無く、

「ぽっぽっ屋 本店」にやって来ました。 やっぱ本店っしょ。

待ち時間は10分くらい。

「ラーメン (トッピングコール無し)」。

背脂が浮き、カネシが効いた醤油からめのスープ。

醤油がしょっぱく、まろやかで、甘く、ウマイです。

ここは玉ねぎがトッピングされているのが特徴。

この醤油が効いた甘辛系の味は、日本人なら誰もが好む味ではないでしょうか。

 

麺はもちろん最高で、ボソボソと言うより、ゴリゴリした四角い断面の極太麺。

断面を見ると、ここも見事にアルデンテ状態(笑)。

このちじれた、ゴリゴリの太麺を食べている瞬間は最高だ!

ぼかぁ~、幸せだ~~~。

 

やはり、ここのラーメンは麺、スープとも、私の嗜好にピッタリと合うし、

至高のラーメンでありました。

 

住所:東京都中央区日本橋小伝馬町16-12

tel:03-3666-2151

 

訪問日:2008/5/17

評価:95点

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

せたが屋 本店@野沢

2008年05月25日 22時42分12秒 | 東京都

こんばんはozeです。

「やっぱ本店っしょ!」ということで、気になっていた「せたが屋 本店」にやって来ました。

今どきの魚介ラーメンで全国に名を馳せる有名店、行列店であります。

 

田園都市線 駒沢公園で降り、環七沿いをテクテクと歩いてきたのですが、

途中の道沿いには、系列店の「ふくもり」もあります。

ちなみに「ふくもり」は結構空いてました。(笑)

22:00過ぎ着。5~6人待ち。

待ち時間は結局15分位でした。

では、デフォルトのラーメンを頂きましょうか。

「ラーメン」。

品達で食べた時はスープが薄っぺらくてがっかりしたのですが、

フム、フム、さすが本店。ウマイですね。ダシが濃くて旨いです。

魚粉の香ばしさ、魚介の旨みがストレートに伝わる、シンプルな味のラーメン。

キャラが明確ですね。分かり易い味です。

 

麺は中太ちじれ。コシ、歯応えがあり、歯切れが良くウマイ。

やっぱ中華そばにはこういう、シコシコした麺が合いますね。

ただ、ベースのスープ(ダシ)は比較的あっさりしており、物足りなさを感じます。

もっと濃厚であって欲しいし、魚介がガツンと来て欲しい。

 

私の理想のガッツン魚介系ラーメンは、3年前位に食べた「麺屋 武蔵(新宿)」

醤油ラーメンで、魚介がガツンと来て、ダシは濃厚、醤油が辛めで、旨かったなぁ。

今は味が変わっているので、あの頃の味は食べられないのですが、

あれは旨かった....もう一度食べてみたい。あの味に戻してくんねぇかな。

 

住所:東京都世田谷区野沢2-1-2

tel:03-3418-6938

 

訪問日:2008/5/16

評価:83点

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蒙古タンメン中本 上板橋本店@桜川

2008年05月22日 22時42分26秒 | 東京都

こんばんはozeです。

東武東上線を乗り継いで、下町的な雰囲気が広がる上板橋駅にやって来ました。

駅を降り、庶民的な上板南商店街を抜けて、しばらく歩くと「蒙古タンメン中本 上板橋本店」があります。

西新宿にも支店がありますが、やっぱ本店っしょ。

店に向かう途中、近くにある高校(?)の下校時間に当たってしまったようで、

大量の学生が駅に向かって流れて来ており、掻き分けて進むのに一苦労しました。

 

さて、ガツンと辛いラーメンでも食べますか。

ラーメン系、つけ麺系のメニューがあり、辛さも色々なレベルがありますが、

迷わず石神本に載っていた「冷やし味噌ラーメン」を選ぶ。

店員さんから「一番辛いやつだけど大丈夫?」を聞かれ、「えっ?そうなの?」

と一瞬不安がよぎるが、「いいです。いいです。これでいいです」と冷静を装って答えた。

「冷やし味噌ラーメン」。

 

↓ スープはこんな感じ。

つけ麺恒例の、最初につけ汁だけをひとすすり。

 ウゲッ。 カレェ~~~、これは辛い。

 マジで辛い。 ヤバ辛い。

麺をつけ汁に着けて食べ始めると、ゴホッ、ゴホッ、と思わず咳き込みます。

唐辛子ラー油をまぶして食べている様で、辛さはハンパなく、

一口、二口めの頃は完食が危ういかと思いました。

しかしながら食べ進むうち、辛さの中にも旨みが感じられ、舌が馴染んできます。

辛いけど、食べ進ませる吸引力がありますね。

麺はガシっとした太麺で、小麦感があって旨いです。

つけ麺の麺はこうでなくっちゃ!

 

メニュー表を見ると、この「冷やし味噌ラーメン」ラーメン系で一番辛い「北極ラーメン」

同じ辛さレベルの10(最高レベル)ではありませんか。

こりゃ辛いはずだ。(今ごろ、気付くなよ。)

 

それにしても中本初心者にしては初回から飛ばしすぎた。

次は通常レベルのメニューを食べたい。

食べた後、しばらく唇と舌がヒリヒリしていた。

 

住所:東京都板橋区桜川3-5-1

tel:03-5398-1233

 

訪問日:2008/5/16

評価:80点

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラーメン二郎 仙川店@仙川町

2008年05月20日 22時58分21秒 | ジロー

こんばんはozeです。

最近ハマっているのはヨルジローですね。ムフッ。

車があるんだったら、長電話するより行って、ヨルジローするほうが早いかなぁ、なんて。

 by 田中 美保(デミオのCM風)。

 

さて、ヨルジローは、夜の部しか営業していない仙川店にやって来ました。

21:00過ぎ着。14人待ち。

ここでもジロリアン達が、光に誘われるが如く、店の明りに群がっています。

オーバーに高い位置に設置された「二郎」の看板。

5~6mはあろうかという高さで、その姿は誇らしげにも見えます。

新幹線に乗っていると、よく家の屋根の上に設置してある看板を見かけるが、

この店では京王線からも見えるようにしているのか?

京王線の乗客にも宣伝しているのだろうか?(笑)

 

ここは1ロット5~6杯で作っているようで、待っている間に作ってくれるので回転はいいです。

結局、待ち時間は20分くらい。

「小ラーメン ニンニク(麺少なめ)」。

例によって麺少なめをコール。麺の量は推定200gくらい。

醤油主体のスープで、スッキリしてて、しょっぱめの醤油が立った味。

スッキリめの醤油味が好きな私としては、これは好きなタイプですね。

ウマイ!

麺はジローで標準的と思われる四角い断面でガッシリしたタイプ。

ボソボソ感はありませんが、噛み応えがあってウマイですね。

 

食べ終わる頃、店員の兄ちゃんが空の鍋を抱えて来て、「ナベ」の注文が入っていた。

三田本店以外でもナベが有るんだ、という驚きとともに、

 客A 「あれ? ナベあったの?」

 店主 「もちろん、バッチグーよ!」

という、やりとりが楽しい店内でありました。

本ブログネタを、今日旅立った熱狂的ジロー信者Sくんに捧ぐ。

仙川店醤油が立っててウマイですぜ!

 ※ ナベ
    二郎ラーメン独自の出前システムのこと。
    丼ぶりの代わりに、客は自前の鍋を持参し、その中にラーメンを作ってもらい、
    持ち帰るというもの。丼ぶりを返却しなくてよく、効率化が図られているシステム。

 

住所:東京都調布市仙川町1-10-17

tel:03-3326-0311

 

訪問日:2008/5/17

評価:88点

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラーメン二郎 品川店@北品川

2008年05月20日 01時31分55秒 | ジロー

こんばんはozeです。

二郎 品川店へやって来ました。

本当は三田本店に行きたかったのですが、あのお祭りのような行列だし、

何より空腹に耐えられなくなり、確実にありつけそうなココへ。

13:00過ぎ着。約15人の待ち。

やはりココへ来て正解だった。適度な量の行列だ。

店の前で待っていると、店の換気扇からは、油とニンニクが混じり合った「ジロウ臭」

が漂い、そしてジロリアン達は、吸い寄せられるが如く、この臭いの虜となるのです。(笑)

 

さて、店に入り、カウンタに座ると、食券を出すタイミングで「麺少なめ」をコール。

待ち時間(並び始め~ラーメンが来るまで)は30分くらいでした。

「小ラーメン ニンニク(麺少なめ)」。

スープの表面には背脂が浮く。

「麺少なめ」ですが、一般的なラーメンと比べると充分な量です。(推定250gくらい)

醤油よりも、豚骨のまろやかさが立ったスープはウマイ。

麺は平打ちで、相変わらずきしめんのような感じ。

小麦感たっぷりで、ボソボソの食感がウマイ。

麺の断面を見ると、白い芯が残っており、まさにアルデンテ状態。(笑)

やはり、品川店はスープも麺もワイルドで、ゴワゴワの麺をガツガツ食う、

この醍醐味がたまらない。

 

店員のお兄さん2人は、クールな応対で、相変わらず緊張感があります。

食べ終わると、丼ぶりをカウンタの上に戻し、布巾でテーブルの上を拭いてっと、

ごっつあんでした。

 

住所:東京都品川区北品川1-18-5

tel:03-3474-4026

 

訪問日:2008/5/16

評価:85点

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

丸福@長尾

2008年05月19日 00時21分17秒 | 神奈川県

こんばんはozeです。

週末ひょんなことから東京に居りまして、ジロー系&ラーメンの食べ歩きをしている

ところであります。

 

以前から気になっていた、川崎市多摩区にある博多ラーメン店「丸福(正確には○印に福)」

にやって来ました。地味ながら、石神本に載り続けている名店です。

JR宿河原駅の近く、府中街道沿いに有ります。

 

● 「丸福」 回顧録

この店には個人的な思い入れがありまして、以前(10数年前)、関東地方で仕事していた時に、

バイクで偶然、店の前を通りかかり、博多ラーメンに飢えていた私は、看板に誘われて店に入りました。

当時(1990年代前半)、関東の豚骨ラーメンとしては「なんでんかんでん」「じゃんがららーめん」

流行り出したころで、豚骨ラーメンで旨い店は余りなく、薄っぺらい豚骨スープを出す店が大半でした。

豚骨ラーメン店に飛び込みで入り、うまかっちゃんの様なスープが出てきて、何度もガッカリした記憶が

あります。そんなんで金取んじゃねぇー、と。(笑)

 

そういう時代だったので、地味な店構えにしては、えらくまともな豚骨ラーメンを出すなー、という感じでした。

結局、その一回しか入らなかったのですが、味の記憶はずーっと残っていました。

 

それから時を経て、現代へタイムスリップ!

ここ最近で、ラーメン&ブログにハマリ出し、バイブルである石神本を読んでいると、

その中に「丸福」が載っているではありませんか!

ウワァ~~~、懐かしい、という思いが込み上げるとともに、あの時の私の味覚が間違いでは無かったんだ、

との確信を得ました。イヤー感慨深い。

 

ということで、10数年ぶりに丸福「ラーメン」を食べましょうか。

「ラーメン」。

オーソドックスな博多ラーメン。

スープは若干、関東風にアレンジされており、全く臭みが無く、アッサリとした仕上がり。

しかし、豚骨の旨み、まろやかさはしっかりと有ります。

麺はもちろん、細ストレート。

昨今の関東の豚骨ラーメンとしては、ストロングスタイル(田中商店など)のものが

流行っていますが、こういう古典的で、優しい味の豚骨もいいんではないでしょうか。

食べているとホッとする、癒し系の豚骨ラーメン。

 

店主のおばちゃんは健在で、言葉の端々には九州弁が見え、嬉しくなってきます。

博多では珍しくないタイプのラーメンですが、関東では貴重な存在です。

これからも関東にて、正統派の豚骨ラーメンを伝え続けて下さい。

 

住所:川崎市多摩区長尾4-11-4

tel:044-933-7457

 

訪問日:2008/5/17

評価:83点

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あじさい@岩田屋 夏の北海道展

2008年05月14日 21時28分50秒 | 福岡県

こんばんはozeです。

今週もいよいよ週の真ん中、水曜日に突入しました。(だから何だ)

 

残業なしでソッコウで帰ろう!ということで、

本日から岩田屋にて開催されている「夏の北海道展」へやって来ました。

目的は当然ながら一つ。函館ラーメンの老舗「あじさい」が出店しているのです。

今回もジローの熱狂的信者であるSくんが同行です。

ジロー信者ということで、彼の事をジローSと呼んだ方がいいかな。

ゴロ的には、オロナミンCみたいだが、その方が彼も喜ぶだろう。(笑)

創業70年の函館ラーメンの老舗だそうです。

垂れ幕を張っただけのインスタントな雰囲気がイイですね。

さすが物産展。バザー的な雰囲気がイイ味出してます。

デフォルトの「塩ラーメン」をオーダしました。

「味彩 塩拉麺」。

シンプルでオーソドックスな塩ラーメンです。

見た目通り、誰もがイメージする塩ラーメンで、極々、標準的な味です。

スープはスッキリしてて、旨みたっぷり。

飛びぬけたインパクト、個性は無いのですが、「塩ラーメンを食べたい」という期待が

裏切られることは無いでしょう。

説明には、昆布に豚骨と鶏ガラを合わせたスープとあるのですが、和風というより

スッキリしてて、甘みがあって、洋風っぽい味です。

 

麺は細ストレート。このスッキリしたスープには合っていますが、弾力、モチモチ感が

足りない気がしますね。.....物産店だからか?

 

↓こちらはSくんがオーダした「味彩 塩拉麺」の背脂(オプション)入り。

 背脂が入っている分だけ、見た目が賑やかになります。

昔ながらの塩ラーメンではありますが、最近のモダンなラーメンを食べ慣れているせいか、

若干、物足りなさを感じました。

もう一つ、引っ掛かり、アクセントが欲しいところです。

 

住所:福岡県福岡市中央区天神2丁目5-35
    岩田屋 本館 「夏の北海道展」

tel:092-721-1111

 

訪問日:2008/5/14

評価:70点

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一幸舎 博多本店@博多駅前

2008年05月11日 23時44分33秒 | 福岡県

こんばんはozeです。

昨日はずーっと雨が降っていたのですが、今日は一変して、カラッと晴れましたね。

 

さて先日、仕事の昼休みに行った時のラーメンネタです。

博多駅前に先日オープンした「一幸舎 博多本店」へやって来ました。

大名店がこれまで本店(だったはず)かと思っていたのですが、

いつのまにか本店がこちらへ移っています。

 

ビジネス街というロケーションなので、店内はサラリーマンでごった返しています。

リーマン満開ってか!(意味なし)

「華ラーメン」。

今回のオーダはこれ。

店員に聞いたら「鶏スープ」だと言ってたのですが、鼻から抜ける風味は紛れも無く

豚骨であり、鶏+豚骨の塩トンコツスープみたいですね。

鶏のまったりとした甘みが味わえるし、鶏のため豚骨としては至極マイルドなスープとなっており、

食堂系の豚骨ラーメンを思い出させます。

 

しかしながら、如何せん、個人的に「塩トンコツ」というジャンルが苦手でして、

豚骨ラーメンとしては中途半端なスタンスが好きになれないのです。
(こういう博多人は多いんじゃないか?)

鶏スープなら「気むずかし家」鶏白湯くらい、トリトリして欲しいし、

豚骨スープなら豚骨のズイをガツンを効かせて欲しい。

この華ラーメンは食べ易いし、万人向けの味ではあると思います。

次回はやはり豚骨ラーメンかな。

 

住所:福岡市博多区博多駅前三丁目23-12

tel:092-432-1190

 

訪問日:2008/5/8

評価:70点

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラーメン きむら大淀店@恒久

2008年05月09日 23時31分22秒 | 宮崎県

こんばんはozeです。

今日は雨が降っていて、蒸し暑いですね~~~。

 蒸すわ~~~。(山田花子風)

GWが明けたばかりだというのに、何なんだろう?この暑さは。

温暖化が進む昨今において、快適な季節はもう存在しないんだろうか?

 

さ、宮崎ラーメン・シリーズに戻りますと、気になるメニューを「ラーメン きむら大淀店」

食べに来ました。 

夕暮れにたたずむラーメン屋。哀愁が漂っています。

サザエさんの家を外から見た絵ヅラのようです。(よく分からん)

 

今回は、宮崎では珍しいコレにしました。

「塩ラーメン」。

表面にはアクセントのラードが浮く。

一瞬、ノーマル(豚骨)ラーメンが出てきたのかと思いましたが、こちらの方がだいぶ

スープが白いですね。

スープを飲むと、ノーマルラーメンを更にスッキリ、アッサリさせたもの。

白濁しており、一般的に言うと、塩トンコツという事になりましょうか。

サッパリとしながらも、旨みはシッカリと有ります

最初の一口はアッサリし過ぎていて、引っ掛かりが無い様に感じますが、

食べ進むにつれ、ジワリ、ジワリと旨みが実感できてきます。

麺は中太のストレートで、コシがあり、旨いです。

 

私的には、昔ながらの宮崎ラーメンは余り好きじゃ無いのですが、

ここのはノーマルラーメン、塩ラーメンともにシックリと来ます。

こりゃ、ウマが合うのかな。(笑)

 

住所:宮崎市恒久字小橋4942-2

tel:0985-59-6477

 

訪問日:2008/5/4

評価:80点

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太一商店@乙津町

2008年05月06日 22時43分04秒 | ジローインスパイア

こんばんはozeです。

仕事が有ったのでGWは2日しか休めなかったのですが、このまま終わるのもGWらしくない。

とすればっと、バイクで遠出でもするか。

バイクツーリングに程よい距離で、ラーメンが食べられれば最高!

というケースから想定すると、最適な解はっと.....

前から気になっていた、大分の「太一商店」へ行こう。

二郎インスパイア系メニューを出すお店です。

 

天気は快晴。

爽やかに晴れており、道中は快適に移動できました。

この季節はTシャツとジャンパーだけだと、少し寒いですね。

さあ、大分市内で少し迷ったものの、やっとこさ着きました。

外には待っている人まで居て、中々人気ありますね。

こりゃ期待できそうだ。

 

ラーメンのオプションは本家二郎と同じで、野菜、背脂、ニンニク、タレ。

量は、少なめ、普通、多めの三段階から選べます。

二段階多くするマシマシは無いようです。あしからず。(笑)

私は辛めが好きなので、背脂、ニンニク、タレを多めにしました。

「ラーメン並 背脂、ニンニク、タレ多め」。

麺の量は並で200gとのこと。 これは丁度いい量ですね。

スープに浮かぶ背脂は固形化していて、液化しておらず、本家とちょっと違います。

スープを飲むと、甘辛系の醤油味でまずまず。麺は四角い断面の太麺でガシッとしたタイプ。

全体的に雰囲気は似ていますが、ウ~~~ム、インパクト不足という感じ。

ちょっとスープが弱いですね。

タレ多めにしたので、しょっぱさは有るものの、元のダシの味が弱いため、

薄っぺらく感じます。そのためか、食べ進むと単調さが感じられ、途中(半分くらい)

で飽きてしまいました。

 

雰囲気は出ているし、ジャンク感はあるので、二郎を食べたことが無い人は

それなりに楽しめると思います。

個人的には、麺の小麦感を増して欲しい、ボソボソ感をアップして欲しい等、

希望はありますが、やっぱスープでしょうね。 スープをもっと濃厚にして欲しい。

このスープは、ラーメン花月が限定で出していた「ラーメン新太郎」を思い出した。

 

住所:大分市乙津町1-1

tel:097-551-5850

 

訪問日:2008/5/6

評価:70点

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横道麺@上野町

2008年05月05日 22時56分59秒 | 宮崎県

こんばんはozeです。

GW中というのに仕事明け日なので、まったりとDVDを見ながら過ごしている

最中であります。

 

続いて、宮崎ラーメンシリーズに行きましょうか。

宮崎の夜の飲み屋街にある「横道麺」にやって来ました。

深夜5:00まで開いているので、飲んだ後でも安心して食べられる店です。

約1年半ぶりの訪問。前回来た時はデジカメを忘れたんだよなぁ、確か。

デフォルトのラーメンをオーダ。

「ラーメン」。

見た目は至って普通。

具のうずらの卵と、ビビンバの様な丼ぶりが特徴的です。

スープの表面には、トンコツの乳化したエキスがカプチーノの様に浮いています。

 

スープをズルズルと飲むと、ウム、ウム、ウマイですね。

醤油トンコツですが、トンコツの旨みがガッツリ効いており、コッテリ感も充分にあり、

満足できる味です。

このマッタリした感じのコッテリ感は、醤油豚骨ということもあり、家系ラーメン

似ているかな? コッテリ感と味だと「風来軒」にも近い似ている気がします。

いずれにしろ、トンコツの醍醐味がキチンと味わえる、正統派のラーメンです。

 

さあ、食べ終えた時に、何か物足りなさを感じたのですが、やはり麺のせいかな?

中太ストレートの麺ですが、ツルツルといて、食感がアッサリしているので何か物足りない。

「風来軒」あるいは「家系」がそうであるように、このコッテリしたスープには

ガッツリ太いちじれ麺で合わせて食べてみたいですね。

 

住所:宮崎市上野町8-23

tel:09853-28-2441

 

訪問日:2008/5/2

評価:80点

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

栄養軒@江平西

2008年05月03日 00時27分45秒 | 宮崎県

こんばんはozeです。

続いて、宮崎老舗ラーメンシリーズ。

先日「きむら 大淀店」に行った時、同じ宮崎ラーメンの老舗ということで、むしょうに気になってしまい、

「栄養軒」へやって来ました。1年半ぶりの訪問です。

今月発売の雑誌 月間情報「タウン みやざき」では、たまたま宮崎ラーメン特集をやっており、
(この雑誌を見て、昔のシティ情報「ふくおか」を思い出した.....懐かしい。)

その中のベスト10にて、お見事、この「栄養軒」は第一位に選ばれていました!

おめでとうございます。

昭和39年の創業だそうです。

「ラーメン」。

私はメニューにある「メンデラ」、「肉デラ」が何なのかを未だに理解していません。

デラックスで、具が多いという意味か?

二郎の「マシマシ」を彷彿とさせる、ラーメン呪文だ。(笑)

 

表面に浮く黄色い油(これは鶏油か?ラードか?味がよく分からなかった)、

茶色く煮詰められたメンマが特徴。

スープを飲むと、やはり味の記憶は正しく、あっさり、すっきりの豚骨スープ。

コッテリ感は皆無で、飲んでいると、ジワジワと旨みが実感できるタイプです。

ホント、スッキリし過ぎていて、私には、もう少し引っ掛かりが欲しいし、コッテリ感が欲しい。

アッサリしているためか、逆に塩分のしょっぱさが目立ちます。

 

それにしても深夜(22:30)ながら、凄い賑わいです。

GW中だからか?、次から次へとお客さんが入って来る。

この賑わいを見ていると、宮崎における「元祖 長浜屋」的な位置付けの店のようです。

宮崎ラーメンとしては、私的には「きむら 大淀店」の方が好みでした。

 

住所:宮崎県宮崎市江平西2丁目1-6

tel:0985-22-7758


訪問日:2008/5/2

評価:70点

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラーメン きむら大淀店@恒久

2008年05月01日 23時59分45秒 | 宮崎県

こんばんはozeです。

昨今、暖かくなり、めっきり春らしくなりました。

しかし気温はいきなり高くなっており、違和感を感じずにはいられません。

去年も10月まで暑かったかと思えば、いきなり寒くなり、秋が無かったもんな。

今年は春が無いのか? 地球温暖化の影響か?

 デイ・アフター・トゥモローか?

 ディープ・インパクトか?

 ザ・コアか?

 タワーリング・インフェルノか?

 ポセイドン・アドベンチャーか? (オイオイ系統が違ってきたぞ!)

 

さ、ラーメンネタは宮崎バージョンに戻ります。

代表的な宮崎ラーメンであり、「栄養軒」と並ぶ代表格、「ラーメンきむら 大淀店」にやって来ました。

穏やかな小春日和。

昭和28年の創業だそうです。まさに老舗。

お昼時なので店内は賑わっており、地元の人らしきお客さんが続々と入ってきます。

「ラーメン」。

表面には透明の油(ラード)の層が浮く。

スープは宮崎ラーメンらしく、さっぱり、あっさりしてて、豚骨のコッテリ感は皆無。

しかし、ジンワリ系ながら旨みはしっかりと有り、スープを飲むと、

口の中にジンワリと旨みが広がります。

あと、特徴的なのがコクですね。

 ※ コク ~  濃厚なうまみ(yahoo辞書より)

とのことで、濃厚なうまみという感じでは無いのですが、

さっぱりしつつも、確実に味覚に引っかかるコクがあります。これにより、印象に残る味となっています。

 

麺は、ちじれ気味の中太ストレート。

柔らかめの茹で加減ですが、この優しいスープとは合っています。

 

宮崎ラーメンと言うことで、食べる前はテンションが上がらなかったのですが、

さすが老舗。

完成されたラーメンで満足しました。

 

住所:宮崎市恒久字小橋4942-2

tel:0985-59-6477

 

訪問日:2008/4/27

評価:80点

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする