ラーメン郷＠渋谷

こんばんはozeです。

東京ネタの続き。

 

高座渋谷にあるラーメン郷に行ってきました。

小田急江の島線の高座渋谷駅を降り、徒歩10分くらい、

歩くとちょっと距離があります。

この店はすみれから4軒目になる暖簾分け店で、これまで行きたかった、待望の訪問です。

すみれの暖簾分け店をネットで確認すると、

・彩未（札幌）

・大島（東京）

・八乃木（札幌）

とあり、この次の暖簾分け店ということになりますね。

 

札幌の八乃木もチャンスがあれば、行ってみたいですねー

 

「味噌ラーメン」

表面に透明なラード多め。

ベースのすみれ印の味噌味は本家と変わらず。

ラードの量は多いものの、味噌スープの濃度は本家よりアッサリしており、

すみれに比べると淡麗系とも言え、彩未にも近い。彩未でラードの量を多くした感じ。

塩分控えめ、ニンニク控えめのため、生姜の風味が立っており、これも彩未に似ている。

 

やはり、すみれ系のうまさは鉄壁で、一口すすると、グイグイ食べ進ませ、

最後まで箸が止まらなくなる。

すみれ系の店も、本家の濃厚さ、彩未の淡麗さ、大島のクリーミーさ等、それぞれ個性が

あって面白いですね。この郷もすみれを彩未に寄せた感じで、個性があって、抜群にうまかったです。

郊外の店なので、庶民的な雰囲気もよいと思います。

 

住所：神奈川県大和市渋谷２丁目１５−１０

tel：046-408-1906

 

訪問日：2018/2/23

評価：１００点

本丸亭 鶴屋町店@鶴屋町

こんばんはozeです。

あ～、ジローが食いたい

あ～、セローはバイク　（意味なし）

 

横浜駅近くにある本丸亭　鶴屋町店に行ってきました。

最初は吉村家に行ったんですが、店の前には10人以上の行列ができており、

こりゃ待てんと、早々に見切る。

さすが家系の総本山は大人気で、店の前には待ち用の椅子がズラリと設置してあります。

ということで、この店へ流れる。

21:00スギで店内は空いていました。

メニューは

 

塩ラーメン＋オプションメニューのみの、塩ラーメン専門店。

メニュー構成が潔い。

こういうサッパリ系のラーメンは飲んだ後に受けそうな気がします。

混雑ピークはもう少し遅い時間なんでしょうか。

 

「本丸塩らー麺」

澄んだスープが特徴的で、見た目通りのアッサリ、サッパリスープ。

アッサリだが、ダシが効いており、スープは奥深く、飽きが来ない。

お吸い物のようにグイグイとスープを飲んでしまう。

 

麺は手打ち（想定）で、不揃いのちじれ麺。

モチモチとした食感で、アッサリしたスープにアクセントとなり、バランスがいい。

 

福岡で塩ラーメンと言うと、塩ダレ主導で、スープが単調なタイプが多いが、

こういうダシ主導だと飽きが来ない。さすがの有名店、奥深い。

インパクトは無いが、癒される塩ラーメン。

 

住所：横浜市神奈川区鶴屋町1-7-21

tel：045-314-0890

 

訪問日：2014/6/3

評価：８５点

鶏喰～TRICK～＠吉野町

こんばんはozeです。

あ～、ジローが食いたい。

あ～、ジキョーはゲロること。　（意味なし）

 

横浜の吉野町にある鶏喰～TRICK～に行ってきました。

横浜市営地下鉄ブルーラインの吉野町を下車してすぐ。

大通りの交差点近くにあるので、すぐに見つかりました。

土地勘はなく、ラーメン屋が無ければ、まず降りることはないだろう場所。

夜の部が開店してすぐというのに、若い人で既に満席でした。

 

メニューは

鶏の醤油らーめん、塩らーめん、鶏と鰹の醤油らーめんの３本柱。

代表メニューと思われる鶏の醤油らーめんにしました。

 

「鶏の醤油らーめん」

ガツンと来る濃厚タイプではなく、鶏のうまみが柔らかい。

最初はアッサリに感じるが、鶏のダシがよく出ており、うまみは濃厚。

食べ進むと、上品だが鶏のダシがジワジワと実感できてくる。

醤油はアッサリめ、ダシ重視タイプなので、好みのタイプです。

 

麺はしなやかでコシがある、モダンなタイプ。

 

見た目はレトロだが、表面の油脂、キレがあるスープ、しなやかな麺と中身はモダン。

妙に洗練された鶏スープは普通の中華そばとはちょっと違うな、という印象だったのが、

後からラーメン本を見るとイタリアン出身の店主だそうで、なるほど上品なダシは

中華と言うより、洋食に近い。それほどクセがない。

こういう洗練された醤油ラーメンは福岡ではお目にかかれないので、

こういう店が近くにできないかなー。

 

住所：神奈川県横浜市南区吉野町4-20

tel：045-341-0509

 

訪問日：2014/6/3

評価：９０点

丸福＠長尾

こんばんはozeです。

週末ひょんなことから東京に居りまして、ジロー系＆ラーメンの食べ歩きをしている

ところであります。

 

以前から気になっていた、川崎市多摩区にある博多ラーメン店「丸福（正確には○印に福）」

にやって来ました。地味ながら、石神本に載り続けている名店です。

JR宿河原駅の近く、府中街道沿いに有ります。

 

●　「丸福」　回顧録

この店には個人的な思い入れがありまして、以前（10数年前）、関東地方で仕事していた時に、

バイクで偶然、店の前を通りかかり、博多ラーメンに飢えていた私は、看板に誘われて店に入りました。

当時(1990年代前半）、関東の豚骨ラーメンとしては「なんでんかんでん」、「じゃんがららーめん」が

流行り出したころで、豚骨ラーメンで旨い店は余りなく、薄っぺらい豚骨スープを出す店が大半でした。

豚骨ラーメン店に飛び込みで入り、うまかっちゃんの様なスープが出てきて、何度もガッカリした記憶が

あります。そんなんで金取んじゃねぇー、と。（笑）

 

そういう時代だったので、地味な店構えにしては、えらくまともな豚骨ラーメンを出すなー、という感じでした。

結局、その一回しか入らなかったのですが、味の記憶はずーっと残っていました。

 

それから時を経て、現代へタイムスリップ！

ここ最近で、ラーメン＆ブログにハマリ出し、バイブルである石神本を読んでいると、

その中に「丸福」が載っているではありませんか！

ウワァ～～～、懐かしい、という思いが込み上げるとともに、あの時の私の味覚が間違いでは無かったんだ、

との確信を得ました。イヤー感慨深い。

 

ということで、１０数年ぶりに丸福の「ラーメン」を食べましょうか。

「ラーメン」。

オーソドックスな博多ラーメン。

スープは若干、関東風にアレンジされており、全く臭みが無く、アッサリとした仕上がり。

しかし、豚骨の旨み、まろやかさはしっかりと有ります。

麺はもちろん、細ストレート。

昨今の関東の豚骨ラーメンとしては、ストロングスタイル（田中商店など）のものが

流行っていますが、こういう古典的で、優しい味の豚骨もいいんではないでしょうか。

食べているとホッとする、癒し系の豚骨ラーメン。

 

店主のおばちゃんは健在で、言葉の端々には九州弁が見え、嬉しくなってきます。

博多では珍しくないタイプのラーメンですが、関東では貴重な存在です。

これからも関東にて、正統派の豚骨ラーメンを伝え続けて下さい。

 

住所：川崎市多摩区長尾4-11-4

tel：044-933-7457

 

訪問日：2008/5/17

評価：８３点

六角家 本店＠西神奈川

こんばんはozeです。

GW最終日なのに、結局今日も雨かよー、ウゼーーーなーという気分です。

ホント、GWの最後を締めくくるにはスッキリしないですね。

東京シリーズ、続いては「六角家　本店」です。

JR東神奈川駅から歩いてやって来て15分位かな。

この近くに会社の知人が住んでいるというので、店の前で落ち合って、

いっしょにラーメンを食べよう、という事になりました。

お昼どき、次々とお客さんは入って来るものの、行列は無し。

ここはもちろん「ラーメン」をオーダ。

オプションは「味濃いめ（＝醤油ダレ多め）」をコールしました。

「ラーメン」。

表面には油が層を成している、醤油トンコツスープ。

ウーーン、旨いですね。

トンコツ＋醤油の甘さが噛み合った、まろやかな旨み。

イヤなトンコツ臭などは全然無く、コッテリ感があり、ウマみタップリ。

”味濃め”にしたので、少々しょっぱめではありますが、醤油が”キリッ”と効いていて、

味が締まってます。ウマイ。

意外とサッパリしているのもイイ！

中太のコシがある”ちじれ麺”も旨い。このスープにはピッタリ。

 

福岡の中洲店が在る時、前に１度食べたことがあるんですが、その時はトンコツ臭があり、

妙な”しつこさ”があったので、好きになれませんでした。

ところが、今日の本店のラーメンは意外とサッパリしていて旨かった！

モロ好みの味～～～さすが本店という感じです。

 

店の前で待つ犬。　持ち主はラーメンを味わっている途中なんでしょうか？

「オレにも家系食わせろ！」。

 

住所：横浜市神奈川区西神奈川3-1-5

tel：045-413-0356

訪問日：2007/5/3

評価：８８点